国友明彦

国友 明彦︵くにとも あきひこ、1959年 - ︶は、日本の法学者。専門は国際法学、民事法学。大阪市立大学教授。

略歴

1959年生まれ。1981年京都大学法学部卒業。1983年同大学法学研究科修士課程修了。1985年大阪市立大学法学部助手、1986年同助教授、2000年同教授。2011年から国際私法学会で理事を、2017年から司法試験委員会で司法試験考査委員を務めている。

著書

単著

●﹃国際私法上の当事者利益による性質決定﹄有斐閣、2002年、ISBN 464104614X

担当執筆

●国際法学会 編﹃国際関係法辞典　第2版﹄三省堂、2005年、ISBN 4385157510 ︵担当箇所‥常居所、常居所地法、単位法律関係、附従的連結、本国法主義、連結政策︶

翻訳

●石部雅亮 [ほか]編﹃法の国際化への道﹄信山社、1994年、ISBN 4882615789 ︵担当箇所‥﹁国際私法の国際化-実質法統一に至る途上の一里塚(にすぎないもの)か、あるいは固有の価値のある(本来的な)目標か﹂︶

●阿部昌樹、佐々木雅寿、平覚 編﹃グローバル化時代の法と法律家﹄日本評論社、2004年、ISBN 4535514186 ︵担当箇所‥クラウス・ズィーヴキング 著﹁外国人労働者雇用を導く法律家の社会的責任--ドイツの経験から﹂︶

脚注

(一)^ “詳細検索結果｜﹁国友, 明彦, 1959-﹂に一致する資料‥2件中1から2件目｜国立国会図書館サーチ”. iss.ndl.go.jp. 2018年11月21日閲覧。

(二)^ “研究者詳細 - 国友　明彦”. research-soran17.osaka-cu.ac.jp. 2018年11月21日閲覧。