オリバー・カーン
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オリバー・カーン︵Oliver Kahn, 1969年6月15日 - ︶はドイツカールスルーエ出身のサッカー選手。ドイツ・ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘン所属のゴールキーパー。
2002年に日韓で同時開催されたFIFAワールドカップで活躍し、ゴールキーパーとして初のMVPを獲得した。︵所属するドイツは準優勝︶
同大会中のファインセーブは多くのファンを魅了するとともに、ドイツと対戦するチームを応援している人々にとっては悪夢のような存在でもあった。それは、サッカーという競技において確実に得点可能であるとされている局面においても、オリバー・カーンの存在により実を結ばない場面が多々あったからである。
その活躍により、日本での知名度もあがった。
なお、ワールドカップ本戦ではグループリーグ・アイルランド戦の1失点と決勝︵ブラジル戦︶での2失点のみであったが、ヨーロッパで行われた予選大会で大量に失点していた事は意外と知られていない。
ドイツでの彼の人気を物語るものとして、彼をモチーフにした曲﹁OLLI KAHN︵オリ・カーン︶﹂がある。旧・東ドイツの都市・Leipzig︵ライプツィヒ︶出身の音楽グループdie Prinzen︵ディー・プリンツェン︶によるこの曲は2002年FIFAワールドカップの頃に発売され、ドイツ語や英語だけでなく日本語の歌詞も話題となり、のちには日本でもこの作品が数多く輸入された。
(ちなみにdie Prinzen︵ディー・プリンツェン︶は、かの大作曲家Johann Sebaistian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)が後半生を過ごしたことで知られる聖トーマス教会にある少年聖楽隊Thomanerchor(トーマナー・コアー)出身のメンバーを中心にした編成されたグループで、日本でもその名はドイツ語学習者を中心に以前から知られていた。)
趣味はゴルフと株式投資。大学の通信教育で株式の勉強をしており、かなり深い知識を持つ。
本人曰く﹁株式はじっくり考え、迅速に投資する。﹂というのがポリシー。
クラブ歴
- カールスルーエSC
- FCバイエルン・ミュンヘン
日本でのテレビ出演
- テレビ朝日がメディアパートナー契約を結んでいる。
- 2003年にはサラ金のシンキ「ノーローン」や、ブリヂストンのCMに出演した。