「げんこつ飴」の版間の差分
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'''げんこつ飴'''︵げんこつあめ︶は、[[大豆]]を原料とした[[きな粉]]から作られた飴菓子で、[[飛騨国|飛騨]]の伝統的な[[駄菓子]]。[[水飴]]を混ぜて練り上げるときに、[[抹茶]]や[[胡麻]]、[[ヨモギ]]などいろいろなものを混ぜることもある。また仕上げにも、まわりにきな粉や[[砂糖]]などをまぶすこともあり、組合せにより多くの種類のげんこつが出来あがる。作り方は、練り上げたものを直径1.5cmほどの棒状に仕上げ、包丁で長さ2cmほどに切っていく。この包丁さばきを店頭で見せている店もある。やわらかく一口サイズになっている。
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'''げんこつ飴'''︵げんこつあめ︶は、[[大豆]]を原料とした[[きな粉]]から作られた飴菓子で、[[飛騨国|飛騨]]の伝統的な[[駄菓子]]。[[水飴]]を混ぜて練り上げるときに、[[抹茶]]や[[胡麻]]、[[ヨモギ]]などいろいろなものを混ぜることもある。また仕上げにも、まわりにきな粉や[[砂糖]]などをまぶすこともあり、組合せにより多くの種類のげんこつが出来あがる。作り方は、練り上げたものを直径1.5cmほどの棒状に仕上げ、包丁で長さ2cmほどに切っていく。この包丁さばきを店頭で見せている店もある。やわらかく一口サイズになっている。
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2008年1月10日 (木) 02:57時点における版
げんこつ飴︵げんこつあめ︶は、大豆を原料としたきな粉から作られた飴菓子で、飛騨の伝統的な駄菓子。水飴を混ぜて練り上げるときに、抹茶や胡麻、ヨモギなどいろいろなものを混ぜることもある。また仕上げにも、まわりにきな粉や砂糖などをまぶすこともあり、組合せにより多くの種類のげんこつが出来あがる。作り方は、練り上げたものを直径1.5cmほどの棒状に仕上げ、包丁で長さ2cmほどに切っていく。この包丁さばきを店頭で見せている店もある。やわらかく一口サイズになっている。
飛騨では、お土産物店だけでなく、スーパーやコンビニでも売られているポピュラーな菓子である。飛騨の駄菓子では、穀煎や甘々棒とともに古来から作られてきたものである。また、甘々棒とともに、菓子作り体験として行われている施設もあり、修学旅行などの体験学習としても人気がある。