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「トマス・ロバート・マルサス」の版間の差分

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1810年に『不換紙幣に関する論考』を、1814年には『小麦法の効果についての考察』、1815年に『地代の性質と増加についての調査』などを著している。[[1820年]]には[[デヴィッド・リカード]]の経済説に反論した『経済学原理』(小林時三郎訳注、[[岩波文庫]]上下)を著した。日本語訳書では『マルサス北欧旅行日記』(小林時三郎、西沢保訳、[[未來社]]、2002年)および『マルサス学会年報』〈マルサス学会編、1991年-2006年度版、2008年10月刊行、[[雄松堂出版]]〉15冊がある。

1810年に『不換紙幣に関する論考』を、1814年には『小麦法の効果についての考察』、1815年に『地代の性質と増加についての調査』などを著している。[[1820年]]には[[デヴィッド・リカード]]の経済説に反論した『経済学原理』(小林時三郎訳注、[[岩波文庫]]上下)を著した。日本語訳書では『マルサス北欧旅行日記』(小林時三郎、[[西沢保]]訳、[[未來社]]、2002年)および『マルサス学会年報』〈マルサス学会編、1991年-2006年度版、2008年10月刊行、[[雄松堂出版]]〉15冊がある。



マルサスは、[[東インド会社カレッジ]]の教授として終生務め、保養地の[[バース (イングランド)|バース]]で没したのは1834年12月29日である。その間、『人口論』を改定するなど執筆活動を旺盛に行った。

マルサスは、[[東インド会社カレッジ]]の教授として終生務め、保養地の[[バース (イングランド)|バース]]で没したのは1834年12月29日である。その間、『人口論』を改定するなど執筆活動を旺盛に行った。


2018年4月25日 (水) 10:01時点における版

トマス・ロバート・マルサス
古典派経済学
生誕 1766年2月14日
死没 (1834-12-23) 1834年12月23日(68歳没)
影響を
受けた人物
ジャン=シャルル=シスモンディ
デヴィッド・リカード
影響を
与えた人物
チャールズ・ダーウィン
ジョン・メイナード・ケインズ
実績 人口論
過少消費説有効需要論)の主張 
テンプレートを表示

Thomas Robert Malthus1766214[1] - 18341223

Essay on the principle of population, 1826

1766[2]MalthusMalthouse J.M. 75[3]2

1817881796[4]

1793[5]1805[6][2]

1798[7][8]()

218031803[9]

181018141815調1820西2002︿1991-200620081015

18341229




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脚注

  1. ^ 2月13日・17日説もあり
  2. ^ a b 中矢俊博 『やさしい経済学史』 日本経済評論社、2012年、24頁。
  3. ^ 小泉祐一郎 『図解経済学者バトルロワイヤル』 ナツメ社、2011年、221頁。
  4. ^ フランソワ・トレモリエール、カトリーヌ・リシ編著、樺山紘一日本語版監修『ラルース 図説 世界史人物百科』Ⅲ フランス革命ー世界大戦前夜 原書房 2005年 27ページ
  5. ^ Venn, J.; Venn, J. A., eds. (1922–1958). "Malthus, Thomas Robert". Alumni Cantabrigienses (10 vols) (online ed.). Cambridge University Press.
  6. ^ Malthus T. R. 1798. An Essay on the Principle of Population. Oxford World's Classics reprint: xxix Chronology.
  7. ^ 日本経済新聞社編 『世界を変えた経済学の名著』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2013年、150頁。
  8. ^ a b 経済学史の窓から 第7回 マルサスは陰鬱な科学者か?書斎の窓
  9. ^ a b フランソワ・トレモリエール、カトリーヌ・リシ編著、樺山紘一日本語版監修『ラルース 図説 世界史人物百科』Ⅲ フランス革命―世界大戦前夜 原書房 2005年 28ページ
  10. ^ 橘木俊詔 『朝日おとなの学びなおし 経済学 課題解明の経済学史』 朝日新聞出版、2012年、92頁。
  11. ^ 佐藤雅彦・竹中平蔵 『経済ってそういうことだったのか会議』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2002年、388頁。
  12. ^ a b 橘木俊詔 『朝日おとなの学びなおし 経済学 課題解明の経済学史』 朝日新聞出版、2012年、93頁。
  13. ^ 中矢俊博 『やさしい経済学史』 日本経済評論社、2012年、26頁。
  14. ^ 中矢俊博 『やさしい経済学史』 日本経済評論社、2012年、25頁。

関連項目

外部リンク