金友隆幸
日本の政治活動家 (1985-)
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| 金友 隆幸 | |
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 2017年12月17日 | |
| 生年 | 1985年8月27日（38歳） |
| 生地 |
 日本岡山県 |
| 思想 | 民族主義、攘夷思想 |
| 所属 | 日本国民党 |
| 母校 | 国士舘大学政経学部 |
| 影響を受けたもの | 楠木正成、児島高徳、西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作、橘曙覧、杉本五郎、山口二矢、赤尾敏[1] |
| 現職 | 日本国民党情報宣伝局長 |
来歴
編集生い立ち
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1985年︵昭和60年︶8月27日、岡山県で生まれる。子供時代から右翼に憧れ、他の子供とは異なり街宣車の絵を描いていた[3][4]。中学時代に山口二矢に感銘を受けたことから民族主義に目覚める[4]。高校時代に野村秋介などの著作を読み、右翼思想に傾倒していった[3][4]。
学生時代
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2004年︵平成16年︶、愛国的校風に魅かれて国士舘大学政経学部に入学。﹁普通の大学﹂になりつつある大学に落胆し、国士舘精神を追い求めた[3][4]。学内の民族派系学生サークル﹁皇国史観研究会﹂に加盟して活動するとともに、学外で民族派の活動・拉致被害者救出運動などに積極的に参加していった[3][5]。在学中に政治団体維新政党・新風に入党し、学生部長となった。
会社員時代
編集活動
編集新攘夷運動 排害社を結成
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2010年︵平成22年︶、自ら﹁排害主義﹂なる攘夷思想を提唱、自身の団体・新攘夷運動 排害社︵しんじょういうんどう はいがいしゃ︶を結成[7]。自ら代表に就任した[8]。排害社結成以降は多種多様なデモや集会を指揮し、支部組織が北海道、関西、九州に設立された。機関紙﹃排害新聞﹄を発行。
中国観光客に対しての抗議活動やチャイナタウンの生態調査など、既存の運動手法にこだわらないスタイルを追求した[9][10]。
2012年︵平成24年︶6月25日に排害社公式ブログにて排害社解散宣言を行った[11]。ただし解散はあくまで本部のみで、各地の支部は2012年まで引き続き活動した[12][13]。
維新政党・新風での活動
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学生時代に政治団体維新政党・新風に入党し、学生部長、世田谷支部長を歴任した。
次第に党運営や運動方針で党の主導者らと対立するようになり、2017年に東京都本部前代表の鈴木信行らとともに除名処分を受けた[14]。
日本国民党の情報宣伝委員長に就任
編集評価
編集著書・論説
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●﹁﹁美徳﹂を捨ててでも支那人と対峙せよ！﹂﹃国体文化﹄第1048巻、日本国体学会、2011年9月、14-17頁。
●﹃支那人の日本侵略 排害主義者宣言﹄日新報道、2011年10月。ISBN 978-4-8174-0730-6。
●﹃支那人の日本侵略 排害主義者宣言﹄︵︻kindle版︼日の丸出版、2020年12月︶※2011年の復刊
●﹃八紘一宇の呪縛を解く﹄︵︻kindle版︼日の丸出版、2021年3月︶
●﹃習近平が日本の総理大臣になれる 仰天！日本の帰化制度﹄︵︻kindle版︼日の丸出版、2021年5月︶
●﹃中国危険 世に満ちる甘い中国論を斬る！ Dangerous China﹄︵︻kindle版︼日の丸出版、2021年8月︶
●﹃中国人が日本人女性を爆買する﹄︵︻kindle版︼日の丸出版、2021年8月︶
脚注
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(一)^ 新攘夷運動 排害社ブログ ﹁排害主義者宣言﹂ 排害社代表紹介
(二)^ ab議員・役員 | 日本国民党
(三)^ abcdeG2｜ネット右翼に対する宣戦布告︵安田浩一︶｜第3回‥排外を唱えるNPO︿1﹀
(四)^ abcd安田(2012)、157頁
(五)^ 安田(2012)、158頁
(六)^ 安田(2012)、159頁
(七)^ G2｜ネット右翼に対する宣戦布告︵安田浩一︶｜第3回‥排外を唱えるNPO︿2﹀
(八)^ 安田(2012)、159-163頁
(九)^ https://togetter.com/li/58380
(十)^ 金友の多彩な活動は﹃支那人の日本侵略﹄︵日新報道、2011年︶に詳しい。
(11)^ 排害社解散宣言︵現在はサイト閉鎖︶
(12)^ 北海道排害社代表の北隆一は自身のTwitterで、賛同者からの質問︵北海道排害社は解散するのか否か︶に対して﹁キー局が解散したからと言って、ローカル局まで解散する必要はないかと考えてますが、金友さんから解散指示があれば従うつもりです。﹂と答えている。北支部長のTwitter 2012年︵平成24年︶7月5日付より
(13)^ 在日特権を許さない市民の会 - 9・23全国一斉 日韓国交断絶 国民大行進in大阪 ︻関西各支部︼
(14)^ 党紀委員会による除名処分について
(15)^ “外山恒一賞を勝手に創設＆第一回受賞者発表”. 2021年8月13日閲覧。
(16)^ “https://twitter.com/toyamakoichi/status/635299749768204288”. Twitter. 2021年6月2日閲覧。
参考文献
編集- 安田浩一『ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて』講談社〈g2 book〉、2012年4月17日。ISBN 978-4-06-217112-0。
関連項目
編集外部リンク
編集- 金友隆幸 (@@takayuki2645) - X（旧Twitter）
- 新攘夷運動 排害社ブログ 「排害主義者宣言」（現在はサイト閉鎖）
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