コンテンツにスキップ

「土岐健治」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
→‎単著: リンク。
 
(9人の利用者による、間の12版が非表示)
1行目: 1行目:

{{Infobox 学者

'''土岐健治'''(とき けんじ、[[1945年]]― )は、[[聖書学者]][[一橋大学]]名誉教授。

| name = 土岐 健治


[[]][[]][[]]西退2009退

| image =

| image_size =

| caption =

| birth_date = {{birth date|1945|12|1}}

| birth_place = {{JPN}}[[愛知県]][[名古屋市]]

| death_date =

| death_place =

| othername =

|main_interests = [[聖書学]]、[[古典学|西洋古典学]]

|alma_mater = [[東京神学大学]]、[[東京大学]]

|workplaces = <!--研究機関-->

|degree = <!--学位-->

| URL =

| yearsactive =

| spouse =

| children =

}}

'''土岐 健治'''(とき けんじ、[[1945年]][[12月1日]]<ref>『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年、922頁。</ref> - )は、日本の[[聖書学者]][[一橋大学]]名誉教授。



==著書==

==経歴==


1945[[]][[]][[]][[]][[|]]西退

*新約聖書ギリシア語初歩 教文館 1979.3


[[]]2009退

*イエス時代の言語状況 教文館 1979.9 (聖書の研究シリーズ)

*初期ユダヤ教と聖書 日本基督教団出版局 1994.3

*はじめての[[死海写本]] 2003.11 ([[講談社]]現代新書)

*初期ユダヤ教の実像 新教出版社 2005.12

*初期ユダヤ教研究 新教出版社 2006.11

*旧約聖書外典偽典概説 教文館 2010.2



==著==

== 作物 ==

=== 単著 ===

*新約聖書ギリシア語独習 改訂新版 [[玉川直重]]共著 キリスト新聞社 1999.12

*『[[新約聖書]] [[ギリシア語]]初歩』([[教文館]]) 19793

*楽しいラテン語 井阪民子 教文館 2002.12

*イエス時代の言語状況』(教文館聖書の研究シリーズ 1979年9月

*初期[[ユダヤ教]]と聖書』([[日本基督教団]]出版局 19943

==翻訳==

*はじめての[[死海文書|死海写本]]』([[講談社現代新書]]) 2003年11月

*旧約外典偽典概説 付・クムラン写本概説 レオンハルト・ロスト [[荒井献]]共訳 教文館 1972

**改題改訂版『死海写本 「最古の聖書」を読む』 ([[講談社学術文庫]]) 2015年9月

*聖書外典偽典 第1-7巻 共訳 教文館 1975-77

*初期ユダヤ教の実像』([[新教出版社]]) 200512

*イエスと[[パリサイ派]] J.ボウカー [[土岐正策]]共訳 教文館 1977.7 (聖書の研究シリーズ)

*初期ユダヤ教研究』(新教出版社 200611

*サマリヤ人とユダヤ人 [[サマリヤ人]]の宗教の起源再考 R.J.コギンズ [[渡辺省三]]共訳 教文館 1980.7 (聖書の研究シリーズ)

*旧約聖書外典偽典概説』(教文館 20102

*[[ヨセフス]]全集 1-2 ユダヤ戦記 日本基督教団出版局 1982-85

*『[[ヨナ]]のしるし - [[旧約聖書]]と新約聖書を結ぶもの』(一麦出版社) 2015年3月

*十字架-その歴史的探究 マルティン・ヘンゲル 土岐正策共訳 ヨルダン社 1983.4

*『[[七十人訳聖書]]入門』(教文館) 2015年7月

*黙示文学入門 W.シュミットハルス 教文館 1986.12 (聖書の研究シリーズ

*殉教者行伝 土岐正策共訳 キリスト教教父著作集 第22巻 教文館 1990.7

*[[パウロ]] /E.P.サンダース [[太田修司]]共訳 教文館 1994.7 (コンパクト評伝シリーズ

*クリスマスの起源 O.クルマン [[湯川郁子]]共訳 教文館 1996.12

*観想的生活 自由論 [[アレクサンドリアのフィロン]] 教文館 2004.5 (ユダヤ古典叢書)

*キリスト教聖書としての七十人訳 その前史と正典としての問題 M.ヘンゲル 湯川郁子共訳 教文館 2005.2

*イエスとパウロの間 M.ヘンゲル 教文館 2005.8 (聖書の研究シリーズ

*アレクサンドリアのフィロン 著作・思想・生涯 ケネス・シェンク 木村和良共訳 教文館 2008.3

*イエス研究史料集成 A.-J.レヴァイン,D.C.アリソンJr.,J.D.クロッサン 木村和良共訳 教文館 2009.11



=== 共著 ===

*新約聖書 ギリシア語独習改訂新版 [[玉川直重]]共著キリスト新聞社 199912

*楽しい[[ラテン語]]』([[井阪民子]]共著、教文館 200212

*『イエスは何語を話したか - 新約時代の言語状況と聖書翻訳についての考察』([[村岡崇光]]共著、教文館) 2016年6月


== 翻訳 ==

*旧約外典偽典概説 付・[[クムラン写本]]概説』(レオンハルト・ロスト[[荒井献]]共訳教文館 1972

*聖書外典偽典第1 - 7巻共訳教文館 1975 - 1977年

*イエスと[[ファリサイ派|パリサイ派]]』(J・ボウカー[[土岐正策]]共訳教文館聖書の研究シリーズ 1977年7月

*『[[サマリヤ人]][[ユダヤ人]] サマリヤ人の宗教の起源再考』(R・Jコギンズ渡辺省三共訳教文館聖書の研究シリーズ 1980年7月

*ヨセフス全集 [[ユダヤ戦記]] 1』(日本基督教団出版局 1982

*『[[十字架]] - その歴史的探究』(マルティン・ヘンゲル土岐正策共訳ヨルダン社 19834

*『ヨセフス全集 Ⅱ ユダヤ戦記 2・3』(日本基督教団出版局) 1985年

*黙示文学入門』(W・シュミットハルス教文館聖書の研究シリーズ 1986年12月

*殉教者行伝』(土岐正策共訳、教文館、キリスト教教父著作集22) 19907

*[[パウロ]]』(E・Pサンダース[[太田修司]]共訳教文館コンパクト評伝シリーズ 1994年7月

*『死海写本の謎を解く』 (E・M・クック、太田修司, [[湯川郁子]]共訳、教文館) 1995年9月

*『[[クリスマス]]の起源』(O・クルマン湯川郁子共訳教文館 199612

*『死海写本とイエス』(K・ベルガ―、教文館) 2000年3月

*観想的生活 自由論』([[アレクサンドリアのフィロン]]教文館ユダヤ古典叢書 2004年5月

*キリスト教聖書としての七十人訳 その前史と正典としての問題』(M・ヘンゲル湯川郁子共訳教文館 20052

*イエスとパウロの間』(M・ヘンゲル教文館聖書の研究シリーズ 2005年8月

*アレクサンドリアのフィロン 著作・思想・生涯』(ケネス・シェンク、[[木村和良]]共訳教文館 20083

*イエス研究史料集成』(A・Jレヴァイン, DCアリソンJr., JDクロッサン木村和良共訳教文館 200911

*『イエス - その歴史的実像に迫る』(E・P・サンダース、木村和良共訳、教文館) 2011年7月

*『聖書古代誌 - 偽フィロン』([[井坂民子]]共訳、教文館、ユダヤ古典叢書) 2012年12月

*『ユダヤ教の[[福音書]] ユダヤ教の枠内のキリストの物語』(D・ボヤーリン、教文館) 2013年12月

*『西洋古典文学と聖書 歓待と承認』(J・テイラー、教文館) 2014年12月


== 脚注 ==

{{Reflist|2}}


{{Normdaten}}

{{デフォルトソート:とき けんし}}

{{デフォルトソート:とき けんし}}

[[Category:聖書学者]]

[[Category:日本の聖書学者]]

[[Category:一橋大学の教員]]

[[Category:一橋大学の教員]]

[[Category:日本基督教団の人物]]

[[Category:東京神学大学出身の人物]]

[[Category:名古屋市出身の人物]]

[[Category:名古屋市出身の人物]]

[[Category:1945年生]]

[[Category:1945年生]]


2023年10月11日 (水) 15:04時点における最新版

土岐 健治
人物情報
生誕 (1945-12-01) 1945年12月1日
日本の旗 日本愛知県名古屋市
出身校 東京神学大学東京大学
学問
研究分野 聖書学西洋古典学
テンプレートを表示

  1945121[1] - 

[]


1945西退 2009退

著作物[編集]

単著[編集]

共著[編集]

  • 『新約聖書 ギリシア語独習』改訂新版 (玉川直重共著、キリスト新聞社) 1999年12月
  • 『楽しいラテン語』(井阪民子共著、教文館) 2002年12月
  • 『イエスは何語を話したか - 新約時代の言語状況と聖書翻訳についての考察』(村岡崇光共著、教文館) 2016年6月

翻訳[編集]

  • 『旧約外典偽典概説 付・クムラン写本概説』(レオンハルト・ロスト、荒井献共訳、教文館) 1972年
  • 『聖書外典偽典』第1 - 7巻(共訳、教文館) 1975年 - 1977年
  • 『イエスとパリサイ派』(J・ボウカー、土岐正策共訳、教文館、聖書の研究シリーズ) 1977年7月
  • サマリヤ人ユダヤ人 サマリヤ人の宗教の起源再考』(R・J・コギンズ、渡辺省三共訳、教文館、聖書の研究シリーズ) 1980年7月
  • 『ヨセフス全集 Ⅰ ユダヤ戦記 1』(日本基督教団出版局) 1982年
  • 十字架 - その歴史的探究』(マルティン・ヘンゲル、土岐正策共訳、ヨルダン社) 1983年4月
  • 『ヨセフス全集 Ⅱ ユダヤ戦記 2・3』(日本基督教団出版局) 1985年
  • 『黙示文学入門』(W・シュミットハルス、教文館、聖書の研究シリーズ) 1986年12月
  • 『殉教者行伝』(土岐正策共訳、教文館、キリスト教教父著作集22) 1990年7月
  • パウロ』(E・P・サンダース、太田修司共訳、教文館、コンパクト評伝シリーズ) 1994年7月
  • 『死海写本の謎を解く』 (E・M・クック、太田修司, 湯川郁子共訳、教文館) 1995年9月
  • クリスマスの起源』(O・クルマン、湯川郁子共訳、教文館) 1996年12月
  • 『死海写本とイエス』(K・ベルガ―、教文館) 2000年3月
  • 『観想的生活 自由論』(アレクサンドリアのフィロン、教文館、ユダヤ古典叢書) 2004年5月
  • 『キリスト教聖書としての七十人訳 その前史と正典としての問題』(M・ヘンゲル、湯川郁子共訳、教文館) 2005年2月
  • 『イエスとパウロの間』(M・ヘンゲル、教文館、聖書の研究シリーズ) 2005年8月
  • 『アレクサンドリアのフィロン 著作・思想・生涯』(ケネス・シェンク、木村和良共訳、教文館) 2008年3月
  • 『イエス研究史料集成』(A・J・レヴァイン, D・C・アリソンJr., J・D・クロッサン、木村和良共訳、教文館) 2009年11月
  • 『イエス - その歴史的実像に迫る』(E・P・サンダース、木村和良共訳、教文館) 2011年7月
  • 『聖書古代誌 - 偽フィロン』(井坂民子共訳、教文館、ユダヤ古典叢書) 2012年12月
  • 『ユダヤ教の福音書 ユダヤ教の枠内のキリストの物語』(D・ボヤーリン、教文館) 2013年12月
  • 『西洋古典文学と聖書 歓待と承認』(J・テイラー、教文館) 2014年12月

脚注[編集]

  1. ^ 『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年、922頁。