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2020年10月1日 (木) 05:40時点における版
劇団青年座︵げきだんせいねんざ︶は、日本を代表する劇団の一つ。所在地は東京都渋谷区富ヶ谷。
概要
1954年、当時の﹁劇団俳優座﹂準劇団員たちで立ち上げ、同年12月17日に俳優座劇場で旗揚げ公演﹃第三の証言﹄︵作・椎名麟三︶を行った。創立メンバーは、土方弘、氏家慎子、天野創治郎、山岡久乃、中台祥浩、東恵美子、森塚敏、関弘子、成瀬昌彦、初井言榮の10名。 創立当時、翻訳劇全盛だった演劇界において、書き下ろしの創作劇上演を主体に活動を続け、﹁創作劇の青年座﹂を劇団活動の柱として確立させるとともに、その姿勢は次代に引き継がれている。創立後しばらくは苦しい状態が続いたが、幅広い演目で人気を獲得し、メジャー劇団へと成長した。現在も高畑淳子他多くの座員が在籍。西田敏行は33年にわたり劇団の中心俳優として活躍し2003年末に退団、竹中直人も一時正式な座員として所属していた。津嘉山正種も長らく在籍していたが現在は退団し、座友となっている。 また、映画放送部︵青年座映画放送︶には石丸謙二郎、窪塚俊介、長谷川稀世、藤吉久美子、中村綾らが在籍し、正規劇団員の他に外部からの移籍者も積極的に受け入れている。 劇団創立当初の付属養成所の建物は、現在、ピアニストのフジ子・ヘミングの自宅になっている。主な所属俳優
男性
映画放送部所属男性
その他男性
- 津嘉山正種（座友）
女性
映画放送部所属女性
かつて所属した俳優
- 相原嵩明
- 青羽剛（現所属：劇団四季）
- 朝井彩加（現所属：インテンション）
- 足立龍弥（現所属：プロダクション・タンク）
- 東恵美子（在籍中に死去）
- 渥実れい子
- 出光秀一郎
- 猪野学（現所属：オフィスコバック）
- 今井和子（在籍中に死去）
- 海老名美どり
- 江原正士（現所属：青二プロダクション）
- 大木正司（在籍中に死去）
- 大島蓉子
- 大塚国夫（在籍中に死去）
- 大橋芳枝（現所属：プロダクション・タンク）
- 大家仁志（在籍中に死去）
- 緒形直人（現所属：オフィスコバック）
- 小川ゲン
- 長内美那子
- 小野早稀（現所属：オフィスアネモネ）
- 小山田詩乃
- 桂木文
- かとうかず子（現所属：スタッフ・ポイント）
- 金沢寿一（現所属：ビートワン代表）
- 北川真由美
- 桐本拓哉（現所属：青二プロダクション）
- 黒田志保（現所属：劇団銅鑼、プロダクション・タンク（業務提携））
- 小池榮（在籍中に死去）
- 越川大介（現所属：D.K.HOLLYWOOD）
- 小柳洋子
- 崎田美也
- 佐々木勝彦（現所属：バイ・ザ・ウェイ）
- 佐藤旭（現所属：希楽星）
- 島本須美（フリー）
- 上楽敦子（現所属：アイティ企画）
- 杉田かおる
- 鈴木浩介（現所属：シス・カンパニー）
- 竹中直人（現所属：フロム・ファーストプロダクション）
- 立原淳平（在籍中に死去）
- 田中耕二（在籍中に死去）
- 田中秀幸（現所属：青二プロダクション）
- 檀臣幸（在籍中に死去）
- 角田英介
- 円谷文彦（在籍中に死去）
- 中田浩二 (現所属：劇団櫂主宰)
- 中野浩司（引退）
- 中村大輔
- 成瀬昌彦（退団後に死去）
- 西島大（在籍中に死去）
- 西田敏行（現所属：オフィスコバック）
- 土師孝也（現所属：アプトプロ）
- 初井言榮（在籍中に死去）
- 速川明子
- 林家こぶ平（現：林家正蔵）
- 土方弘（退団後に死去）
- 深沢エミ（現所属：プロダクション・タンク）
- 福田雅伸（現所属：プロダクション・タンク）
- 藤岡重慶（フリー活動中に死去）
- 古澤蓮（現所属：ウイーズカンパニー）
- 堀部隆一（在籍中に死去）
- 松永香織
- 水谷優子（青二プロダクションに移籍後死去）
- 光岡湧太郎（現所属：ヘリンボーン[1]）
- 南野陽子
- 村上幹夫（現所属：東京俳優生活協同組合）
- 村田則男（在籍中に死去）
- もたい陽子（現所属：ウイーズカンパニー）
- 森塚敏（在籍中に死去）
- 山内健嗣（現所属：プロダクション・タンク）
- 山岡久乃（退団後に死去）
- 湯浅実（座友）（在籍中に死去）
- 吉村よう（在籍中に死去）
- 若林秀俊（現所属：プロダクション・タンク）
- 和田一壮（引退）
- 渡辺典子（業務提携：辺見プロモーション、NEST）
法人概要
- 有限会社劇団青年座
- 青年座映画放送株式会社（1980年、「映画放送部」より発展して分離独立）
- 代表取締役：石井美保子
- 取締役：相沢昭雄・宮城陽子・西井幸二
- 監査役：新庄和彦
脚注
- ^ “新たな“ニュータイプ”の物語を描いた意欲作が初Blu-ray化！『機動新世紀ガンダムX Blu-rayメモリアルボックス』光岡湧太郎インタビュー”. VStorage. バンダイビジュアル (2018年2月6日). 2018年2月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 劇団青年座
- 青年座映画放送
- 劇団青年座 (@_seinenza) - X（旧Twitter）
- 青年座映画放送 (@eigahousou) - X（旧Twitter）
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