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「パディントン (映画)」の版間の差分

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{{Infobox Film

{{Infobox Film

| 作品名 = パディントン

| 作品名 = パディントン

| 原題 = ''Paddington''

| 原題 = ''Paddington''

| 画像 = Paddington Logo.svg

| 画像 = Paddington "Paddington" at Opening Ceremony of the 28th Tokyo International Film Festival (22241813459) (cropped).jpg

| 画像サイズ = 200px

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| 画像解説 =

| 画像解説 = [[第28回東京国際映画祭]]に登壇したパディントンのキャラクター(2015年)

| 監督 = {{仮リンク|ポール・キング|en|Paul King (director)}}

| 監督 = [[ポール・キング]]

| 脚本 = ポール・キング

| 脚本 = ポール・キング

| 原案 = ポール・キング<br />{{仮リンク|ヘイミッシュ・マッコール|en|Hamish McColl}}

| 原案 = ポール・キング<br />{{仮リンク|ヘイミッシュ・マッコール|en|Hamish McColl}}

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| 編集 = マーク・エヴァソン

| 編集 = マーク・エヴァソン

| 製作会社 = [[ヘイデイ・フィルムズ]]<br />[[スタジオカナル]]

| 製作会社 = [[ヘイデイ・フィルムズ]]<br />[[スタジオカナル]]

| 配給 = {{Flagicon|UK}}{{Flagicon|FRA}}スタジオカナル<br />{{Flagicon|JPN}}[[キノフィルムズ]]

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| 公開 = {{Flagicon|UK}} [[2014年]][[11月28日]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[2016年]][[1月15日]]

| 公開 = {{Flagicon|UK}} [[2014年]][[11月28日]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[2016年]][[1月15日]]

| 上映時間 = 95分

| 上映時間 = 95分

| 製作国 = {{UK}}<br />{{FRA}}

| 製作国 = {{UK}}<br />{{FRA}}

| 言語 = [[英語]]

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| 製作費 = $55,000,000<ref name="Mojo">{{Cite web |url=http://www.boxofficemojo.com/movies/?page=main&id=paddington.htm |title=Paddington(2015) |accessdate=2015-10-21 |work=Box Office Mojo}}</ref>

| 製作費 = $55,000,000<ref name="Mojo">{{Cite web |url=https://www.boxofficemojo.com/movies/?page=main&id=paddington.htm |title=Paddington(2015) |accessdate=2015-10-21 |work=Box Office Mojo}}</ref>

| 興行収入 = {{Flagicon|World}}$268,047,808<ref name="Mojo" /><br />{{flagicon|JPN}} 7億5000万円<ref>『[[キネマ旬報]] 2017年3月下旬号』p.43</ref>

| 興行収入 = {{Flagicon|World}} $268,047,808<ref name="Mojo" /><br />{{flagicon|JPN}} 7億5000万円<ref>『[[キネマ旬報]] 2017年3月下旬号』p.43</ref>

| 次作 = [[パディントン2]]

| 次作 = [[パディントン2]]

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}}

『'''パディントン'''』(原題:''Paddington'')は、[[イギリス]]・[[フランス]]共同製作による[[2014年]]の[[ファミリー映画]]作品である。ストーリーは[[マイケル・ボンド]]の児童文学作品『[[くまのパディントン]]』を元にしている。

『'''パディントン'''』(原題:''Paddington'')は、[[イギリス]]・[[フランス]]共同製作による[[2014年]]の[[ファミリー映画]]作品、[[ポール・キング]]が脚本・監督を務めた[[実写アニメーション映画|実写アニメーション]][[コメディ映画]]。ストーリーは[[マイケル・ボンド]]の児童文学作品『[[くまのパディントン]]』を元にしている。



== ストーリー ==

== ストーリー ==

[[ペルー]]に探検にやってきたあるイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマの夫婦に遭遇する。探検家はクマたちと意気投合し、「いつかロンドンを訪ねてきなさい」と約束を交わして帰国する。

[[ペルー]]に探検にやってきたあるイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマの夫婦に遭遇する。探検家はクマたちと意気投合し、「いつかロンドンを訪ねてきなさい」と約束を交わして帰国する。



40年後、クマの夫婦は年をとりロンドンへ行くことは叶わなかったが、彼らの甥は夫婦から話を聞き、ロンドンへの憧れを抱いていた。ある日、彼らの住む土地に大地震が発生し、叔父パストゥーゾが死んでしまう。叔母ルーシーは"老クマホーム"への入居を決め、甥クマは彼女に勧められ、新しい家を求めて探検家のいるロンドンに向かう。しかし、ロンドンに着いたクマは誰からも相手にされず夜の[[パディントン駅]]で途方に暮れてしまう。そこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親であるメアリーはひとりぼっちのクマに声をかける。彼女はクマに、駅の名前を取って"パディントン"と名付け家に招待し、彼が自分の住処を見つけられるまで家に住まわせてあげることにした。

40年後、クマの夫婦は年をとりロンドンへ行くことは叶わなかったが、彼らの甥は夫婦から話を聞き、ロンドンへの憧れを抱いていた。ある日、彼らの住む土地に大地震が発生し、叔父パストゥーゾが死んでしまう。叔母ルーシーは歳をとったことを理由に"老クマホーム"への入居を決め、甥クマは彼女に勧められ、新しい家を求めて探検家のいるロンドンに向かう。しかし、ロンドンに着いたクマは誰からも相手にされず夜の[[パディントン駅]]で途方に暮れてしまう。そこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親であるメアリーはひとりぼっちのクマに声をかける。彼女はクマに、駅の名前を取って"パディントン"と名付け家に招待し、彼が自分の住処を見つけられるまで家に住まわせてあげることにした。



しかし、都会の暮らしに慣れていないパディントンはさっそく騒動を引き起こしてしまい、一家の主ヘンリーから煙たがられてしまう。パディントンは探検家の行方を探すために、メアリーの協力で骨董品店を営むサミュエルの元を訪れる。その途中、パディントンは店を出ていく客が財布を落としたのを目撃し、財布を渡そうと客を追いかける。パディントンは街中で騒ぎを起こしながらも客に追いつくが、なんと客の正体はスリの常習犯だったため、その場で警察に逮捕される。彼は一躍街のヒーローとなり、ブラウン一家の娘ジュディや息子ジョナサンからも慕われるようになる。同じころ、パディントンの噂を聞いた自然史博物館のミリセントは、彼を剥製にしようと行方を探し始める。

しかし、都会の暮らしに慣れていないパディントンはさっそく騒動を引き起こしてしまい、一家の主ヘンリーから煙たがられてしまう。パディントンは探検家の行方を探すために、メアリーの協力で骨董品店を営むサミュエルの元を訪れる。その途中、パディントンは店を出ていく客が財布を落としたのを目撃し、財布を渡そうと客を追いかける。パディントンは街中で騒ぎを起こしながらも客に追いつくが、なんと客の正体はスリの常習犯だったため、その場で警察に逮捕される。彼は一躍街のヒーローとなり、ブラウン一家の娘ジュディや息子ジョナサンからも慕われるようになる。同じころ、パディントンの噂を聞いた自然史博物館のミリセントは、彼を剥製にしようと行方を探し始める。

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== 登場人物 ==

== 登場人物 ==

=== クマ ===

; パディントン

; パディントン

: 声 - [[ベン・ウィショー]]、日本語吹替 - [[松坂桃李]]<ref>{{Cite web|url=http://natalie.mu/eiga/news/162125|title=松坂桃李が「パディントン」で初の洋画吹替に挑戦、「クマってどんな声?」|publisher=映画ナタリー|date=2015-10-07|accessdate=2015-10-07}}</ref>

: 声 - [[ベン・ウィショー]]、日本語吹替 - [[松坂桃李]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/162125|title=松坂桃李が「パディントン」で初の洋画吹替に挑戦、「クマってどんな声?」|publisher=映画ナタリー|date=2015-10-07|accessdate=2015-10-07}}</ref>

: 叔父のパストゥーゾ、叔母のルーシーと共に暗黒の地ペルーのジャングルに住んでいたクマ。地震でパストゥーゾが亡くなったことをきっかけに、ルーシーにロンドンで家族を見つけるようにと送り出される。パディントン駅でブラウン一家と出会い、メアリーに「パディントン」と名付けられる(一応名前はあったが、クマ語には発音不能だった)。


: 

; ルーシー叔母さん

: 声 - [[イメルダ・スタウントン]]、日本語吹替 - [[堀越真己]]

: パディントンの叔母で夫の死と甥のロンドン行きを見届けて、自分は老齢で旅が無理なことを理由に"老クマホーム"に入る。眼鏡をかけている。

; パストゥーゾ叔父さん

: 声 - [[マイケル・ガンボン]]、日本語吹替 - [[宝亀克寿]]

: パディントンの叔父で地震の際、自宅が崩壊するのを見て絶望するかのごとく呆然としたまま立ち尽くし、絶命する。生前は基本は落ち着いていながらもすごい発見などをした際にはテンションが高くなることがあった


=== ブラウンとそ ===

; ヘンリー・ブラウン

; ヘンリー・ブラウン

: 演 - [[ヒュー・ボネヴィル]]、日本語吹替 - [[古田新太]]<ref name="natalie2">{{Cite web|publisher=映画ナタリー|url=http://natalie.mu/eiga/news/166175|title=「パディントン」吹替版で木村佳乃が悪女に、ブラウン一家には古田新太や三戸なつめら|accessdate=2015-11-17}}</ref>

: 演 - [[ヒュー・ボネヴィル]]、日本語吹替 - [[古田新太]]<ref name="natalie2">{{Cite web|和書|publisher=映画ナタリー|url=https://natalie.mu/eiga/news/166175|title=「パディントン」吹替版で木村佳乃が悪女に、ブラウン一家には古田新太や三戸なつめら|date=2015-11-17|accessdate=2015-11-17}}</ref>


: 

: 

; メアリー・ブラウン

; メアリー・ブラウン

: 演 - [[サリー・ホーキンス]]、日本語吹替 - [[斉藤由貴]]<ref name="natalie2" />

: 演 - [[サリー・ホーキンス]]、日本語吹替 - [[斉藤由貴]]<ref name="natalie2" />

: ヘンリーの妻で、ジュディとジョナサンの母。冒険物語の挿絵画家。パディントン駅で出会った初対面のパディントンに自宅に泊まっていくよう薦める優しい性格。娘のジュディに「ココナッツちゃん」や「キャンディちゃん」などとニックネームをつけるが、ジュディからは嫌がられている。


: 

; ジュディ・ブラウン

; ジュディ・ブラウン

: 演 - [[マデリン・ハリス]]、日本語吹替 - [[三戸なつめ]]<ref name="natalie2" />

: 演 - [[マデリン・ハリス]]、日本語吹替 - [[三戸なつめ]]<ref name="natalie2" />


: 

: 

; ジョナサン・ブラウン

; ジョナサン・ブラウン

: 演 - サミュエル・ジョスリン、日本語吹替 - 西田光貴

: 演 - サミュエル・ジョスリン、日本語吹替 - 西田光貴


: 

: 

; バード夫人

; バード夫人

: 演 - [[ジュリー・ウォルターズ]]、日本語吹替 - [[定岡小百合]]

: 演 - [[ジュリー・ウォルターズ]]、日本語吹替 - [[定岡小百合]]

: ブラウン家の親戚。住み込みの家政婦。亡夫は水兵だった。膝の調子があまり良くないが、膝の調子でパディントンが起こすアクシデントを予知できる。お酒好き。隙があれば掃除をしており、掃除機をコレクションしている。


: 調調

; カリー氏

; ミリセント・クライド

: 演 - [[ニコール・キッドマン]]、日本語吹替 - [[木村佳乃]]<ref name="natalie2" />

: 演 - [[ター・カパディ]]、日本語吹替 - [[佐々]]

: ブラウン家の隣人。皮肉屋で気難しい性格だが冷酷ではなくミリセントがパディントンを剥製にすると知った時には彼女を軽蔑した。偶然出会ったミリセントに魅了され、パディントンを捕らえようとする彼女に協力する。母は冷たい人物だった模様。ミリセントに見限られたことで掌を返し、ブラウン一家に情報を提供した。

: ロンドン自然史博物館で剥製部長を務める女性。ある理由で長年に渡りあるクマを追い続けている。パディントンがロンドンにいることを知り、執拗に追い回す。

; サミュエル・グルーバー

; サミュエル・グルーバー

: 演 - [[ジム・ブロードベント]]、日本語吹替 - [[小山武宏]]

: 演 - [[ジム・ブロードベント]]、日本語吹替 - [[小山武宏]]

: 骨董品屋でブラウン夫人の友人であり、パディントンに協力する

: 骨董品屋でメアリーの友人。苦労をしてロンドンにやってきた移民だったので、パディントンに協力


; カリー氏

=== クライド家 ===

: 演 - [[ピーター・カパルディ]]、日本語吹替 - [[佐々木睦]]

; ミリセント・クライド

: ブラウン家の皮肉屋の隣

: 演 - [[ニコール・キッドマン]]、日本語吹替 - [[木村佳乃]]<ref name="natalie2" />

; ルーシー叔母さん


: [[|]]

: 声 - [[イメルダ・スタウントン]]、日本語吹替 - [[堀越真己]]

: パディントンの叔母で夫の死と甥のロンドン行きを見届けて"老クマホーム"に入る。

; パストゥーゾ叔父さん

: 声 - [[マイケル・ガンボン]]、日本語吹替 - [[宝亀克寿]]

: パディントンの叔父で地震の際、自宅が崩壊するのを見て絶望するかのごとく呆然としたまま立ち尽くし、絶命する。

; モンゴメリー・クライド

; モンゴメリー・クライド

: 演 - {{仮リンク|ティム・ダウニー|en|Tim Downie}}、日本語吹替 - [[多田野曜平]]

: 演 - {{仮リンク|ティム・ダウニー|en|Tim Downie}}、日本語吹替 - [[多田野曜平]]

: 探検家で地理学者協会の会員でミリセントの父。

: 探検家で地理学者協会の会員でミリセントの父。パディントンの先祖を庇ったことで地位を剥奪される

; アガサ・クライド

; バリー

: 演 - {{仮リンク|サイモン・ファーナビー|en|Simon Farnaby}}

: 演 - {{仮リンク|マデリン・ウォラル|en|Madeleine Worrall}}、日本語吹替 - [[まつだ志緒理]]

: モンゴメリーの妻でミリセントの母。


=== その他 ===

; トニー

: 演 - {{仮リンク|ジュード・ライト|en|Jude Wright}}、日本語吹替 - [[花倉洸幸]]

: ジュディのボーイフレンド。彼女の家に行ったことが無い。

; ジョー

; ジョー

: 演 - [[マット・ルーカス]]

: 演 - [[マット・ルーカス]]、日本語吹替 - [[間宮康弘]]

: タクシー運転手。パディントン駅でブラウン一家を乗せる。後にミリセントも乗せるがパディンドンのことを話したことで自白をさせるために彼女から拷問を受ける。

: タクシー運転手

; グラント

: 演 - {{仮リンク|ケイヴァン・ノヴァク|en|Kayvan Novak}}、日本語吹替 - [[乃村健次]]

: 自然史博物館の警備員。港でパディントンを見かける。

; バリー

: 演 - {{仮リンク|サイモン・ファーナビー|en|Simon Farnaby}}、日本語吹替 - [[梅津秀行]]


: 

; アンドレ

; アンドレ

: 演 - {{仮リンク|マット・キング|en|Matt King (comedian)}}

: 演 - {{仮リンク|マット・キング|en|Matt King (comedian)}}、日本語吹替 - [[烏丸祐一]]

: スリ。サミュエルの骨董品屋でたくさんの財布を盗んでいた。偶然でパディントンに捕まり、その後警察に逮捕される。

; 紳士

; 紳士

: 演 - [[マイケル・ボンド]]

: 演 - [[マイケル・ボンド]]

:ブラウン一家とパディントンがタクシーでブラウン家へ向かうシーンに登場。



== 製作 ==

== 製作 ==


20079<ref>{{Cite web |url=http://variety.com/2007/film/news/wb-bears-down-on-paddington-film-2-1117971958/ |title=WB bears down on Paddington film |accessdate=10 October 2015 |date=13 September 2007|work=Variety}}</ref>[[]][[Mr. ?!]]<ref>{{Cite web |url=http://www.hollywoodreporter.com/news/harry-potter-producer-david-heyman-paddington-bear-322838 |title=Harry Potter' Producer David Heyman to Adapt 'Paddington Bear' |accessdate=10 October 2015 |date=5 October 2012|work=The Hollywood Reporter}}</ref>20139<ref name="Paddington">{{Cite web |url=http://www.comingsoon.net/movies/news/108890-paddington-starts-principal-photography-full-cast-announced

20079<ref>{{Cite web |url=https://variety.com/2007/film/news/wb-bears-down-on-paddington-film-2-1117971958/ |title=WB bears down on Paddington film |accessdate=10 October 2015 |date=13 September 2007|work=Variety}}</ref>[[]][[Mr. ?!]]<ref>{{Cite web |url=https://www.hollywoodreporter.com/news/harry-potter-producer-david-heyman-paddington-bear-322838 |title=Harry Potter' Producer David Heyman to Adapt 'Paddington Bear' |accessdate=10 October 2015 |date=5 October 2012|work=The Hollywood Reporter}}</ref>20139<ref name="Paddington">{{Cite web |url=https://www.comingsoon.net/movies/news/108890-paddington-starts-principal-photography-full-cast-announced

 |title=Paddington Starts Principal Photography, Full Cast Announced |accessdate=10 October 2015 |date=13 September 2013|work=ComingSoon.net}}</ref>[[]]<ref name="Paddington" />2014617<ref>{{Cite web |url=http://www.ew.com/article/2014/06/17/colin-firth-leaving-as-voice-of-paddington-movie-exclusive

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 |title=Colin Firth leaving as voice of 'Paddington' movie |accessdate=10 October 2015 |date=17 June 2014|work=Entertainment Weekly}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://deadline.com/2014/07/paddington-bear-movie-ben-whishaw-colin-firth-805912/ |title=Bear Necessity: Ben Whishaw To Voice CG Paddington |accessdate=10 October 2015 |date=17 July 2014|work=Deadline}}</ref>

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劇中でパディントンが登場するシーンでは、[[コンピュータグラフィックス|CG]]と[[アニマトロニクス]]によってパディントンが作られている<ref>{{Cite web |url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2575175/Paddington-goes-Hollywood-As-beloved-bear-gets-blockbuster-treatment-helped-Colin-Firth-Nicole-Kidman-creator-MICHAEL-BOND-reveals-awfully-big-adventure.html

劇中でパディントンが登場するシーンでは、[[コンピュータグラフィックス|CG]]と[[アニマトロニクス]]によってパディントンが作られている<ref>{{Cite web |url=https://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2575175/Paddington-goes-Hollywood-As-beloved-bear-gets-blockbuster-treatment-helped-Colin-Firth-Nicole-Kidman-creator-MICHAEL-BOND-reveals-awfully-big-adventure.html


 |title=Paddington goes to Hollywood: As his beloved bear gets the blockbuster treatmenthelped by Colin Firth and Nicole Kidman, creator MICHAEL BOND reveals his awfully big adventure |accessdate=10 October 2015 |date=6 March 2014|work=Daily Mail Online}}</ref>

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== 音楽 ==

* [[:en:Paddington (film)#Soundtrack|サウンドトラック]] - ニック・ウラタ作曲、2015年1月13日リリース。

* [[:en:Shine_(Gwen_Stefani_song)|シャイン]] - グウェン ・ステファニーとファレル・ウィリアムス作曲、2015年1月13日リリース、アメリカ公開プロモーション・シングル。



== エピソード ==

== エピソード ==

製作を務めた[[デヴィッド・ハイマン]]は、『[[ハリー・ポッター]]』シリーズを手掛けたことでも知られている。今作にも、シリーズの俳優が何人か起用されている([[ジュリー・ウォルターズ]]や[[ジム・ブロードベント]]など)。<br />

製作を務めた[[デヴィッド・ハイマン]]は、『[[ハリー・ポッター]]』シリーズを手掛けたことでも知られている。今作にも、シリーズの俳優が何人か起用されている([[ジュリー・ウォルターズ]]や[[ジム・ブロードベント]]など)。

ミリセントを演じた[[ニコール・キッドマン]]は『[[くまのパディントン]]』の大ファンであった。キッドマンが演じたのは悪役であったが、「オファーをいただいてとても感激しました。自分の大好きな作品に関われてとてもハッピーです」と語った。キッドマン自身が脚本や衣装のアイデアを出すなど、演技だけではなく様々な面から映画を支えた。

ミリセントを演じた[[ニコール・キッドマン]]は『[[くまのパディントン]]』の大ファンであった。キッドマンが演じたのは悪役であったが、「オファーをいただいてとても感激しました。自分の大好きな作品に関われてとてもハッピーです」と語った。キッドマン自身が脚本や衣装のアイデアを出すなど、演技だけではなく様々な面から映画を支えた。


[[ウクライナ語]]吹替では[[ウォロディミル・ゼレンスキー]]がパディントンの声を担当した<ref>{{Cite web|和書|title=ウクライナのゼレンスキー大統領、パディントン役の声優だった異色の経歴が話題に |url=https://front-row.jp/_ct/17522180 |website=フロントロウ |access-date=2023-06-27 |language=ja |date=2022-03-01}}</ref>。



== 封切り ==

== 封切り ==

日本公開にあたっては、[[AI (歌手)|AI]]の「ハピネス」がイメージソングとして起用され、予告編などに採用された<ref>{{Cite web|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0077919|title=『パディントン』紳士なクマにハプニング続出!イメージソングはAIの名曲に決定!|publisher=シネマトゥデイ|date=2015-11-11|accessdate=2015-11-11}}</ref>。

日本公開にあたっては、[[AI (歌手)|AI]]の「ハピネス」がイメージソングとして起用され、予告編などに採用された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0077919|title=『パディントン』紳士なクマにハプニング続出!イメージソングはAIの名曲に決定!|publisher=シネマトゥデイ|date=2015-11-11|accessdate=2015-11-11}}</ref>。



== 興行収入 ==

== 興行収入 ==

2014年11月28日にイギリスで公開された本作は<ref>{{Cite web |url=http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=38750 |title=Colin Firth Is Paddington Bear |accessdate=21 October 2015 |date=13 September 2013|work=Empire}}</ref>、公開初週末に800万ドル(510万ポンド)を稼ぎ出し、2週連続でトップとなった。本国では、ファミリー向けの映画作品としては『[[LEGO ムービー|LEGO® ムービー]]』に次ぐ興行成績である<ref>{{Cite web |url=http://www.theguardian.com/film/filmblog/2014/dec/02/paddington-beats-hunger-games-mockingjay-part-1-at-uk-box-office |title=All aboard the Paddington express to UK box office supremacy |accessdate=21 October 2015 |date=2 December 2014|work=[[The Guardian|ガーディアン]]}}</ref>。またフランスでも、週終わりの同年12月9日に興行収入でトップを記録した<ref>{{Cite web |url=http://jpbox-office.com/classfr.php?idsem=2345

2014年11月28日にイギリスで公開された本作は<ref>{{Cite web |url=https://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=38750 |title=Colin Firth Is Paddington Bear |accessdate=21 October 2015 |date=13 September 2013|work=Empire}}</ref>、公開初週末に800万ドル(510万ポンド)を稼ぎ出し、2週連続でトップとなった。本国では、ファミリー向けの映画作品としては『[[LEGO ムービー|LEGO® ムービー]]』に次ぐ興行成績である<ref>{{Cite web |url=http://www.theguardian.com/film/filmblog/2014/dec/02/paddington-beats-hunger-games-mockingjay-part-1-at-uk-box-office |title=All aboard the Paddington express to UK box office supremacy |accessdate=21 October 2015 |date=2 December 2014|work=[[The Guardian|ガーディアン]]}}</ref>。またフランスでも、週終わりの同年12月9日に興行収入でトップを記録した<ref>{{Cite web |url=http://jpbox-office.com/classfr.php?idsem=2345


 |title=BoxOffice France -03-09 Décembre 2014 |accessdate=21 October 2015 |work=JP's Box-Office}}</ref>2015116<ref>{{Cite web |url=http://www.ew.com/article/2014/10/15/paddington-and-hot-tub-time-machine-2-pushed-to-early-2015 |title='Paddington' and 'Hot Tub Time Machine 2' pushed to early 2015 |accessdate=21 October 2015 |date=15 October 2014|work=Entertainment Weekly}}</ref>19203<ref>{{Cite web |url=http://www.boxofficemojo.com/weekend/chart/?yr=2015&wknd=03&p=.htm |title=Weekend Box Office Results for January 16-18, 2015 |accessdate=21 October 2015 |work=Box Office Mojo}}</ref>

 |title=BoxOffice France -03-09 Décembre 2014 |accessdate=21 October 2015 |work=JP's Box-Office}}</ref>2015116<ref>{{Cite web |url=https://ew.com/article/2014/10/15/paddington-and-hot-tub-time-machine-2-pushed-to-early-2015/ |title='Paddington' and 'Hot Tub Time Machine 2' pushed to early 2015 |accessdate=21 October 2015 |date=15 October 2014|work=Entertainment Weekly}}</ref>19203<ref>{{Cite web |url=https://www.boxofficemojo.com/weekend/2015W03/ |title=Weekend Box Office Results for January 16-18, 2015 |accessdate=21 October 2015 |work=Box Office Mojo}}</ref>


== 批評 ==

== 批評 ==


[[Rotten Tomatoes]]11998%<ref>{{Cite web |url=http://www.rottentomatoes.com/m/paddington_2014/ |title=Paddington2015 |accessdate=21 October 2015 |work=Rotten Tomatoes}}</ref>[[Metacritic]]3877/100<ref>{{Cite web |url=http://www.metacritic.com/movie/paddington |title=Paddington Reviews |accessdate=21 October 2015 |work=Metacritic}}</ref>調[[:en:CinemaScore|]]A+F"A"<ref>{{Cite web |url=http://www.cinemascore.com/ |title=CinemaScope |accessdate=21 October 2015 |work=CinemaScope}}</ref>

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== 受賞 ==

== 受賞 ==

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| 大人のための映画賞

| AARP大人のための映画賞

| 大人になりきれない人のための作品賞

| [[AARP大人のための映画賞 大人になりきれない人のための作品賞|大人になりきれない人のための作品賞]]

| [[デヴィッド・ハイマン]]、ポール・キング

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== テレビ放送 ==



== テレビ放送 ==

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| 1 || [[テレビ東京]] ||[[2017年]][[12月25日]] || 13:35 - 15:40 || 125分 || 劇場公開版 || 2.1% || 「[[パディントン2]]」公開記念X’masスペシャルとして放送。

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*視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

* 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。



== 脚注 ==

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[[Category:イギリスのファミリー映画]]

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[[Category:イギリスのファンタジー映画]]

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[[Category:くまのパディントン]]

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[[Category:クマを主人公にした物語]]

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[[Category:擬人化されたキャラクターを題材とした映画作品]]

[[Category:擬人化されたキャラクターを題材とした映画作品]]

[[Category:児童文学を原作とする映画作品]]

[[Category:児童文学を原作とする映画作品]]

[[Category:小説を原作とする映画]]

[[Category:イギリスの小説を原作とした映画作品]]

[[Category:実写とアニメーションが混在した映画作品]]

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[[Category:ロンドンを舞台とした映画作品]]

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[[Category:ペルーを舞台とした映画作品]]

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[[Category:ロンドンで製作された映画作品]]

[[Category:ハートフォードシャーで製作された映画作品]]

[[Category:リーブスデン・スタジオで製作された映画作品]]

[[Category:スタジオカナルの作品]]

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[[Category:木下グループの映画作品]]

[[Category:木下グループの映画作品]]

[[Category:イギリスの冒険映画]]


2024年1月26日 (金) 12:59時点における最新版

パディントン
Paddington
監督 ポール・キング
脚本 ポール・キング
原案 ポール・キング
ヘイミッシュ・マッコール英語版
原作 マイケル・ボンド
くまのパディントン
製作 デヴィッド・ハイマン
製作総指揮 ロージー・アリソン
ジェフリー・クリフォード
オリヴィエ・クルソン
ロン・ハルパーン
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者 ベン・ウィショー
ヒュー・ボネヴィル
サリー・ホーキンス
ジュリー・ウォルターズ
ジム・ブロードベント
ニコール・キッドマン
音楽 ニック・ウラタ
撮影 エリック・ウィルソン
編集 マーク・エヴァソン
製作会社 ヘイデイ・フィルムズ
スタジオカナル
配給 イギリスの旗フランスの旗 スタジオカナル
日本の旗 キノフィルムズ
公開 イギリスの旗 2014年11月28日
日本の旗 2016年1月15日
上映時間 95分
製作国 イギリスの旗 イギリス
フランスの旗 フランス
言語 英語
製作費 $55,000,000[1]
興行収入 世界の旗 $268,047,808[1]
日本の旗 7億5000万円[2]
次作 パディントン2
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パディントン』(原題:Paddington)は、イギリスフランス共同製作による2014年ファミリー映画作品、ポール・キングが脚本・監督を務めた実写アニメーションコメディ映画。ストーリーはマイケル・ボンドの児童文学作品『くまのパディントン』を元にしている。

ストーリー




40""""



退

退

登場人物

クマ

パディントン
声 - ベン・ウィショー、日本語吹替 - 松坂桃李[3]
叔父のパストゥーゾ、叔母のルーシーと共に暗黒の地ペルーのジャングルに住んでいたクマ。地震でパストゥーゾが亡くなったことをきっかけに、ルーシーにロンドンで家族を見つけるようにと送り出される。パディントン駅でブラウン一家と出会い、メアリーに「パディントン」と名付けられる(一応名前はあったが、クマ語でしか語れず、人語にすることはできなかった)。テンションが高く行動的だが、コミカルで少々おっちょこちょい。マーマレードが好物。風呂は好きじゃない。
ルーシー叔母さん
声 - イメルダ・スタウントン、日本語吹替 - 堀越真己
パディントンの叔母で夫の死と甥のロンドン行きを見届けて、自分は老齢で旅が無理なことを理由に"老クマホーム"に入る。眼鏡をかけている。
パストゥーゾ叔父さん
声 - マイケル・ガンボン、日本語吹替 - 宝亀克寿
パディントンの叔父で地震の際、自宅が崩壊するのを見て絶望するかのごとく呆然としたまま立ち尽くし、絶命する。生前は基本は落ち着いていながらもすごい発見などをした際にはテンションが高くなることがあった。

ブラウン一家とその知人




 -  - [4]





 -  - [4]





 -  - [4]





 -  - 西





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調調



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クライド家




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その他




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製作


20079[5]Mr. ?![6]20139[7][7]2014617[8][9]

CG[10]

音楽


 - 2015113

 -  2015113

エピソード






[11]

封切り

日本公開にあたっては、AIの「ハピネス」がイメージソングとして起用され、予告編などに採用された[12]

興行収入


20141128[13]8005102LEGO® [14]129[15]2015116[16]19203[17]

批評


Rotten Tomatoes11998%[18]Metacritic3877/100[19]調A+F"A"[20]

受賞

部門 候補 結果
英国アカデミー賞 英国作品賞 デヴィッド・ハイマン、ポール・キング ノミネート
脚本賞 ポール・キング ノミネート
作品賞(キッズ部門) デヴィッド・ハイマン、ポール・キング 受賞
声優賞(キッズ部門) パディントン ノミネート
エンパイア賞 英国作品賞 デヴィッド・ハイマン、ポール・キング ノミネート
作品賞(コメディ部門) デヴィッド・ハイマン、ポール・キング 受賞
サターン賞 作品賞(ファンタジー部門) デヴィッド・ハイマン、ポール・キング ノミネート
AARP大人のための映画賞 大人になりきれない人のための作品賞 デヴィッド・ハイマン、ポール・キング ノミネート

テレビ放送

回数 テレビ局 放送日 放送時間 放送分数 吹き替え版 視聴率 備考
1 テレビ東京 2017年12月25日 13:35 - 15:40 125分 劇場公開版 2.1% パディントン2」公開記念X’masスペシャルとして放送。
  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

脚注



(一)^ abPaddington2015. Box Office Mojo. 20151021

(二)^  20173p.43

(三)^ ?.   (2015107). 2015107

(四)^ abcd.   (20151117). 20151117

(五)^ WB bears down on Paddington film. Variety (2007913). 20151010

(六)^ Harry Potter' Producer David Heyman to Adapt 'Paddington Bear'. The Hollywood Reporter (2012105). 20151010

(七)^ abPaddington Starts Principal Photography, Full Cast Announced. ComingSoon.net (2013913). 20151010

(八)^ Colin Firth leaving as voice of 'Paddington' movie. Entertainment Weekly (2014617). 20151010

(九)^ Bear Necessity: Ben Whishaw To Voice CG Paddington. Deadline (2014717). 20151010

(十)^ Paddington goes to Hollywood: As his beloved bear gets the blockbuster treatmenthelped by Colin Firth and Nicole Kidman, creator MICHAEL BOND reveals his awfully big adventure. Daily Mail Online (201436). 20151010

(11)^ . (202231). 2023627

(12)^ !AI!.   (20151111). 20151111

(13)^ Colin Firth Is Paddington Bear. Empire (2013913). 20151021

(14)^ All aboard the Paddington express to UK box office supremacy. (2014122). 20151021

(15)^ BoxOffice France -03-09 Décembre 2014. JP's Box-Office. 20151021

(16)^ 'Paddington' and 'Hot Tub Time Machine 2' pushed to early 2015. Entertainment Weekly (20141015). 20151021

(17)^ Weekend Box Office Results for January 16-18, 2015. Box Office Mojo. 20151021

(18)^ Paddington2015. Rotten Tomatoes. 20151021

(19)^ Paddington Reviews. Metacritic. 20151021

(20)^ CinemaScope. CinemaScope. 20151021

外部リンク