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| 芸名 = リチャード・トッド

| 芸名 = リチャード・トッド

| ふりがな = Richard Todd

| ふりがな = Richard Todd

| 画像ファイル = Richard Todd in Stage Fright trailer.jpg

| 画像ファイル = Richard Todd - 1959.jpg

| 画像サイズ = 200px

| 画像サイズ = 200px

| 画像コメント = 『[[舞台恐怖症]]』の予告編

| 画像コメント = 1959年

| 本名 = Richard Andrew Palethorpe-Todd

| 本名 = Richard Andrew Palethorpe-Todd

| 別名義 =

| 別名義 =

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| 活動期間 =

| 活動期間 =

| 活動内容 =

| 活動内容 =

| 配偶者 = Catherine Grant-Bogle (1949-1970)<br />Virginia Mailer (1970-1992)

| 配偶者 = Catherine Grant-Bogle (1949-1970)<br>Virginia Mailer (1970-1992)

| 著名な家族 =

| 著名な家族 =

| 事務所 =

| 事務所 =
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== 来歴 ==

== 来歴 ==

[[アイルランド]]・[[ダブリン]]生まれ<ref>{{Cite news|url=http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8394812.stm|title=BBC News - Dam Busters star Richard Todd dies aged 90|publisher=news.bbc.co.uk|accessdate=2009-12-04|last=|first= | date=2009-12-04}}</ref>。父親は医者でラグビー選手でもあった<ref>{{Cite web|url=http://www.scrum.com/scrum/rugby/story/106920.html|title=Varsity match venues, uncapped Barbarians...|publisher=scrum.com|accessdate=2010-02-17}}</ref>。少年時代は[[インド]]で過ごし<ref name="Obit">{{Cite news|url=http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/film-obituaries/6743553/Richard-Todd.html|title=Richard Todd|publisher=''[[Daily Telegraph]]''|date=2009-12-06|accessdate=2009-12-13}}</ref>、帰国して[[サンドハースト王立陸軍士官学校]]で学ぶ。その後[[:w:Italia Conti Academy of Theatre Arts|Italia Conti Academy of Theatre Arts]]で演技を学び、1937年に俳優デビュー。ダンディー・レパートリー・シアターの創設メンバーの一員となる。その際、費用捻出のために父から受け継いだ広大な農場を売り払ったという。

[[アイルランド]]・[[ダブリン]]生まれ<ref>{{cite news|url=http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8394812.stm|title=BBC News - Dam Busters star Richard Todd dies aged 90|publisher=news.bbc.co.uk|accessdate=2009-12-04|last=|first= | date=4 December 2009}}</ref>。父親は医者でラグビー選手でもあった<ref>{{cite web|url=http://www.scrum.com/scrum/rugby/story/106920.html|title=Varsity match venues, uncapped Barbarians...|publisher=[[scrum.com]]|accessdate=2010-02-17}}</ref>。少年時代は[[インド]]で過ごし<ref name="Obit">{{cite news|url=http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/film-obituaries/6743553/Richard-Todd.html|title=Richard Todd|publisher=''[[Daily Telegraph]]''|date=2009-12-06|accessdate=2009-12-13}}</ref>、帰国して[[サンドハースト王立陸軍士官学校]]で学ぶ。その後[[:w:Italia Conti Academy of Theatre Arts|Italia Conti Academy of Theatre Arts]]で演技を学び、1937年に俳優デビュー。ダンディー・レパートリー・シアターの創設メンバーの一員となる。その際、費用捻出のために父から受け継いだ広大な農場を売り払ったという。



第二次世界大戦中は落下傘連隊に入り、[[ノルマンディー上陸作戦]]に参加するなど活躍した<ref name="d-day">{{Cite book|last=Ambrose|first=Stephen E.|title=Pegasus Bridge|year=1985 [2003]|publisher=Simon and Schuster|location=London|isbn=0-7434-5068-X|page=105}}</ref>。戦後は劇団に戻り、1949年に映画のスクリーンテストを受けて、スクリーンデビューした。アメリカ映画出演第1作﹃[[命ある限り]]﹄で3週間しか生き延びられないスコットランドの負傷兵を演じ、[[アカデミー主演男優賞]]にノミネートされた。

第二次世界大戦中は落下傘連隊に入り、[[ノルマンディー上陸作戦]]に参加するなど活躍した<ref name="d-day">{{cite book|last=Ambrose|first=Stephen E.|title=Pegasus Bridge|year=1985 [2003]|publisher=Simon and Schuster|location=London|isbn=0-7434-5068-X|page=105}}</ref>。戦後は劇団に戻り、1949年に映画のスクリーンテストを受けて、スクリーンデビューした。アメリカ映画出演第1作﹃[[命ある限り]]﹄で3週間しか生き延びられないスコットランドの負傷兵を演じ、[[アカデミー主演男優賞]]にノミネートされた。


生真面目な中にもユーモアを感じさせる役を得意とし、1955年の『[[暁の出撃 (1955年の映画)|暁の出撃]]』や1962年の『[[史上最大の作戦]]』などしばし軍人役を演じたが、その一方で、時代劇のコスチュームもまた似合い、1952年のディズニー映画『ロビン・フッド』で人気を博した。

生真面目な中にもユーモアを感じさせる役を得意とし、1955年の『[[暁の出撃 (1955年の映画)|暁の出撃]]』や1962年の『[[史上最大の作戦]]』などしばし軍人役を演じたが、その一方で、時代劇のコスチュームもまた似合い、1952年のディズニー映画『ロビン・フッド』で人気を博した。
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!公開年!!邦題<br />原題!!役名!!備考

!公開年!!邦題<br>原題!!役名!!備考

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|1949|| 命ある限り<br />''[[w:The Hasty Heart|The Hasty Heart]]'' || ラキー || [[ゴールデングローブ賞]] 受賞

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|1950|| [[舞台恐怖症]]<br />''Stage Fright'' || ジョナサン・クーパー ||

|1950|| [[舞台恐怖症]]<br>''Stage Fright'' || ジョナサン・クーパー ||

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| 哀愁のモンテカルロ<br />''24 Hours of a Woman's Life'' || 若い男 ||

| 哀愁のモンテカルロ<br>''24 Hours of a Woman's Life'' || 若い男 ||

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|rowspan="2"|1953|| 剣と薔薇<br />''The Sword and the Rose'' || チャールズ・ブランドン ||

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| 豪族の砦<br />''Rob Roy: The Highland Rogue'' || [[ロブ・ロイ]] ||

| 豪族の砦<br>''Rob Roy: The Highland Rogue'' || [[ロバート・ロイ・マグレガー|ロブ・ロイ]] ||

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|1954|| 寝台の秘密<br />''Secrets d'alcôve'' || デイヴィッドソン ||

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|rowspan="2"|1955|| [[暁の出撃 (1955年の映画)|暁の出撃]]<br />''The Dam Busters'' || ガイ・ギブソン ||

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| ヴァージン・クイーン<br />''The Virgin Queen'' || [[ウォルター・ローリー]] ||

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|rowspan="2"|1956|| マリー・アントワネット<br />''Marie-Antoinette reine de France'' || [[ハンス・アクセル・フォン・フェルセン]] ||

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| あの日あのとき<br />''D-Day the Sixth of June'' || ジョン・ウィンター ||

| あの日あのとき<br>''D-Day the Sixth of June'' || ジョン・ウィンター ||

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|rowspan="2"|1957|| 揚子江死の脱走<br />''Yangtse Incident: The Story of H.M.S. Amethyst'' || Kerans ||

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| [[聖女ジャンヌ・ダーク]]<br />''Saint Joan'' || [[ジャン・ド・デュノワ]] ||

| [[聖女ジャンヌ・ダーク]]<br>''Saint Joan'' || [[ジャン・ド・デュノワ]] ||

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|rowspan="2"|1958|| 生きていた男<br />''Chase a Crooked Shadow'' || ウォード・プレスコット ||

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| 裸の大地<br />''The Naked Earth'' || ダニー ||

| 裸の大地<br>''The Naked Earth'' || ダニー ||

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|1960|| 喰いついたら放すな<br />''Never Let Go'' || ジョン ||

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|rowspan="3"|1961|| 戦場の七人<br />''The Long and the Short and the Tall'' || ミッチ ||

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| ラブ・ハント講座<br />''Don't Bother to Knock'' || ビル・ファーガソン ||

| ラブ・ハント講座<br>''Don't Bother to Knock'' || ビル・ファーガソン ||

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| ならず者一家<br />''The Hellions'' || サム ||

| ならず者一家<br>''The Hellions'' || サム ||

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|1962|| [[史上最大の作戦]]<br />''The Longest Day'' || ジョン・ハワード ||

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|1965|| 湖愁<br />''The Battle of the Villa Fiorita'' || ダレル ||

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|rowspan="2"|1970|| 女王陛下のトップガン<br />''No. 1 of the Secret Service'' || アーサー・ラヴデイ ||

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|1978|| [[大いなる眠り (映画)|大いなる眠り]]<br />''The Big Sleep'' || バーカー ||

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|1983|| 魔人館<br />''House of the Long Shadows'' || サム・アリソン ||

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|1985|| ジェニーズ・ウォー<br />''Jenny's War'' || ベンジャミン・カトラー || テレビ映画

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|1991|| 新シャーロック・ホーム/ヴィクトリア瀑布の冒険<br />''Incident at Victoria Falls'' || ロバーツ卿 || テレビ映画

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== 脚注 ==

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== 外部リンク ==

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[[Category:ダブリン出身の人物]]

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2023年6月19日 (月) 08:42時点における最新版

Richard Todd
リチャード・トッド
リチャード・トッド
1959年
本名 Richard Andrew Palethorpe-Todd
生年月日 (1919-06-11) 1919年6月11日
没年月日 (2009-12-03) 2009年12月3日（90歳没）
出生地 連合王国、アイルランド、ダブリン
死没地 連合王国、イングランド、リンカンシャー州グランサム近郊
職業 俳優
配偶者 Catherine Grant-Bogle (1949-1970)
Virginia Mailer (1970-1992)
テンプレートを表示

リチャード・トッド︵Richard Todd, 1919年6月11日 - 2009年12月3日[1]︶は、イギリスの俳優。

来歴[編集]


アイルランド・ダブリン生まれ[2]。父親は医者でラグビー選手でもあった[3]。少年時代はインドで過ごし[4]、帰国してサンドハースト王立陸軍士官学校で学ぶ。その後Italia Conti Academy of Theatre Artsで演技を学び、1937年に俳優デビュー。ダンディー・レパートリー・シアターの創設メンバーの一員となる。その際、費用捻出のために父から受け継いだ広大な農場を売り払ったという。

第二次世界大戦中は落下傘連隊に入り、ノルマンディー上陸作戦に参加するなど活躍した[5]。戦後は劇団に戻り、1949年に映画のスクリーンテストを受けて、スクリーンデビューした。アメリカ映画出演第1作﹃命ある限り﹄で3週間しか生き延びられないスコットランドの負傷兵を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。

生真面目な中にもユーモアを感じさせる役を得意とし、1955年の﹃暁の出撃﹄や1962年の﹃史上最大の作戦﹄などしばし軍人役を演じたが、その一方で、時代劇のコスチュームもまた似合い、1952年のディズニー映画﹃ロビン・フッド﹄で人気を博した。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題		 役名 備考
1949 命ある限り
The Hasty Heart		 ラキー ゴールデングローブ賞 受賞
1950 舞台恐怖症
Stage Fright		 ジョナサン・クーパー
1952 ロビン・フッド
The Story of Robin Hood and His Merrie Men		 ロビン・フッド
哀愁のモンテカルロ
24 Hours of a Woman's Life		 若い男
1953 剣と薔薇
The Sword and the Rose		 チャールズ・ブランドン
豪族の砦
Rob Roy: The Highland Rogue		 ロブ・ロイ
1954 寝台の秘密
Secrets d'alcôve		 デイヴィッドソン
1955 暁の出撃
The Dam Busters		 ガイ・ギブソン
ヴァージン・クイーン
The Virgin Queen		 ウォルター・ローリー
1956 マリー・アントワネット
Marie-Antoinette reine de France		 ハンス・アクセル・フォン・フェルセン
あの日あのとき
D-Day the Sixth of June		 ジョン・ウィンター
1957 揚子江死の脱走
Yangtse Incident: The Story of H.M.S. Amethyst		 Kerans
聖女ジャンヌ・ダーク
Saint Joan		 ジャン・ド・デュノワ
1958 生きていた男
Chase a Crooked Shadow		 ウォード・プレスコット
裸の大地
The Naked Earth		 ダニー
1960 喰いついたら放すな
Never Let Go		 ジョン
1961 戦場の七人
The Long and the Short and the Tall		 ミッチ
ラブ・ハント講座
Don't Bother to Knock		 ビル・ファーガソン
ならず者一家
The Hellions		 サム
1962 史上最大の作戦
The Longest Day		 ジョン・ハワード
1965 湖愁
The Battle of the Villa Fiorita		 ダレル
1970 女王陛下のトップガン
No. 1 of the Secret Service		 アーサー・ラヴデイ
ドリアン・グレイ/美しき肖像
The Secret of Dorian Gray		 バジル・ホールウォード
1978 大いなる眠り
The Big Sleep		 バーカー
1983 魔人館
House of the Long Shadows		 サム・アリソン
1985 ジェニーズ・ウォー
Jenny's War		 ベンジャミン・カトラー テレビ映画
1991 新シャーロック・ホーム/ヴィクトリア瀑布の冒険
Incident at Victoria Falls		 ロバーツ卿 テレビ映画

脚注[編集]



(一)^ "Dam Busters" star Richard Todd dies aged 90 - Yahoo! News Reuters

(二)^ “BBC News - Dam Busters star Richard Todd dies aged 90”. news.bbc.co.uk. (2009年12月4日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8394812.stm 2009年12月4日閲覧。 

(三)^ “Varsity match venues, uncapped Barbarians...”.  scrum.com. 2010年2月17日閲覧。

(四)^ “Richard Todd”. Daily Telegraph. (2009年12月6日). http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/film-obituaries/6743553/Richard-Todd.html 2009年12月13日閲覧。 

(五)^ Ambrose, Stephen E. (1985 [2003]). Pegasus Bridge. London: Simon and Schuster. p. 105. ISBN 0-7434-5068-X 

外部リンク[編集]

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