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「ロボコップ2」の版間の差分

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『'''ロボコップ2'''』 (''RoboCop 2'') は、[[1990年]]公開の[[アメリカ合衆国の映画]]。映画『[[ロボコップ]]』の続編である。監督は[[アーヴィン・カーシュナー]]。

『'''ロボコップ2'''』 (''RoboCop 2'') は、[[1990年]]公開の[[アメリカ合衆国の映画]]。映画『[[ロボコップ]]』の続編である。監督は[[アーヴィン・カーシュナー]]。


== ストーリー ==

{{不十分なあらすじ|date=2018-05-06}}

近未来の犯罪都市[[デトロイト]]では、「'''ヌーク'''」と呼ばれる新型の[[麻薬]]が蔓延していた。取り締まるべきデトロイト市警察は、私企業であるオムニ社との労使交渉のために[[ストライキ]]権を発動する始末(デトロイト市警はオムニ社が経営しているという設定であるうえ、アメリカでは公務員にも[[労働三権]]が認められており、ストライキが決行された場合には[[管理職]]が第一線に立つ)で、街のいたるところで犯罪が行われ、子供でさえも集団強盗に手を染める有様となっていた。治安対策としてオムニ社はロボコップ・マーフィよりも強力で忠実な'''ロボコップ2号'''の開発を進めていたが、殉職した警官をベースにした試作機が、精神の重圧に耐えられず相次いで[[自殺]]するという問題に悩まされていた。オムニ社のスタッフにして[[心理学者]]でもあるジュリエット・ファックス[[博士]]は、「機械の身体を受け容れるのは警官よりも、むしろ力に憧れる犯罪者だ」とオールドマン会長を懐柔し、開発の主導権を握る。


一方、相棒のアン・ルイス巡査と共にヌーク密売組織のボスであるケインを追っていたロボコップは、ケインの罠による重度の損傷からの修復時、ファックスの差し金によって無用なプログラムを入力され、役立たずにされてしまう。そのことを悟ったロボコップは、自身に高電圧を流して無用なプログラムを消去する。勇敢なその出来事をきっかけに警官たちはストライキを止め、ロボコップは奮起した警官たちと共にケイン一味のアジトを強襲し、ケインに重傷を負わせて逮捕する。


ケインはファックスに[[生命維持装置]]を切られて[[脳]]と[[脊髄]]を摘出され、ロボコップ2号の頭脳に利用される。自身もヌークの中毒者だったケインはそれを餌としてファックスに服従させられ、ヌークの黙認と引き換えに市の負債を肩代わりしようとした仲間のホブたちを惨殺する。


やがて華々しく開催された発表会でオールドマン会長がヌークを見せつけた瞬間、ヌークの[[禁断症状]]とロボコップへの復讐心からロボコップ2号は暴走する。ファックスからコントローラーを奪い取って安全装置を解除したロボコップ2号は記者や警官たちを虐殺し、ロボコップとの再戦を繰り広げる。



== キャスト ==

== キャスト ==


2020年11月8日 (日) 20:44時点における版

ロボコップ2
RoboCop 2
監督 アーヴィン・カーシュナー
脚本 フランク・ミラー
ウォロン・グリーン
原案 フランク・ミラー
原作 キャラクター創造
エドワード・ニューマイヤー
マイケル・マイナー
製作 ジョン・デイヴィスン
製作総指揮 パトリック・クロウリー
出演者 ピーター・ウェラー
ナンシー・アレン
音楽 レナード・ローゼンマン
撮影 マーク・アーウィン
編集 アーメン・ミナシアン
リー・スミス
デボラ・ ザイトマン
配給 アメリカ合衆国の旗 オライオン・ピクチャーズ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1990年6月22日
日本の旗 1990年7月14日
上映時間 117分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $45,681,173[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
配給収入 10億1000万円[2] 日本の旗
前作 ロボコップ
次作 ロボコップ3
テンプレートを表示

2 (RoboCop 2) 1990

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日 ソフト版1 ソフト版2 機内上映版
ロボコップ(アレックス・マーフィ) ピーター・ウェラー 磯部勉 谷口節 菅原正志 郷里大輔
アン・ルイス ナンシー・アレン 小宮和枝 大坂史子
ジュリエット・ファックス博士 ベリンダ・バウアー 藤田淑子 幸田直子 五十嵐麗
オールドマン会長 ダン・オハーリー 内田稔 大木民夫 青山穣
ケイン トム・ヌーナン 千田光男 仁内建之
ホブ・ミルズ ガブリエル・デーモン 折笠愛 松本梨香 五十嵐麗
アンジー ガリン・ゴルグ 高島雅羅 弘中くみ子 鈴鹿千春
キューザック市長 ウィラード・E・ピュー 江原正士 石丸博也 吉田孝
ウォーレン・リード巡査部長 ロバート・ドクィ 藤本譲 相沢正輝
ドナルド・ジョンソン フェルトン・ペリー 秋元羊介 有本欽隆
ホルツガング ジェフ・マッカーシー 有本欽隆 千田光男 北川勝博
ステファン巡査 マーク・ロルストン 小室正幸 河相智哉
ダフィ巡査 スティーブン・リー 辻親八 広瀬正志 石川ひろあき
ポロス市会議員 フィル・ルーベンスタイン 増岡弘 神山卓三
エレン・マーフィ アンジー・ボーリング 滝沢久美子 横尾まり
ジェス・パーキンス リーザ・ギボンズ 叶木翔子
ケイシー・ウォン マリオ・マシャード 田原アルノ 相沢正輝
シェンク博士 ジョン・ドリトル 西村知道 藤城裕士 樫井笙人
ロボコップの技術者 パトリシア・シャーボノー 安達忍
ウィテカー巡査 ロジャー・アーロン・ブラウン 金尾哲夫 稲葉実 鈴木正和
チェト トーマス・ロザンスJr. 小室正幸 石丸博也 樫井笙人
タク・アキタ ツィ・マー 星野充昭 古田信幸 鈴木正和
“マグナボルト”のセールスマン ジョン・グローヴァー 有本欽隆 吉田孝
デラニー弁護士 ケン・ラーナー 田原アルノ 大山高男 樫井笙人
ダフィを切り付ける医者 ゲイリー・ブロック 登場シーンカット 河相智哉
その他 幹本雄之
沢木郁也
古田信幸
種田文子
喜田あゆ美
火野カチ子 小川智子
加藤沙織
吉岡久仁子
演出 伊達康将
翻訳 平田勝茂 ホンダ・ミツコ
効果 リレーション
調整 荒井孝
プロデューサー 山田ゆみ子
解説 淀川長治
制作 東北新社
初回放送 1993年4月11日
日曜洋画劇場
21:02-22:54
  • ソフト版1:VHS、20世紀フォックス版DVDに収録
「ポロス」は「ポーロス」と訳されている。
※DVDのジャケットにはカルチュア・パブリッシャーズ版のキャストが記載されているが、実際にはこちらが収録されている。
  • ソフト版2:1999年発売のカルチュア・パブリッシャーズ版DVD(廃盤)に収録
「デラニー」は「ディレイニー」、「ポロス」は「パーロス」と訳されている。

スタッフ

出典

外部リンク