2016年イギリスグランプリ

2016年イギリスグランプリは、2016年のF1世界選手権第10戦として、2016年7月10日シルバーストン・サーキットで開催された。

イギリスの旗 2016年イギリスグランプリ
レース詳細
日程 2016年シーズン第10戦
決勝開催日 7月10日
開催地 シルバーストン・サーキット
イギリス シルバーストン
コース長 5.891km
レース距離 52周(306.291km)
決勝日天候 曇のち晴(ウエット→ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:29.287
ファステストラップ
ドライバー ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
タイム 1:35.548(Lap 44)
決勝順位
優勝
2位
3位

レース前

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ピレリはシルバーストンにハード、ミディアム、ソフトという最も硬い3種類のコンパウンドを持ち込んだ[1]

フェラーリキミ・ライコネンとの契約を2017年まで延長したことを正式発表した[2]

フリー走行

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201678

1FP1

1618GP321:31.654

2FP2

2136151FP11:31.660

201679

3FP3

17191520151:30.9045

予選

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201679 

Q1

2025FP321

Q2

202620.72710Q3

Q3

212792

結果

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Pos. No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 1:30.739 1:29.243 1:29.287 1
2 6   ニコ・ロズベルグ メルセデス 1:30.724 1:29.970 1:29.606 2
3 33   マックス・フェルスタッペン レッドブル-タグ・ホイヤー 1:31.305 1:30.697 1:30.313 3
4 3   ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 1:31.684 1:31.319 1:30.618 4
5 7   キミ・ライコネン フェラーリ 1:31.326 1:31.385 1:30.881 5
6 5   セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:31.606 1:30.711 1:31.490 111
7 77   バルテリ・ボッタス ウィリアムズ-メルセデス 1:31.913 1:31.478 1:31.557 6
8 55   カルロス・サインツ トロ・ロッソ-フェラーリ 1:32.115 1:31.708 1:31.989 7
9 27   ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア-メルセデス 1:32.349 1:31.770 1:32.172 8
10 14   フェルナンド・アロンソ マクラーレン-ホンダ 1:32.281 1:31.740 1:32.343 9
11 11   セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 1:32.336 1:31.875 10
12 19   フェリペ・マッサ ウィリアムズ-メルセデス 1:32.146 1:32.002 12
13 8   ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 1:32.283 1:32.050 13
14 21   エステバン・グティエレス ハース-フェラーリ 1:32.237 1:32.241 14
15 26   ダニール・クビアト トロ・ロッソ-フェラーリ 1:32.553 1:32.306 15
16 20   ケビン・マグヌッセン ルノー 1:32.729 1:37.060 16
17 22   ジェンソン・バトン マクラーレン-ホンダ 1:32.788 17
18 30   ジョリオン・パーマー ルノー 1:32.905 18
19 88   リオ・ハリアント MRT-メルセデス 1:33.098 19
20 94   パスカル・ウェーレイン MRT-メルセデス 1:33.151 20
21 12   フェリペ・ナッセ ザウバー-フェラーリ 1:33.544 21
107% time: 1:37.074
NC 9   マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ no time PL2
ソース[3]
追記
  • ^1 - ベッテルは予選前にギアボックスを交換したため5グリッド降格[4]
  • ^2 - エリクソンはFP3でのクラッシュにより予選に出場できず、日曜午前のメディカルチェックで決勝出走を許可された。マシンもダメージを負いスペアシャシーに交換したため、ピットレーンからスタートとなる[5]

決勝

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2016年7月10日日曜日

経過

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610231[6]

結果

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Pos. No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア Grid Pts.
1 44   ルイス・ハミルトン メルセデス 52 1:34:55.831 1 25
2 33   マックス・フェルスタッペン レッドブル-タグ・ホイヤー 52 +8.250 3 18
3 6   ニコ・ロズベルグ メルセデス 52 +16.9111 2 15
4 3   ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 52 +26.211 4 12
5 7   キミ・ライコネン フェラーリ 52 +1:09.743 5 10
6 11   セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 52 +1:16.941 10 8
7 27   ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア-メルセデス 52 +1:17.712 8 6
8 55   カルロス・サインツ トロ・ロッソ-フェラーリ 52 +1:25.858 7 4
9 5   セバスチャン・ベッテル フェラーリ 52 +1:31.6542 11 2
10 26   ダニール・クビアト トロ・ロッソ-フェラーリ 52 +1:32.600 15 1
11 19   フェリペ・マッサ ウィリアムズ-メルセデス 51 +1 Lap 12
12 22   ジェンソン・バトン マクラーレン-ホンダ 51 +1 Lap 17
13 14   フェルナンド・アロンソ マクラーレン-ホンダ 51 +1 Lap 9
14 77   バルテリ・ボッタス ウィリアムズ-メルセデス 51 +1 Lap 6
15 12   フェリペ・ナッセ ザウバー-フェラーリ 51 +1 Lap 21
16 21   エステバン・グティエレス ハース-フェラーリ 51 +1 Lap 14
17 20   ケビン・マグヌッセン ルノー 49 ギアボックス[7] 16
Ret 30   ジョリオン・パーマー ルノー 37 ギアボックス[7] 18
Ret 88   リオ・ハリアント MRT-メルセデス 24 スピンオフ[8] 19
Ret 8   ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 17 トランスミッション[9] 13
Ret 9   マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ 11 電気系統[10] PL
Ret 94   パスカル・ウェーレイン MRT-メルセデス 6 スピンオフ[8] 20
ソース[11]
ファステストラップ[12]
ラップリーダー
追記
  • ^1 - ロズベルグはチームとの無線でのやり取りが「ドライバー・エイド」に該当すると判断されたため、レース後に10秒加算ペナルティが科された。このペナルティにより2位から3位に降格[13]
  • ^2 - ベッテルマッサをコース外へ押し出したため、レース後に5秒加算ペナルティ(順位変動なし)とペナルティポイント2点が科された[14][15]
  • ^† - リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い

第10戦終了時点でのランキング

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  • :ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。

脚注

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(一)^ F1GP. F1-Gate.com201676.

(二)^ 2017. AUTOSPORTweb201678.

(三)^ 2016 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX - QUALIFYING. The Official F1 Website201679.

(四)^ 2. F1-Gate.com201679.

(五)^ GP. AUTOSPORTweb2016710.

(六)^  www.gpupdate.net

(七)^ ab. ESPN F12016711.

(八)^ ab. ESPN F12016711.

(九)^ . ESPN F12016711.

(十)^ 15 / F1GP. F1-Gate.com2016711.

(11)^ 2016 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX - RACE RESULT. The Official F1 Website2016710.

(12)^ 2016 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX - FASTEST LAPS. The Official F1 Website2016710.

(13)^ 1031. AUTOSPORTweb2016711.

(14)^ . ESPN F12016711.

(15)^ Stewards Decision Doc44 - S.Vettel. fia.com (2016710). 2016711

前戦
2016年オーストリアグランプリ
FIA F1世界選手権
2016年シーズン
次戦
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前回開催
2015年イギリスグランプリ
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