「クリス・レッドフィールド」の版間の差分
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=== 『バイオハザード リベレーションズ』 === |
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対バイオハザード私設部隊を再構成したNGO「B.S.A.A.」の一員として登場 |
対バイオハザード私設部隊を再構成したNGO「B.S.A.A.」の一員として登場。テロ組織「ヴェルトロ」の捜索に向かい、アメリカの組織「FBC」から移籍してきたジェシカ・シェラワットをパートナーとしている。また、ジルとパーカー・ルチアーニからは失踪扱いにされていた。 |
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コーカサス研究所での戦いから2年後の2005年。北欧の雪山で捜索中、ジルとパーカーの失踪を知 |
コーカサス研究所での戦いから2年後の2005年。北欧の雪山で捜索中、ジルとパーカーの失踪を知ってジェシカと共に地中海の幽霊船﹁クイーン・ゼノビア﹂へ向かうが、誤ってその姉妹船﹁クイーン・セミラミス﹂へ乗り込んでしまうなどのアクシデントに見舞われてしまう。その後、到着したクイーン・ゼノビアではジェシカが唐突にヴェルトロに扮したレイモンドを撃ったことに動揺しつつ、ジルと再会して彼女と行動を共にする。その途中、ジェシカの裏切りやパーカーの死亡︵実際にはレイモンドと共に生存︶を経てウーズやマラコーダなどを退け、脱出に成功する。
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脱出後は当時のB.S.A.A.代表クライブ・R・オブライエンからヴェルトロ復活が捏造であることを知らされ、 |
脱出後は当時のB.S.A.A.代表クライブ・R・オブライエンからヴェルトロ復活が捏造であることを知らされ、すべての黒幕であるモルガン逮捕のために第3の船「クイーン・ディード」に乗り込むと、そこで怪物化したジャック・ノーマンを撃破して逮捕の証拠を奪取し、ジルと共にモルガン逮捕に貢献する。 |
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=== 『バイオハザード5 LOST IN NIGHTMARES』 === |
=== 『バイオハザード5 LOST IN NIGHTMARES』 === |
2016年11月30日 (水) 08:31時点における版
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クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)は、カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する架空の人物。
『バイオハザード』 | (以降、『1』) |
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『バイオハザード CODE:Veronica』 | (以降、『CV』) |
『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』 | (以降、『UC』) |
『バイオハザード5』 | (以降、『5』) |
『バイオハザード6』 | (以降、『6』) |
『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』 | (以降、『DC』) |
『バイオハザード リベレーションズ』 | (以降、『RV』) |
『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』 | (以降、『MD』) |
『バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜』 | (以降、『HI』) |
『バイオハザード ザ・ステージ』 | |
『BIOHAZARD』(仮)※フルCG映画 |
キャラクター
公式プロフィール
- 年齢:25歳(1998年7月~12月当時)→30歳(2003年当時)→32歳(2005年当時)→33歳(2006年当時)→35歳(2009年3月当時)→37歳(2010年8月当時)→38歳(2012年当時)→39~40歳(2012年12月24日~2013年6月29日~7月1日当時)
- 血液型:O型
- 身長:181cm→185cm(『5』以降)
- 体重:80.5kg(『1』では80.4kg)→98kg(『5』以降)
- 趣味:音楽鑑賞(ロック)
基本設定
運が悪いのか、間が抜けているのか、初期の作品ではよく装備品やキーアイテムを無くしたり、単純なトラップに引っ掛かったりする様子が時折見受けられる。﹃RV﹄では流石に装備は落とさないものの、ジルを救出するために間違って別の船に潜入してしまっている︵尤も、目的であった船と間違って乗り込んだ船は全く同じ構造をしていたため、間違えてしまうのも無理はないが︶。 ﹃1﹄をはじめ、﹃5﹄以降の作品では危険な任務に赴くことが多い為か悲惨な目に遭いやすく、幾人もの仲間の死や不幸を目の当たりにしている。 喫煙者であり、﹃1﹄ではタバコを任務に持っていった︵オープニングとエンディング︵一人で生還した場合で喫煙シーンがある︶。また、﹃6﹄のクリス編冒頭では直接吸う描写はないが、彼の席のそばに大量の吸殻が置いてあるのが確認できる。 趣味としてなのか、﹃2﹄﹃3﹄で登場するS.T.A.R.S.オフィスにある彼のデスクの近くにエレキギターが置いてあるが、ギターを弾くことができるのかは不明︵なお、﹃1﹄ではピアノの仕掛けで楽譜を読めないことが示唆されている︶。片付けは苦手なのか、﹃2﹄﹃3﹄の主人公達のコメントからデスクの上が散らかっている様子が窺える。 後述の﹃1﹄以降、アルバート・ウェスカーとの因縁などもあって、多くの主人公がいるバイオハザードシリーズの中でもレオンと同様の中心的主人公である。 T-ウイルスに対して完全な抗体を持っているため、ゾンビなどと接触したり、攻撃を受けてもゾンビ化することがない。
人物関係
ストーリー
『バイオハザード』前後
『CODE:Veronica』 / 『ダークサイドクロニクルズ』(忘却のゲーム)
レオン・S・ケネディから、クレアがアンブレラ社創設者の1人である人物の子孫が管理する孤島、ロックフォート島に囚われているという連絡が届いたため、クレアを助けようと島へ向かう。到着した時にはクレアはすでに脱出しており、そのことを島の唯一の生存者にして彼女の収監されていた刑務所の看守、ロドリゴ・ファン・ラバルから伝えられる。ウェスカーとは想定外の再会を経て一戦を交えるが、ここでは決着は着かず、その後はクレアを追って南極へ向かい、彼女を救助する。クレアと共にロックフォート島から脱出した仲間の死を目の当たりにしつつ、tーVeronicaと共生して変異したアレクシア・アシュフォードを撃破すると、改めてアンブレラの打倒とウィルスをはじめとするB.O.W.根絶を強く決心し、南極施設から脱出する。
『バイオハザード アンブレラクロニクルズ』アンブレラ終焉
洋館事件、南極での事件から5年後の2003年、アルバート・ウェスカーが流したアンブレラの新型B.O.W.開発の情報を受け、ロシア政府により結成された対アンブレラ特殊私設部隊(後のB.S.A.A.)へジルと共に合流する。アンブレラとの最後の決着を付けるため、ロシアの極寒の地に存在するコーカサス研究所に向かうが、そこではすでにバイオハザードが発生しており、ゾンビやB.O.W.で溢れ返っていた。それらの中を突き進んだ末、深奥部にてアンブレラが開発していた新型B.O.W.「T-A.L.O.S.」を撃破し、脱出する。
『バイオハザード リベレーションズ』
対バイオハザード私設部隊を再構成したNGO「B.S.A.A.」の一員として登場。テロ組織「ヴェルトロ」の捜索に向かい、アメリカの組織「FBC」から移籍してきたジェシカ・シェラワットをパートナーとしている。また、ジルとパーカー・ルチアーニからは失踪扱いにされていた。
コーカサス研究所での戦いから2年後の2005年。北欧の雪山で捜索中、ジルとパーカーの失踪を知ってジェシカと共に地中海の幽霊船「クイーン・ゼノビア」へ向かうが、誤ってその姉妹船「クイーン・セミラミス」へ乗り込んでしまうなどのアクシデントに見舞われてしまう。その後、到着したクイーン・ゼノビアではジェシカが唐突にヴェルトロに扮したレイモンドを撃ったことに動揺しつつ、ジルと再会して彼女と行動を共にする。その途中、ジェシカの裏切りやパーカーの死亡(実際にはレイモンドと共に生存)を経てウーズやマラコーダなどを退け、脱出に成功する。
脱出後は当時のB.S.A.A.代表クライブ・R・オブライエンからヴェルトロ復活が捏造であることを知らされ、すべての黒幕であるモルガン逮捕のために第3の船「クイーン・ディード」に乗り込むと、そこで怪物化したジャック・ノーマンを撃破して逮捕の証拠を奪取し、ジルと共にモルガン逮捕に貢献する。
『バイオハザード5 LOST IN NIGHTMARES』
クイーンゼノビア事件から1年後の2006年。B.S.A.A.隊員として、元アンブレラ総帥オズウェル・E・スペンサーの逮捕のため、彼が所有するいくつかの別荘のうちの一つのとある洋館に潜入したクリスとジルだが、そこの深奥部の大きな部屋でスペンサーらしき老人の死体とアルバート・ウェスカーを発見する。
アルバートに戦いを挑むクリス達だが、銃弾すらもいとも簡単に交わすアルバートの超絶な身体能力とそれに伴う戦闘能力を前に苦戦を強いられてしまう。
圧倒的な戦闘能力を有するアルバートにトドメを刺されかけるが捨て身でジルがアルバートを押し出した事で回避するものの、その弾みで巨大な窓ガラスが割れ、アルバート共々ジルが崖下へ転落してしまい、クリスはジルを失ってしまう。
『バイオハザード5』
洋館事件から11年後の2009年。4年前のクイーンゼノビア事件を機に国連直轄の組織へと成長したB.S.A.A.の北米支部に所属し、率先して各地のバイオテロを鎮圧させている。また、射撃の腕も健在で、劇中では高速移動するアルバートの手からサムライエッジを撃ち落としている。
B.S.A.A.創設当時のメンバー11人のうちの1人「オリジナル・イレブン」であり、組織の中でも作戦参加数は随一で戦闘能力も極めて高く、エージェントとして現場の最前線で戦い続けていたが、3年前に自分を庇って死亡したジルを含め、洋館事件から今まで多くの仲間を失っていった事で、自責の念にかられ何の為に戦っているのか未だに答えを出せずに苦悩を重ねていた。
『5』の少し前、アフリカで起こったバイオテロに関わっているとされるリカルド・アーヴィングの周囲から「ジルが生存している」という情報を掴む。本来ならアーヴィングの確保は西部アフリカ支部の実働部隊アルファチームの任務であったが、ジルの手掛かりを掴む為に「オリジナル・イレブン」としての特権を使い、バックアップ要員として強引に加わった。
アーヴィング確保の任務の為に、彼をバックアップするパートナーとして選ばれた女性エージェント、シェバ・アローマと共にキジュジュ自治区に潜入。そして、道中でプラーガに寄生させられたマジニに遭遇したのを機にやがて大きな事件に巻き込まれていく。
シェバに対し、「俺達はチームだ」とは言ったが3年前のスペンサー邸でのアルバート・ウェスカーとの戦闘で、長らくパートナーを務めたジルを失ってからは、今まで以上に仲間の死を恐れるようになっており、失いたくないという思いからシェバを途中で帰そうとする。しかし、彼女の強い意思と仲間に対する想いを受け、共に戦っていくうちに仲間がいる重みと大切さを思い出していく。出会った当初はシェバに「女だからって甘く見ないで」と牽制されていたが、お互いが仲間やB.S.A.A.にかける思いや過去の経験を明かし合う事で、互いを理解していくと同時に信頼関係も築き上げていく。やがてジルとも再会した際には、自我を失っていた彼女と戦闘になるが、シェバとの息の合った連繋によって、ジルを無事に保護した。
その後はアルバートの「ウロボロス計画」を阻止するために行動する。アルバートの乗る飛行挺にて激しい戦闘を繰り広げ、計画を未然に防ぐも、その影響で煮えたぎる溶岩が噴き出す火山島に墜落してしまう。幸いシェバと共に無事だったが、ウロボロス・ウィルスを取り込んで異形に変異したアルバートと戦闘になり、辛くも退ける。迎えに来たジョッシュ、ジルにシェバと共に救助されるが、最期の悪足掻きとして襲い掛かってきたアルバートをシェバと共にトドメを刺して漸く決着を着け、今回の戦いを通じて命をとしてまで世界を守る意味と仲間の大切さを改めて痛感しつつ無事に帰還した。
この事件で因縁の深かったウェスカーとの戦いに決着が着いた事で、自分の中での戦いに一区切りを付けたクリスは、以降は同じ志を持つ後輩達を育成していく事に専念する為、エージェントやオリジナルイレブンの特権などを捨てて、B.S.A.A.北米支部の実働部隊に移籍。隊長として最前線に立ってバイオテロ撲滅に向けて尽力していく事となる。
『バイオハザード ザ・ステージ』
アルバート・ウェスカーとの決着をつけてから1年後の西暦2010年8月。西オーストラリアのフィロソフィー大学で発生したバイオテロを鎮圧するため、B.S.A.A.の隊員としてピアーズ・二ヴァンスと共に現地に赴き、その大学で教授を務めるレベッカ・チェンバースと協力してバイオテロに立ち向かう。
『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』
フィロソフィー大学のバイオテロ鎮圧から2年後の西暦2012年。とある街でのバイオテロを収束した後、B.S.A.A.極東支部のアドバイザーである、ダグ・ライト教授にバイオテロの報告に行く同支部のエージェント、メラ・ビジに自身と同じ北米支部隊員、ピアーズ・ニヴァンスと共に同行する事になったが、連絡がつかないばかりか、行方すら分からない事に不審を抱きながらもダグが勤める大学へ向かうが、休暇が終わっているにも関わらず、大学へも来ていないばかりか、彼の甥であり、教え子のリッキー・トザワすらも行方不明である事を知り、ますます不審に思う事になる。
ダグが勤めるシンガポールのベネット大学での聞き込みから、二人はマルハワ学園に向かった事を突き止めて向かうが、そこではウィルスによるパンデミックが起こっており、既に壊滅状態であった。そこでゾンビに襲われているリッキーを救出、事態の収束にあたっていく。その途中で、ダグの保護のため、彼がいる医務室に向かうが、時既に遅く、ダグはC-16によってゾンビ化しており、リッキーと共にダグを射殺し、そこでグラシアが地下に脱出用のヘリがある事を伝える手紙を見つけ、メラや、ピアーズにそれを知らせ、B.S.A.A.極東支部の実働部隊に応援を要請した後、脱出をするため、ヘリがある地下に向かうが、そこにC-16が襲来。交戦に入るが、C-16の放つ人間をゾンビに変えるC-ウィルスの含まれたガスにより、苦戦を強いられるが、リッキーの機転により、ガスを無効化させる事に成功すると、一気に勝負を仕掛け、ナイフを使った近接戦により、C-16を真っ二つにして撃破、メラ達とも合流し、脱出を目指し、ヘリを地上に上げる事に成功するがB.O.W.に変異した学園生徒の一人、ビンディ・ベルガーラが現れ、リッキーや、メラ達と戦いを繰り広げる。交戦の末、何とか撃破に成功、途中、ビンディが連れて来た上半身だけのC-16の襲撃により、メラを失いながらもピアーズが銃撃により、C-16を撃破したのを確認すると、大量のゾンビが襲い来る中、間一髪で離陸、学園を脱出した。
事件から数か月後にあたる話であるスペシャルエピローグでは、バイオテロに見舞われた中国に出動しており、ジュアヴォとの銃撃戦を繰り広げている。
『バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜』
モハーベ砂漠での任務中、クレアから応援要請を受けるが、任務のため、すぐに動けない代わりにスペシャリストとして、パーカー・ルチアーニを送り込む。
『バイオハザード6』
『バイオハザードIV アフターライフ』
ゲームとは違い、アメリカ軍特殊部隊の兵士(本人談)だったが、ロサンゼルス刑務所に派遣された際にアンデッドに襲撃され、一人取り残される。その後、刑務所にやって来た生存者達に犯罪者と勘違いされ、長い間監禁されていた。刑務所を脱出するアリス達に刑務所からの脱出方法を教える事を条件に解放され、アリス、再会した妹クレア達と行動を共にすることとなり、終盤ではウェスカーと対峙し、一時はカプセルに閉じ込められるも、アリスに救出され、最後にはクレアと共にウェスカーに止めの銃撃を浴びせた。
『BIOHAZARD』(仮)
2017年公開予定のフルCG長篇映画作品に登場予定。
作中での主な使用武器
『MVC3』での技一覧
特殊技
必殺技
ハイパーコンボ
その他の登場作品
クリス・レッドフィールドを演じた人物
声優
- Scott McCulloch
-
- 『バイオハザード』オリジナル版
- ジョー・ホワイト
-
- 『バイオハザード』リメイク版
- マイケル・フィリポウィッチ
-
- 『バイオハザード CODE:Veronica』
- ロジャー・クレイグ・スミス
-
- 『バイオハザード5』
- 『バイオハザード6』
- 『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』
- 『バイオハザード リベレーションズ』
- 『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』
- 井上和彦
-
- 『バイオハザード』DC・DS ver.
- 東地宏樹
-
- 『バイオハザード』HDリマスター版
- 『バイオハザード6』
- 『バイオハザード リベレーションズ』
- 『バイオハザードIV アフターライフ』劇場公開・ソフト版、テレビ朝日版
- 『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』
- 『PROJECT X ZONE』
- 『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』
俳優
- チャーリー
-
- 『バイオハザード』オリジナル版 実写ムービー
- ウェントワース・ミラー
-
- 『バイオハザードIV アフターライフ』
- 中村誠治郎
-
- 『BIOHAZARD THE STAGE』