ウォンテッド Mr.クリスマス
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﹃ウォンテッド Mr.クリスマス﹄︵フランス語: 3615 code Père Noël︶は、1989年制作[1]、1990年公開[2]のルネ・マンゾール監督によるフランス映画。日本ではDVD未発売。VHS字幕版でのみ発売。ヒット作﹃ホームアローン﹄の元ネタという噂もある。
ストーリー
10歳の少年トマはパソコンで本物のサンタと出会い会話して、住所を入力する。そして本当に来てくれると信じて家にサンタを捕まえる計画をする。だが、サンタが家に来て最初にしたことは愛犬JRの殺害だった。それにおびえたトマは祖父のパピーと共に隠れ家に逃げ込む。母に電話で知らせようとするが、先廻りされ仕方なくコンピューターでSOSし、危うい所のパピーをやっとのことで救出する。トマはサンタをサウナ室に閉じ込めるが、逆に足を刺された。そこでSOSを聞いてやって来た友人と共にサンタに方向指示機を取り付け反撃を始めようとした所へ警官が到着。しかし、ほっとする間もなくパピーの糖尿病が悪化、インシュリンを取りにパトカーで向かうが、後部座席にいたサンタが襲いかかり、車は木に撃突する。やっとの思いで逃げ出したトマは死んだ警官のピストルを握り、銃口をサンタに向けるのだった……。キャスト
- トマ - アラン・ミュジー
- ジュリー - ブリジット・フォッセー
- パピー - ルイ・デュクルー
- Mrクリスマス(サンタ) - パトリック・フラールシェン
スタッフ
- 監督 - ルネ・マンゾール
- 脚本 - ルネ・マンゾール
- 製作総指揮 - ジャングル
- 撮影 - ミシェル・シャルル・ガフィエール
- 音楽 - ジャン=フェリックス・ラランヌ
出典・脚注
- ^ ウォンテッド Mr・クリスマス : 作品情報 - 映画.com
- ^ René Manzor - Fiche (フランス語) に、「フランスでの公開:1990年1月10日」(Sortie France : 10 janvier 1990) との記載あり。