4ストローク機関(フォーストロークきかん、: Four-stroke cycle engine)は容積型内燃機関の一種で、エンジンの動作周期の間に4つの工程を経る、4ストローク/1サイクルエンジンのことである。4サイクル機関4工程機関、略して4ストとも呼ばれる。

4ストローク機関
(1) 吸入
(2) 圧縮
(3) 燃焼・膨張
(4) 排気

概要

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424122

2

450180km/L寿[1][2]

工程

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使14

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初期状態。ピストンは上死点。
  • 1 - 吸入工程
  • 2 - 圧縮工程
  • 燃料へ点火
  • 3 - 燃焼・膨張工程
  • 4 - 排気工程
     



    4

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    工夫

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    自動車や航空機用のエンジンの多くは点火プラグをシリンダーあたり2本持つ。

    メカニズムを簡素化するために、点火プラグは、掃気の工程であるピストンが上死点に近づく位置でも火花をとばす。

    2ストローク機関との比較

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    2232

    2

    競技用オートバイにおける4ストロークエンジン

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    1960219804

    19804退

    1990500cc4AMA/AMA4444

    2004FI42[3]17112023

    AMA1750cc21985419884MotoGP00WGP500ccMotoGP4

    脚注

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    1. ^ 夏目幸明 『ニッポン「もの物語」』 講談社 2009年6月 ISBN 978-4-06-215315-7 その15 スーパーカブ(p.150)
    2. ^ DISCOVERY Chanel 「Legend of motorcycle」
    3. ^ Hondaの挑戦が生んだ、トライアル世界チャンピオンの系譜:第3期 「4ストローク、第二世代(水冷/プロリンク)他の追随を許さない、4ストロークの技術革新」

    関連項目

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