魅惑II -ネオ・エゴイスト!-
1997年宝塚歌劇団のレビュー作品
概要
編集場面
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第一章[3] ネオ・エゴイスト
●音楽‥宮原透
●振付‥羽山紀代美
エゴイストの歌手が新しいヒーローを迎える期待感を歌に込める。ネオ・エゴイストは新しい時代の夜明けを歌う。
●ネオ・エゴイスト歌手1 - 麻路さき
●ネオ・エゴイスト歌手2 - 稔幸
●ネオ・エゴイスト歌手3 - 紫吹淳
●ネオ・エゴイスト歌手4 - 絵麻緒ゆう
●カルテット歌手 - 久城彬、朝宮真由、高央りお、眉月凰
第二章[4] 風のロンド
●音楽‥宮原透
●振付‥尚すみれ
ペガサスの羽根にエンタシスの柱のセット。大勢の乙女達が恋を夢見て踊っている。そこへペガサスの王子が貴族の若者達と登場。緩やかな恋の風が吹く。
●アフロディテ - 月影瞳
●ペガサスS - 湖月わたる
●ペガサス - 音羽椋、眉月凰、達つかさ、久遠麻耶、朝澄けい、真飛聖
●風の妖精A - 貴柳みどり、万理沙ひとみ、陵あきの、白鳥ゆりえ、羽純るい、妃里梨江
●風のロンド歌手 - 出雲綾
第三章[5] テーマ曲
●音楽‥吉崎憲治
●振付‥羽山紀代美
3人のネオ・エゴイストが時代の息吹を感じながら、個性豊かに生きようと歌う。
●ネオ・エゴイスト - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう
第四章[5]セレナータ
●音楽‥吉崎憲治
●振付‥尚すみれ
豪華なクルーザーの一室。プレイボーイがかつての恋人達の思い出にふける。
●ヴァレンチノ - 麻路さき
●フランソワーズ - 月影瞳
●ジョアンナ - 出雲綾
●マドンナ - 万里柚美
●アンナ - 朋舞花
●ルクレツィア - 陵あきの
間奏曲(1)[5]ハートブレイカー
●音楽‥高橋城
●振付‥御織ゆみ乃
スーツ姿の青年が恋人を想って歌う。
●ハートブレーカー - 紫吹淳
第五章[5]ビギン・ザ・ビギン
●音楽‥甲斐正人
●振付‥黒瀧月紀夫
"ビギン・ザ・ビギン"の様々なバリエーションで男女が歌い踊る。
●ビギンの男S - 麻路さき
●ビギンの男S2 - 紫吹淳
●ビギンの男S3 - 絵麻緒ゆう
●ビギンの男S4 - 湖月わたる
●ビギンの男S5 - 彩輝直
●ビギンの女S - 月影瞳
●ビギンの女S2 - 朋舞花
●ビギンの女S3 - 陵あきの
●ビギンの歌手男 - 稔幸
●ビギンの歌手女 - 出雲綾
間奏曲(2)[5]ザ・ダンディー
●音楽‥高橋城
●振付‥喜多弘
タキシード姿の青年が恋人との思い出を回想する。
●ザ・ダンディー - 絵麻緒ゆう
●レディS - 陵あきの
第六章[5]哀しみの詩
●音楽‥甲斐正人
●振付‥羽山紀代美
巨大な教会のステンドグラスの光の中。ジュリアンが愛する女性・マチルドを想って歌う。マチルドを愛する青年・シャルルが恋心を歌うと、彼の心のカゲが心情を踊る。キャンドルがゆらめく地下の基地。マチルドに恋するクロードが恋の苦しみを踊る。
●クロード - 麻路さき
●マチルド - 月影瞳
●ジュリアン - 稔幸
●シャルル - 紫吹淳
●哀しみの女A - 出雲綾、万里柚美、朋舞花、貴柳みどり
●パッション - 英真なおき、希佳、湖月わたる、久城彬、大洋あゆ夢、彩輝直、朝宮真由、音羽椋、眉月凰、達つかさ
第七章[5]スーパー・ロケット
●音楽‥高橋城
●振付‥喜多弘
平均身長168cmのスーパー・ロケット・ダンサーズによるロケットダンス。
●スーパー・ロケットS - 希佳
●スーパー・ロケットA - 久城彬、彩輝直、朝宮真由、音羽椋
間奏曲(3)[5]ザ・プレーボーイ
●音楽‥高橋城
●振付‥御織ゆみ乃
プレイボーイがハッピーな恋の思い出を歌う。
●プレイボーイ - 稔幸
第八章[5]I am proud of myself
●音楽‥吉崎憲治
●振付‥羽山紀代美
ネオ・エゴイストが、個性を大切にしてきた自分自身の生き方について歌う。
●ネオ・エゴイストの歌手 - 麻路さき
●踊る女S - 月影瞳
●踊る男A - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう
第九章[5]フィナーレ
●音楽‥高橋城
●振付‥尚すみれ
華やかなラテン風のパレード。
●フィナーレの歌手男S - 麻路さき
●フィナーレの歌手女S - 月影瞳
●フィナーレの歌手 - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう、湖月わたる、彩輝直
●エトワール - 秋園美緒
主な配役(一部)及び出演者
編集- [1]ネオ・エゴイスト歌手1、ヴァレンチノ、ビギンの男S、クロード、ネオ・エゴイストの歌手、フィナーレの歌手男S - 麻路さき
- [1]アフロディテ、フランソワーズ、ビギンの女S、マルチド、踊る女S、フィナーレの歌手女S - 月影瞳
- [1]ネオ・エゴイスト歌手2、ネオ・エゴイスト、ビギンの歌手男、ジュリアン、プレイボーイ、踊る男A、フィナーレの歌手 - 稔幸
- [1]ネオ・エゴイスト歌手3、ネオ・エゴイスト、ハートブレーカー、ビギンの男S2、シャルル、踊る男A、フィナーレの歌手 - 紫吹淳
- 絵麻緒ゆう
- 湖月わたる
- 彩輝直
他、宝塚歌劇団星組生徒。
スタッフ
編集- 作・演出:岡田敬二[1][2]
- 作曲・編曲:吉崎憲治[1]、高橋城[1]、甲斐正人[1]、宮原透[1]
- 音楽指揮:佐々田愛一郎(宝塚)[1]、伊沢一郎(東京)[2]
- 振付:喜多弘[1]、羽山紀代美[1]、尚すみれ[1]、黒瀧月紀夫[1]
- 装置:大橋泰弘[1]
- 衣装:任田幾英[1]
- 照明:勝柴次朗[1]
- 音響:加門清邦[1]
- 小道具:万波一重[1]
- 効果:木多美生[1]
- 訳詞:平野恵子[1]
- 歌唱指導:楊淑美[1]
- 演出助手[1]:植田景子、児玉明子
- 振付助手[1]:御織ゆみ乃、葵美哉
- 装置補:新宮有紀[1]
- 舞台進行:赤坂英雄[1]
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚)[1]、東宝オーケストラ(東京)[2]
- 制作:木場健之[1]
- 舞台監督(東京)[2]:伏見悦男、田島准、柴田尚、沖恵、染谷信幸
- 製作担当(東京):白杵吉春[2]
- 衣装生地提供:クラレ[1]
- 制作・著作:宝塚歌劇団
出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 『宝塚歌劇90年史 すみれ花歳月を重ねて』p.67(宝塚歌劇団)
- ^ a b c d e f g 『宝塚歌劇90年史 すみれ花歳月を重ねて』p.69(宝塚歌劇団)
- ^ 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』p.169(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)
- ^ 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』pp.168-169(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)
- ^ a b c d e f g h i j 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』p.168(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)
参考文献
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●岡田敬二﹃岡田敬二 ロマンチック・レビュー﹄阪急コミュニケーションズ、2009年11月7日。
●執筆‥國眼隆一 著、編集‥森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子 編﹃すみれ花歳月を重ねて―宝塚歌劇90年史―﹄宝塚歌劇団、2004年4月1日。ISBN 4-484-04601-6。 NCID BA66869802。全国書誌番号:20613764。
関連項目
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前作 La Jeunesse! |
ロマンチック・レビュー 1997年 魅惑II -ネオ・エゴイスト- |
次作 シトラスの風 |