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'''オンパク'''は、地域資源の活用や地域人材の育成を目的とした地域再生の取り組み。名称の由来は温泉泊覧会の略称だが、 |
'''オンパク'''は、地域資源の活用や地域人材の育成を目的とした地域再生の取り組み。名称の由来は温泉泊覧会の略称だが、温泉と関係のない地域にも同様のモデルが広がるにつれ、取組全体の呼称になっている。 |
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== 概要 == |
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2009年9月10日 (木) 21:03時点における版
オンパクは、地域資源の活用や地域人材の育成を目的とした地域再生の取り組み。名称の由来は温泉泊覧会の略称だが、温泉と関係のない地域にも同様のモデルが広がるにつれ、取組全体の呼称になっている。
概要
オンパクは、地域の人と場所の魅力を体験する小規模な体験交流型のプログラムが集積されたイベント。 オンパク・パートナーと呼ばれる地元事業者やまちづくりグループが主体的にプログラムを展開することで地域資源の活用と人材の育成を図る。 最初のオンパクは、2001年にインパク連動の現実イベント別府八湯温泉泊覧会(略称‥オンパク)として別府温泉にて開催された。 当初はオンパクを名乗るイベントは別府市のみで開催されていた。オンパク的手法による地域活性化を試みる地域へ、別府での主催NPO法人(NPO法人ハットウ・オンパク)がノウハウ提供を行ったことで、開催地が増加している。 現在では温泉地以外の地域でも、開催および開催準備が全国10箇所以上で進められている。 以下が開催地であるが、鹿教湯温泉や長崎市などオンパクの名称は用いていない地域もある。 近年では、このオンパク手法は立命館アジア太平洋大学の三好皓一教授により海外展開モデル化され、東南アジア諸国をはじめとした海外の地域開発モデルとして輸出されようとしている。- 別府市(大分県|別府八湯) (オンパク発祥の地 別府八湯温泉泊覧会)
- 函館市 (北海道|湯の川温泉)(はこだて湯の川オンパク)
- いわき市(福島県|いわき湯本温泉)(いわきフラオンパク)
- 諏訪湖周辺(長野県)(信州諏訪温泉泊覧会ズーラ)
- 七尾市(石川県)(能登の旨美フェスタ)
- 総社市(岡山県)(みちくさ小道)
- 久留米市(福岡県)(久留米ほとめきまち旅博覧会)
- 都城市(宮崎県)(盆地博覧会ボンパク)
- 鹿教湯温泉(長野県) (里山のパッセジャータ)
- 長崎市(長崎県) (さるく博・さるくフェスタ)
- 熱海市(静岡県) (オンたま(熱海温泉玉手箱))