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榴弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
M107 榴弾

High ExplosiveHE1

21使[ 1]

[]


使[ 2][ 3]使使

使

[ 4]使


[]







[]


[ 5]

90mm120mm77/1475mm1675mm



[ 6]




便

使




[ 7]

[ 8]




TNTBTNT80.1475

[ 9]






使


[ 10]


[]













[1]

[]




[2]

[]

151917

 Gun  ArtilleryCannon 1500使使使

使使使

GPSINSJDAMM982 155mmLRLAP

[]


Grenade (pomegranate) 

[]

M198 155mm2000

20mm 使

120mm





脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ これら弾体内の炸薬の効果に依存するものを総称して「化学エネルギー弾」。高速飛翔する弾体の運動エネルギーにより加害するものを「運動エネルギー弾」と区分する
  2. ^ 榴弾と徹甲弾の他にも徹甲榴弾という中間的な砲弾があり、21世紀現在では侵徹能力を考慮しない純粋な榴弾は少数派となり、侵徹能力と破片効果による加害能力を併せ持つ徹甲榴弾が増えている。特に艦艇に搭載される砲熕兵器は徹甲榴弾を使用するものが主体である。榴弾と徹甲弾、徹甲榴弾の他にも、照明弾や発煙弾、焼夷弾、キャニスター弾なども存在するが、使用量は榴弾・徹甲弾に比べ圧倒的に少ない
  3. ^ 榴弾の一種である対戦車用の成形炸薬弾の多くは直接射撃によって攻撃するが、やはり運動エネルギーによって加害するのではなく炸薬の爆発エネルギーを利用する
  4. ^ 過去には艦船においても、目標の装甲の程度を見誤ったことで徹甲榴弾の信管の調整が不適で命中しても炸裂せず突き抜けてしまった例がある
  5. ^ 対戦車用砲弾では流線形でないものがあり、グレネード弾は先端が半球状のものが多い
  6. ^ 過去には榴散弾と呼ばれる、空中で散弾を一方向に発射する形態の砲弾も存在した
  7. ^ 弾帯は外周部の弾体尾部にあることが多い
  8. ^ 対戦車用の成形炸薬弾では、弾殻に固着した弾帯に代わって「スリップリング」とよばれる遊びのある輪が使用され、弾の回転を減じている
  9. ^ 21世紀現在では、榴弾や航空爆弾などの炸裂弾は信管によって起爆しない限りは倒したり転がしたりしても爆発しない設計となっているが、炸薬充填時に内部が不均一となり空洞が生じていると、まれに内部の炸薬の一部が動き互いに擦れ合って信管によらずに爆発する事故が起きる
  10. ^ 21世紀に入ってからは、機関砲弾に高性能な信管を持たせて、空中炸裂のタイミングを砲から飛び出す速度に応じて砲口先端のコイルにより瞬時にプログラミングするものも開発中されている。これにより、遮蔽物背後の敵兵士への攻撃や航空機への加害性能の向上が図られる

出典[編集]



(一)^    2007812ISBN 978-4-7698-1359-0

(二)^    20075201ISBN 978-4-499-22934-0

参考文献[編集]

  • 大波篤司著 『図解 ヘビーアームズ』 新紀元社 2008年9月3日初版発行 ISBN 978-4-7753-0651-2
  • 加藤朗著 『兵器の歴史』 芙蓉書房出版 2008年1月25日第一刷発行 ISBN 978-4-8295-0413-0

関連項目[編集]