「ジョン・ウィック:コンセクエンス」の版間の差分
133行目: | 133行目: | ||
: 演 - [[リナ・サワヤマ]]<ref>{{Cite tweet|number=1423360829135761414|user=rinasawayama|title=🗡️AKIRA🗡️ #JohnWick4|author=RINA SAWAYAMA|accessdate=May 27, 2021}}</ref><ref name=":1">{{Cite web |author=Fleming |first=Mike Jr. |date=May 27, 2021 |title=Singer Rina Sawayama Tapped To Star Alongside Keanu Reeves In 'John Wick: Chapter 4' |url=https://deadline.com/2021/05/rina-sawayama-star-john-wick-chapter-4-keanu-reeves-japanese-british-pop-star-1234765248/ |archiveurl=https://web.archive.org/web/20210527204726/https://deadline.com/2021/05/rina-sawayama-star-john-wick-chapter-4-keanu-reeves-japanese-british-pop-star-1234765248/ |archivedate=May 27, 2021 |accessdate=May 27, 2021 |website=Deadline |language=en-US}}</ref> / スタントダブル - [[伊澤彩織]]<ref>{{Cite web|和書 |author = 入倉功一 |url = https://www.cinematoday.jp/news/N0139136 |title = 『ジョン・ウィック』日本人スタントの活躍「知ってほしい」川本耕史&伊澤彩織、世界で学んだ日本の課題 |date = 2023-09-22 |website = [[シネマトゥデイ]] |publisher = シネマトゥデイ |accessdate = 2023-10-09 }}</ref>、日本語吹替 - [[内田真礼]]<ref name="ponycanyon"/> |
: 演 - [[リナ・サワヤマ]]<ref>{{Cite tweet|number=1423360829135761414|user=rinasawayama|title=🗡️AKIRA🗡️ #JohnWick4|author=RINA SAWAYAMA|accessdate=May 27, 2021}}</ref><ref name=":1">{{Cite web |author=Fleming |first=Mike Jr. |date=May 27, 2021 |title=Singer Rina Sawayama Tapped To Star Alongside Keanu Reeves In 'John Wick: Chapter 4' |url=https://deadline.com/2021/05/rina-sawayama-star-john-wick-chapter-4-keanu-reeves-japanese-british-pop-star-1234765248/ |archiveurl=https://web.archive.org/web/20210527204726/https://deadline.com/2021/05/rina-sawayama-star-john-wick-chapter-4-keanu-reeves-japanese-british-pop-star-1234765248/ |archivedate=May 27, 2021 |accessdate=May 27, 2021 |website=Deadline |language=en-US}}</ref> / スタントダブル - [[伊澤彩織]]<ref>{{Cite web|和書 |author = 入倉功一 |url = https://www.cinematoday.jp/news/N0139136 |title = 『ジョン・ウィック』日本人スタントの活躍「知ってほしい」川本耕史&伊澤彩織、世界で学んだ日本の課題 |date = 2023-09-22 |website = [[シネマトゥデイ]] |publisher = シネマトゥデイ |accessdate = 2023-10-09 }}</ref>、日本語吹替 - [[内田真礼]]<ref name="ponycanyon"/> |
||
: シマヅの娘で、「大阪コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュ。ナイフや弓などを利用した近接戦闘術を使う。 |
: シマヅの娘で、「大阪コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュ。ナイフや弓などを利用した近接戦闘術を使う。 |
||
; 用心棒の力士 |
; 用心棒の力士 #1 |
||
: 演 - [[田代良徳]] |
: 演 - [[田代良徳]] |
||
: シマヅの部下で、「大阪コンチネンタル・ホテル」の用心棒。 |
|||
: |
: 出演オファーは[[Instagram]]経由であった<ref>{{Cite web|和書 |author = [[報知新聞]] |url = https://hochi.news/articles/20230909-OHT1T51126.html |title = 元力士俳優・田代良徳、「ジョン・ウィック」出演はインスタでオファー キアヌ・リーブスの人柄に感激 |date = 2023-09-09 |website = スポーツ報知 |publisher = 報知新聞社 |accessdate = 2023-10-08 }}</ref>{{Efn|田代は基本的に相撲のイメージを傷つけない役しか受けないということを2021年5月22日放映の『[[マツコ会議]]』で語った。過去に「相撲取りの殺し屋」という役が来た際に断ったことも語ったが、内容的に本シリーズの2作目の『[[ジョン・ウィック:チャプター2]]』のオファーだったと見られ、「相撲取りの殺し屋」はYAMAこと[[山本山龍太]]が演じた。}}。 |
||
; 用心棒の力士 #2 |
|||
: 演 - [[飛翔富士廣樹|住洋樹]] |
|||
: シマヅの部下で、「大阪コンチネンタル・ホテル」の用心棒。 |
|||
=== 地下犯罪情報組織 === |
=== 地下犯罪情報組織 === |
2024年1月24日 (水) 00:28時点における版
ジョン・ウィック:コンセクエンス | |
---|---|
John Wick: Chapter 4 | |
監督 | チャド・スタエルスキ |
脚本 |
シェイ・ハッテン マイケル・フィンチ |
原作 |
キャラクター創造 デレク・コルスタッド |
製作 |
チャド・スタエルスキ ベイジル・イヴァニク エリカ・リー |
出演者 | |
音楽 |
タイラー・ベイツ ジョエル・J・リチャード |
撮影 | ダン・ローストセン |
編集 | エヴァン・シフ |
製作会社 |
|
配給 | |
公開 | |
上映時間 | 169分[1] |
製作国 |
![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $100,000,000[2] |
興行収入 |
![]() ![]() |
前作 |
本編 ジョン・ウィック:パラベラム |
次作 |
本編 スピンオフ バレリーナ(原題) |
あらすじ
殺し屋のジョン・ウィックはニューヨークの地下犯罪組織のトップ・バワリー・キングと共にニューヨークの地下に隠れて傷を癒やし、﹁主席連合﹂への復讐を準備していた。ジョンは前作で自分の結婚指輪を差し出した主席連合の首領であるアラブの首長を見つけ出し、射殺する。 その後、フランスのグラモン侯爵が主席連合の新たな首領となった。グラモンは先代首領を殺害したジョンへの報復として、ジョンの盟友であるウィンストンが支配人を務めるニューヨーク・コンチネンタル・ホテルの破棄を決断し、告知人を派遣。グラモンはウィンストンを支配人から退任させ、ニューヨーク・コンチネンタル・ホテルを爆破。さらにコンシェルジュのシャロンをウィンストンの目の前で射殺する。 グラモンはジョンを確実に抹殺するため、既に殺し屋稼業を引退していたジョンの旧友で盲目の暗殺者・ケインを呼び出し、彼の娘の命と引き換えに協力を強要させる。 一方、ジョンは旧友で大阪・コンチネンタルホテルの支配人であるシマヅ・コウジを頼り、日本へ逃亡する。グラモンはそれを察知し、大阪・コンチネンタルホテルの聖域指定を解除するとともに、ケインと腹心の部下であるチディを含んだ部隊を派遣。ジョンの高額の賞金を狙った殺し屋・Mr.ノーバディことトラッカー︵追跡者︶も参戦する。そして、シマヅはケインにより、娘・アキラの目の前で殺害される。 日本を脱出したジョンはNYに戻り、ウィンストンと対面し主席連合の掟である﹁1対1の決闘﹂をグラモンに申し込む。しかし決闘に至るまでジョンは様々な困難に直面する。 決闘にあたり、ジョンは主席連合のメンバーに戻る必要があった。そして、過去に絶縁された組織﹁ルスカ・ロマ﹂に復帰する必要があったが、そこのトップは代替わりしてピョートルの娘のカティアになっていた。ジョンは﹁ルスカ・ロマ﹂への反逆の罪を問われ絞首刑寸前になるが、カティアはジョンに父・ピョートルの仇であり、ベルリンのナイトクラブ﹁天国と地獄﹂を経営するキーラを殺害すれば﹁ルスカ・ロマ﹂に復帰させるという条件を出す。ジョンは﹁天国と地獄﹂に潜入し、多くの敵と戦いながら最終的にキーラを殺害。キーラの遺品︵金歯︶を確認したカティアはジョンを﹁ルスカ・ロマ﹂のメンバーに復帰させ、ジョンはグラモンと決闘する資格を得た。 パリ・トロカデロ広場における協議により、ジョンとグラモンの決闘は翌日夜明けとなる午前6時03分に、サクレ・クール寺院の前で行われることになった。決闘には代理人が必要で、ジョンの代理人はウィンストンが務めることになった。一方、グラモンはケインを脅し、自らの代理人を務めさせる。そして、この決闘でグラモンが負ければ、ジョンとケインは主席連合の支配から完全に自由になることも取り決められた。 狡猾で臆病なグラモンはラジオでパリ中の殺し屋にメッセージを送り、多額の賞金を賭けてジョンを狙わせる。ジョンは目の前に現れる数多くの殺し屋を殺すが、その中で不思議なことにトラッカーとジョンの信頼関係が芽生える。6時03分直前に、ボロボロになりながらもジョンはグラモンの目の前に現れる。しかし、卑怯なグラモンは自らは闘わず、代理人のケインをジョンと闘わせる。主席連合の決闘の規定に従い、拳銃の引き金を1発ずつ引くジョンとケイン。そして、3発目でジョンが放った弾によりケインが倒れ込んだ後、無傷のグラモンはジョンを射殺しようとする。しかし、実はジョンは3発目の引き金を引いておらず、銃には弾が残っていたため、反撃したジョンの銃弾によりグラモンは即死した。また、ケインも致命傷を負っていなかった。 ジョンとケインは主席連合の支配から自由になるが、重傷を負っていたジョンは寺院の階段で倒れる。その後、妻・ヘレンの墓石の隣に建てられた﹁John Wick﹂という墓石の前で深い祈りを捧げるウィンストンとキングが映されるが生死は明確にされなかった。そして、エンドロールの後、娘と再開しようとするケインの目の前に、自らの父親・コウジを殺害されたアキラが復讐に現れるシーンで本作は幕を閉じる。登場人物・キャスト
主人公
ジョン・ウィック 演 - キアヌ・リーブス、日本語吹替 - 森川智之[9] プロの殺し屋であり、その一連の技術で伝説的な評判を得ているが現在は主席連合に追われている。ベラルーシ系の孤児という設定になっている。別名﹁ババヤガ﹂﹁ブギーマン﹂。主席連合
ヴィンセント・ビセ・ド・グラモン侯爵 演 - ビル・スカルスガルド[10]、日本語吹替 - 増田俊樹[9] フランス、パリに拠点を置く主席連合のメンバー。ジョンが首長を殺害したことで主席連合トップの座を得る。ジョンの抹殺のためにNYコンチネンタルを爆破したり、ジョンをかくまった大阪コンチネンタルに問答無用の攻撃するなど強硬な手段を取る。凶悪で横暴、狡猾だが、自らは常に隠れ続けている卑怯な小心者である。ジョンとの決闘の際も代理人のケインを闘わせて、自らは決して前に出ようとしなかったが、最後にジョンにとどめを刺そうとした際にジョンに反撃され、射殺される。 ケイン 演 - ドニー・イェン[11]、日本語吹替 - 大塚芳忠[9] 盲目の暗殺者。ジョンやシマヅとは旧友である。殺し屋稼業を引退していたが、グラモンからジョン抹殺のために呼集を受け、娘を半ば人質にされてやむなく暗殺者として復帰する。戦闘では、杖に仕込まれた刀や拳銃等を使用する。 チディ 演 - マルコ・サロール、日本語吹替 - 田所陽向[9] グラモン侯爵の腹心。高い戦闘能力を持つ。 告知人 演 - クランシー・ブラウン[12]、日本語吹替 - 石田圭祐[9] 主席連合の調停人。コンチネンタルホテルニューヨークの破棄通知をウィンストンに行う他、ジョンとグラモンの決闘が決まるとその段取りを行う。 キーラ・ハルカン 演 - スコット・アドキンス[13]、日本語吹替 - 亀山雄慈[9] ドイツ、ベルリンに拠点を設ける主席連合のメンバー。﹁天国と地獄﹂というナイトクラブのオーナーでもある。大柄な肥満体だが格闘術に長けている。ジョンにより殺害され、証拠として前歯の金歯を外される。 カティア 演 - ナタリア・テナ 主席連合のメンバーでジョンの古巣である﹁ルスカ・ロマ﹂の現首領。今はドイツ、ベルリンに拠点を設けている。 首長 演 - ジョージ・ゲオルギウ 主席連合の首長。作中冒頭、ジョンによって抹殺される。コンチネンタル・ホテル
本作における﹁コンチネンタル・ホテル﹂チェーンは、主席連合が運営する殺し屋用のホテルである。ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル
ウィンストン 演 - イアン・マクシェーン[14]、日本語吹替 - 安原義人[9] ﹁ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル﹂の支配人。 シャロン 演 - ランス・レディック、日本語吹替 - 堀内賢雄[9] ﹁ニューヨーク・コンチネンタル・ホテル﹂のコンシェルジュ。ジョンに強い敬意を払っている。冒頭でグラモンに射殺される。大阪コンチネンタル・ホテル
シマヅ・コウジ 演 - 真田広之[15]、日本語吹替 - 内田夕夜[9] ﹁大阪コンチネンタル・ホテル﹂の支配人で、ジョンの旧友。日本刀や拳銃等を使って自らも戦うが、ケインとの闘いにより絶命する。 シマヅ・アキラ 演 - リナ・サワヤマ[16][17] / スタントダブル - 伊澤彩織[18]、日本語吹替 - 内田真礼[9] シマヅの娘で、﹁大阪コンチネンタル・ホテル﹂のコンシェルジュ。ナイフや弓などを利用した近接戦闘術を使う。 用心棒の力士 #1 演 - 田代良徳 シマヅの部下で、﹁大阪コンチネンタル・ホテル﹂の用心棒。 出演オファーはInstagram経由であった[19][注釈 1]。 用心棒の力士 #2 演 - 住洋樹 シマヅの部下で、﹁大阪コンチネンタル・ホテル﹂の用心棒。地下犯罪情報組織
バワリー・キング 演 - ローレンス・フィッシュバーン[20]、日本語吹替 - 玄田哲章[9] 地下犯罪情報組織の王。普段はホームレスのふりをして活動している。ジョンとは面識があり、下っ端時代に殺されかけるも見逃してもらった過去を持つ。主席連合の一席だったサンティーノ・ダントニオの殺害でジョンに協力したことから主席連合から厳しい制裁を受けたため、主席連合に対する報復を企み、ジョンと手を組んだ。本作では装備品の調達など、ジョンをバックアップする。その他
トラッカー / ミスター・ノーバディ 演 - シャミア・アンダーソン[21]、日本語吹替 - 八代拓[9] ジョンを追う賞金稼ぎ。レバーアクション式のライフル銃を主に使用する。常に愛犬と共にいる。 ミア 演 - エイミー・クワン ケインの娘。製作
企画開発
2019年5月20日、﹃パラベラム﹄の公開に続き、ライオンズゲート社は4作目の製作がすでに始まっていることを発表した。ライオンズゲートから﹁ジョン・ウィック﹂の最新情報をメールで受け取っていたファンには、月曜日に暗殺者の言葉で続編のニュースが届いた。曰く﹁あなたは奉仕してきた。そして、再びあなたは奉仕することになる。﹃ジョン・ウィック‥第4章﹄公開決定。2021年5月21日﹂と、映画だけでなく、その公開日も発表された[22]。 3作目の公開前、チャド・スタエルスキ監督はRedditの﹁AMA[23]﹂スレッドで、もう一作品を製作するという話し合いがあり、三部作が成功すれば、そのプロジェクトに参加することになると認めている[24]。当時、この発表にもかかわらず、主演のキアヌ・リーブスが新作のために戻ってくるかどうかは未確定であった。しかし、彼はGQ誌に、﹁僕の足が続く限り、観客が望む限り、この役を続けるよ﹂と語っている[22]。 その後、スタエルスキはインディワイアのインタビューで、ジョン・ウィックが4作目を﹁ハッピーエンド﹂で終わらせることはないと予告しており、﹁ジョンはこのクソみたいな世界で生き残るかもしれないが、最後はハッピーエンドではないんだ﹂と語っている。﹁彼はどこにも行くところがないんだ。正直言って、今あなたに逆質問します。どう終わらせたいんだ?彼が夕日の中を走り去ると思うか?彼は300人を殺したんだよ、彼はただ立ち去るのか?すべてが大丈夫なのか?彼は恋敵と恋に落ちるつもりなのか?君がこのクソ男なら、この男が本当にいるなら、此奴の一日はどう終わるんだ?彼は残りの人生を台無しにされる。時間の問題だ﹂[25] [22]。さらにスタエルスキは、4作目でのウィンストンの運命を予告し、﹁彼は彼を撃つつもりだったんだ。殺すつもりだったのか?そこには解釈の余地があり、2つの進むべき道のどちらかを取ることができるため、そここそが﹃John Wick 4﹄において解決されるべき未解決問題みたいなものなのです﹂[26]。スタジオはシリーズクリエイターのデレク・コルスタットから離れることを選択し、代わりに2020年5月にシェイ・ハッテンを脚本家として起用した[27] [28]。2021年3月には、﹃プレデターズ﹄の脚本家マイケル・フィンチに脚本執筆が任されることになった[29]。 2020年5月1日、インディワイアは、COVID-19の大流行と、キアヌが﹃ジョン・ウィック4﹄と同日に公開される予定の﹃マトリックス レザレクションズ﹄への出演を決めたため、第4弾の公開時期が2022年5月に延期されていたことを明らかにした。スタエルスキは、﹁この事態︵﹃マトリックス4﹄の製作一時停止︶が起こったとき、﹃マトリックス4﹄はまだ4週間しか経っていなかった﹂と語り、﹁だから、キアヌは﹃マトリックス4﹄への出演を終えなければならず、これは大きな問題で、おそらく年末までかかると思う。それから準備モードに入り、それからスタートする。だから公開日は...今はまだわからないよ﹂と述べている[30]。 4作目の製作が発表されたとき、キアヌは﹃ジョン・ウィック4﹄や﹃マトリックス4﹄のためのトレーニングを始めていることが明らかになった[31]。プリプロダクション
2020年8月上旬、ライオンズゲートCEOのジョン・フェルテイマーは決算説明会で、﹁我々は﹃ジョン・ウィック﹄アクション・フランチャイズの別の2作品の脚本準備にも忙しいが、﹃ジョン・ウィック4﹄は2022年のメモリアルデー週末に公開される予定だ。キアヌが来年初頭に出演可能になれば、﹃ジョン・ウィック4﹄と﹃5﹄の両方を続けて撮影したいと考えている。﹂と述べた[32] [33]。 2021年5月、リナ・サワヤマが本作で長編映画デビューを果たすことが発表された[17]。翌月には、ローレンス・フィッシュバーン[34]、真田広之[35]、ドニー・イェン[36]、ビル・スカルスガルド[37]、シャミール・アンダーソン[38] 、スコット・アドキンスの出演が決定した[39]。真田広之は当初、﹃パラベラム﹄のゼロ役にオファーされていたが、﹃アベンジャーズ/エンドゲーム﹄への出演を優先し、降板している[40] [41]。2021年7月、ランス・レディックがシャロン役で[42]、そして、イアン・マクシェーンがウィンストン役で再登場することが決定した[14]。同年8月にはクランシー・ブラウンがキャストに加わった[12]。撮影
2021年6月28日、COVID-19のパンデミック真っ只中のベルリンとパリで製作が開始され、日本やニューヨークでも追加撮影が行われた。2021年10月、主要撮影は正式に終了した[43][44]。公開
ライオンズゲート社は﹃パラベラム﹄の公開初週に本作の製作を公式発表し、公開予定日を2021年5月21日と決定した[45] [46] [25]。しかし、COVID-19のパンデミックにより、本作の公開日は2022年5月27日に延期された[8]。その後、2021年12月に、再び2023年3月24日に延期された[47]。日本
2023年9月22日に公開された。それに先立ち、同月13日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにてジャパンプレミアイベントが開催されたが、同年7月から継続されている俳優組合︵SAG-AFTRA︶によるストライキの影響により、キアヌ・リーブスなど、同組合員の参加が不可能になっていることから、本作品関係者では監督のチャド・スタエルスキのみの出席となった[48][49][50]。 ホームメディアについては2024年1月22日からデジタル配信が先行する形でセル配信の販売・レンタルを開始する予定。Blu-rayとDVDのレンタルについては同年2月2日から、ディスク[注釈 2]による販売については同年2月21日からそれぞれ開始する[51]。 定額制動画配信サービスについては2024年1月22日からNetflixにおいて、見放題独占配信を行う予定[52]。受賞・ノミネート
映画賞 | 授賞式 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
MTVムービー&TVアワード2023 | 2023年5月7日 | バトル賞 | キアヌ・リーブス vs 全キャラクター | ノミネート | [53] |
ゴールデン・トレーラー賞 | 2023年6月29日 | アクション賞 | 「Legend」 (AV Squad) | 受賞 | [54] [55] |
音響賞 | 「Peace」 (TRANSIT) | ノミネート | |||
ティーザー・ポスター賞 | 「Hourglass Portrait」 (AV Print) | ||||
ワイルドポスト賞 | 「Illumicade」 (AV Print) | 受賞 | |||
ラジオ/オーディオ・スポット賞 | 「King」 (Silk Factory) | ノミネート | |||
第6回ハリウッド批評家協会ミッドシーズン映画賞 | 2023年6月30日 | 作品賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | [56] [57] | |
監督賞 | チャド・スタエルスキ | ||||
スタント賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | 受賞 | |||
国際ロケーション・マネージャー組合賞 | 2023年8月26日 | 現代劇映画ロケーション賞 | [58] | ||
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 | 2023年12月6日 | スタント功績賞 |
|
[59] | |
第36回シカゴ映画批評家協会賞 | 2023年12月12日 | 編集賞 | エヴァン・シフ | ノミネート | [60] [61] |
第27回ラスベガス映画批評家協会賞 | 2023年12月13日 | アクション映画賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | 受賞 | [62] [63] |
スタント賞 | ノミネート | ||||
第20回セントルイス映画批評家協会賞 | 2023年12月17日 | アクション映画賞 | 受賞 | [64] [65] | |
スタント賞 | 次点 | ||||
シークエンス賞 | 受賞 | ||||
第28回サンディエゴ映画批評家協会賞 | 2023年12月19日 | 視覚効果賞 | ノミネート | [66] [67] | |
スタント振付賞 | 受賞 | ||||
第28回フロリダ映画批評家協会賞 | 2023年12月21日 | 助演男優賞 | ドニー・イェン | ノミネート | [68] [69] |
撮影賞 | ダン・ローストセン | 受賞 | |||
2024アストラ映画賞 | 2024年1月6日 | アクション映画賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | [70] | |
第81回ゴールデングローブ賞 | 2024年1月7日 | 興行成績賞 | ノミネート | [71] | |
2023シアトル映画批評家協会賞 | 2024年1月8日 | アクション振付賞 |
|
受賞 | [72] |
第19回オースティン映画批評家協会賞 | 2024年1月10日 | スタント振付賞 |
|
[73] | |
第17回ヒューストン映画批評家協会賞 | 2024年1月22日 | スタント賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | [74] | |
第28回美術監督組合賞 | 2024年2月10日 | 現代劇映画部門美術賞 | 未決定 | [75] | |
第22回視覚効果協会賞 | 2024年2月21日 | 補助視覚効果賞 |
|
[76] | |
環境製作賞 |
| ||||
合成&照明賞 |
| ||||
第48回サターン賞 | 2024年2月24日 | アクション/アドベンチャー映画賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | [77] | |
主演男優賞 | キアヌ・リーブス | ||||
編集賞 | ネイサン・オルロフ | ||||
美術賞 | ケヴィン・カヴァナー | ||||
第30回全米映画俳優組合賞 | スタント・アンサンブル賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | [78] | ||
2024アストラ・クリエイティブ・アーツ賞 | 2024年2月26日 | 撮影賞 | ダン・ローストセン | [79] | |
編集賞 | ネイサン・オルロフ | ||||
パブリシティ・キャンペーン賞 | 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 | ||||
音響賞 | |||||
スタント賞 | |||||
ゴールデン・リール賞2023 | 2024年3月3日 | 映画部門音響編集賞 |
|
[80] |