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オーバーヒート (overheat) は、熱し過ぎる事︵過熱︶、またその熱し過ぎた状態を表す言葉である。熱し過ぎた結果動作不良を起こした場合をオーバーヒートと呼ぶ事が多い。
エンジン・機械
機械の中には熱機関のように自分自身の動作により発熱するものがあり、その結果自身の適正温度を上回ってしまう可能性がある。これを回避するため、中には空冷、水冷等による冷却機構を持っているものがあるが、冷却システムの異常等により冷却が間に合わなくなった場合は適正温度を上回りオーバーヒート状態になってしまう。
これは結果的にその機械の動作に支障をきたす。例えば、エンジンであれば性能低下や、最悪の場合焼きつき、車両火災などを引き起こす。
コンピュータ
パソコン等のコンピュータにおいて、高負荷を与え続けた結果内部の温度が高まり、ソフトウェアの異常動作や異常終了、最悪の場合OSのハングアップ︵フリーズ︶や再起動を引き起こす場合がある。この状態をオーバーヒートと呼んだり、または熱暴走︵ねつぼうそう︶と呼ぶ事もある。
関連項目