出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
著書
単著
●﹃仮面の解釈学﹄、東京大学出版会、1976年。
●﹃理性の不安――カント哲学の生成と構造﹄、勁草書房、1976年。
●﹃カント﹄、講談社︵人類の知的遺産︶、1979年/講談社学術文庫、2001年。
●﹃﹁ふれる﹂ことの哲学――人称的世界とその根底﹄、岩波書店、1983年。
●﹃和辻哲郎﹄、岩波書店︵20世紀思想家文庫︶ 1986年。
●﹃和辻哲郎――異文化共生の形﹄、岩波現代文庫、2000年。
●﹃鏡のなかの日本語﹄、筑摩書房︿ちくまライブラリー22﹀、1989年。
●﹃ペルソナの詩学――かたり ふるまい こころ﹄、岩波書店、1989年。
●﹃不在の歌――九鬼周造の世界﹄、TBSブリタニカ、1990年。
●﹃かたり﹄、弘文堂[思想選書]、1990年。
●﹃かたり――物語の文法﹄、ちくま学芸文庫、2008年。
●﹃︿ふるまい﹀の詩学﹄、岩波書店、1997年。
●﹃ヨーロッパ精神史入門――カロリング・ルネサンスの残光﹄、岩波書店、1997年。
●﹃モデルニテ・バロック――現代精神史序説﹄、哲学書房、2005年。
●﹃坂部恵集﹄︵全5巻︶、岩波書店、2006年~2007年。
●1生成するカント像
●2思想史の余白に
●3共存・あわいのポエジー
●4︿しるし﹀︿かたり﹀︿ふるまい﹀
●5︿日本﹀への視線,思考の文体
編著
●﹃ときをとく 時をめぐる宴﹄、川田順造共編、リブロポート、1987年 。
●﹃命題コレクション哲学﹄、加藤尚武共編、筑摩書房、1990年/ちくま学芸文庫、2008年。
●﹃和辻哲郎随筆集﹄、編・解説、岩波文庫、1995年。
●﹃九鬼周造の世界﹄、藤田正勝・鷲田清一共編、ミネルヴァ書房、2002年。
●﹃カント哲学のアクチュアリティー――哲学の原点を求めて﹄、佐藤康邦共編、ナカニシヤ出版、2008年。
翻訳
●U.シュルツ著、﹃カント﹄、理想社、1982年。
●P.リクール著、﹃現代の哲学2﹄、岩波書店、1982年。
●イマヌエル・カント著、﹃実践理性批判﹄、伊古田理共訳、﹃カント全集7巻﹄、岩波書店、2000年。
脚注
(一)^ 名前により、女性と間違われる事が多く、雑誌﹃ダ・カーポ﹄で﹁活躍している女性学者﹂にも、名をあげられたこともある。
(二)^ ﹁九条の会﹂賛同者・賛同メッセージ ﹁九条の会﹂オフィシャルサイト
(三)^ 坂部恵氏 逝去 一般社団法人成蹊会
(四)^ 第4回 河合臨床哲学シンポジウム 河合塾・河合文化教育研究所
(五)^ 坂部恵 プロフィール 筑摩書房
(六)^ 坂部恵氏死去 東大名誉教授 共同通信︵2009年6月3日配信︶