「ディーアンドエムホールディングス」の版間の差分
m →外部リンク |
編集の要約なし |
||
81行目: | 81行目: | ||
: デジタルオーディオプレーヤーの先駆的ブランド。 |
: デジタルオーディオプレーヤーの先駆的ブランド。 |
||
: 2003年のソニックブルー社倒産に伴い買収したが競争激化による販売不振等を理由に2005年撤退。サポート業務は継続されている。 |
: 2003年のソニックブルー社倒産に伴い買収したが競争激化による販売不振等を理由に2005年撤退。サポート業務は継続されている。 |
||
* [[日本コロムビア|Columbia(コロムビア)]] |
|||
: 2012年頃まで主に家庭用カラオケ機器に使用されていたブランド。なお、旧[[日本コロムビア]]時代には1970年代初頭まで一部のピュアオーディオのブランドとして使用されていた時期があった。 |
|||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
* [[リップルウッド・ホールディングス]] |
* [[リップルウッド・ホールディングス]] |
||
* [[日本コロムビア]] |
|||
* [[デノン]] |
* [[デノン]] |
||
* [[日本マランツ]] |
* [[日本マランツ]] |
2016年7月31日 (日) 04:03時点における版
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | D&M |
本社所在地 |
![]() 〒210-8569 神奈川県川崎市川崎区日進町2番地1 |
設立 | 2002年(平成14年)5月14日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 5020001082080 |
事業内容 | Denon, Marantz, Boston, Calrec, Allen&Heath, Premium Sound Solutionsブランドの音響映像機器等の企画・製造・販売 |
代表者 |
エリック・C・エヴァンズ(代表取締役兼取締役会会長) イボンヌ・ハオ(代表取締役社長兼CEO) |
資本金 |
38億4,751万1,188円 (2008年9月30日現在) |
売上高 |
連結:1,121億24百万円 単独:538億35百万円 (2008年3月期) |
総資産 |
連結:810億07百万円 単独:671億55百万円 (2008年3月期) |
従業員数 |
連結:2,822人 単独:711人 (2008年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社BJC-2 |
外部リンク | www.dm-holdings.com/jp/ |
株式会社ディーアンドエムホールディングス(D&M Holdings Inc.)は日本の音響機器・映像機器の企画・製造・販売を行う事業持株会社である。
概要
経営を統合しブランドを共存
経営統合により、それぞれに伝統と格式を持つ両ブランドの存廃に注目が集まったが、設立から10年を経過し製品ラインナップのほとんどが入れ替わった現在も、一方のブランドを縮小または廃止したり、価格帯や発売地域によって使い分ける等の整理を行わず、それぞれのブランドカンパニーが市場で競合する製品を互いに発売し続けている地域が多い。資材調達などは統合されてはいるが製品の出来を大きく左右するキーパーツなどはそれぞれ独自に選定している模様。経営統合による安定した資本や販路を軸に、一層特色ある製品を生み出す事によって発展を目指す手法は、ブランドや価格帯の枠を超えた共通化を行いコストダウンを図る事が製造業再編の常套手段となっている中で異色なケースといえる。
主なブランド
以下の記述には、すでに所有していないブランドも含んでいる。
- DENON(デノン)
- デノンの前身企業のひとつである日本電気音響が使用していた「デンオン」ブランドがルーツ。
- marantz(マランツ)
- 日本マランツが使用していたアメリカの高級オーディオメーカー、マランツ・カンパニーのブランド。
- Boston Acoustics(ボストン・アコースティックス)
- アメリカのスピーカーブランド。
- 先進的な研究・開発設備を持っていたが、現在は殆ど何も残っていない
- 高級スピーカーやカーオーディオ等で知られていた。