1876年のメジャーリーグベースボール

1876年の野球から転送)
1876年 > 1876年のスポーツ > 1876年のメジャーリーグベースボール

MLB1876

187622: National League of Professional Baseball Clubs8

1876 - 1877

ナショナルリーグ誕生

編集

1871NAPBBP1875()

187512161718762248100()75

424×62

NAPBBP10100315111510(55)70()()

8

ナショナルリーグ創立時の球団

編集

 ( (1860-1876)
1901

 
(1912) (1953) (1966 )

 
 (1890 (1898) (1902)

 (1876-1880)
188018821890

  
1877

  
1877

  


 (1875-1877)
1877188218921900190219531954

1876422

2

1876122

記録

編集

アルバート・スポールディング

編集

42547121.75

18692187118711875520531872.3541874715216187580725555425018752419771905調218391939殿

野球規則の変遷

編集

1845(調

1845
999045

21



3

3


  • 1857年
    • 試合の終了を、それまでの21点先取から現行の9回までとした。
  • 1859年
    • バットの太さを2.5インチ以下と規定した。
  • 1863年
    • ボールとストライクをコールするようになった。またボークも規定された。
  • 1864年
    • それまでワンバウンドでの捕球はアウトであったのが、ノーバウンドでの捕球のみアウトとなった。
  • 1871年
    • 打者が投手に次の投球をハイボール(高め)、ローボール(低め)と要求できるようになった。

最終成績

編集

ナショナルリーグ

編集
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 シカゴ・ホワイトストッキングス 52 14 .788 --
2 ハートフォード・ダークブルース 47 21 .691 6.0
3 セントルイス・ブラウンストッキングス 45 19 .703 6.0
4 ボストン・レッドキャップス 39 31 .557 15.0
5 ルイビル・グレイズ 30 36 .455 22.0
6 ニューヨーク・ミューチュアルズ 21 35 .375 26.0
7 フィラデルフィア・アスレチックス 14 45 .237 34.5
8 シンシナティ・レッズ 9 56 .139 42.5

個人タイトル

編集

ナショナルリーグ

編集

打者成績

編集
項目 選手 記録
打率 ロス・バーンズ (CHC) .429
本塁打 ジョージ・ホール (ATH) 5
打点 ディーコン・ホワイト (BSN) 60
得点 ロス・バーンズ (CHC) 126
安打 ロス・バーンズ (CHC) 138

投手成績

編集
項目 選手 記録
勝利 アルバート・スポルディング (CHC) 47
防御率 ジョージ・ブラッドリー (STL) 1.23
奪三振 ジム・デブリン (LOU) 122
投球回 ジム・デブリン (LOU) 622.0
セーブ ジャック・マニング (BSN) 5

出典

編集
  • 『アメリカ・プロ野球史』≪第1章ナショナルリーグの確立≫ 39-42P参照  鈴木武樹 著  1971年9月発行  三一書房
  • 『米大リーグ 輝ける1世紀~その歴史とスター選手~』≪1876年≫ 32P参照  週刊ベースボール 1978年6月25日増刊号 ベースボールマガジン社
  • 『米大リーグ 輝ける1世紀~その歴史とスター選手~』≪アルバート・スポルディング≫ 37P参照 
  • 『米大リーグ 輝ける1世紀~その歴史とスター選手~』≪1845年≫ 28P参照
  • 『米大リーグ 輝ける1世紀~その歴史とスター選手~』≪アレキサンダー・カートライト≫ 29P参照 
  • 『大リーグへの招待』≪野球規則の変遷≫ 87P参照  池井優 著  1977年4月発行  平凡社
  • 『最強のメジャーリーガー・ベスト105人徹底分析』≪ナショナルリーグ ヒストリー≫ 84-85P参照 2008年3月発行 西東社
  • 『サッカーで燃える国 野球で儲ける国~スポーツ文化の経済史~』ステファン・シマンスキー、アンドリュー・ジンバリスト著 田村勝省 訳 2006年2月発行 ダイヤモンド社

参考

編集