手嶋勇気
手嶋 勇気︵てじま ゆうき、1989年[1] - ︶は日本の画家[2][3]。広島市立大学芸術学部非常勤助教[2]。
経歴
北海道出身[1]。2006年、北海道伊達市﹁だて噴火湾アートビレッジ 野田・永山塾﹂に入塾[4]。広島市立大学大学院卒業[5]。 広島赤十字・原爆病院は、患者に絵画鑑賞を楽しんでもらい、地元の若手芸術家の活動を応援するため、2014年に手嶋の作品を買上げた[6]。 2016年より個展を開催[1]。2020年にはギャラリーＧにて個展﹁ひろしまスケッチを開催[5]。 2019年、上野の森美術館﹁VOCA展2019 現代美術の展望─新しい平面の作家たち﹂[4] 。2020年、国立新美術館﹁シェル美術賞展2020 ﹂[4]。2022年には、広島市現代美術館が主催の﹁どこかで？ゲンビ﹂で展示[7][8]。 2021年、sanwacompany Art Award/Art in The House 2021グランプリ[2]、翌年には第2回広島文化新人賞を受賞[9]。 2024年現在、広島市立大学芸術学部非常勤助教[2]。人物
描画アプリで街をスケッチし、それをキャンバスにプロジェクターで投影しなぞるように油絵を制作している[5][10]。 2016年頃より、写実的な絵画ではなく抽象的な作品を手掛けるようになった[9]。2019年からは﹃A I D﹄シリーズを制作[9]。スケッチを基調としている[9]。著書
- 『世界の全ての朝は』伽鹿舎、2017年 - 挿絵
- 『世界のすべての朝は《特装版》』伽鹿舎、2017年 - 挿絵
外部リンク
脚注
(一)^ abc“手嶋勇気 個展 ひろしまスケッチ”. Hiroshima Art Scene (2021年10月22日). 2024年5月6日閲覧。
(二)^ abcd“令和2年度広島文化新人賞・受賞者詳細／公益財団法人ひろしま文化振興財団”. www.h-bunka.or.jp. 2024年5月6日閲覧。
(三)^ “民喜と僕と広島 | 本屋真夜中2020オンライン”. 本屋真夜中2020オンラインbyひなた文庫 (2020年9月20日). 2024年5月6日閲覧。
(四)^ abc“手嶋勇気 "Cube(AID#27)" / "Conversion from Cube(AID#27)"”. アートギャラリーミヤウチ / Art Gallery Miyauchi ｜広島. 2024年5月6日閲覧。
(五)^ abc“︻美術散歩︼今の広島、一瞬の空気感 手嶋勇気個展﹁ひろしまスケッチ﹂ | 中国新聞デジタル”. ︻美術散歩︼今の広島、一瞬の空気感 手嶋勇気個展﹁ひろしまスケッチ﹂ | 中国新聞デジタル (2020年7月3日). 2024年5月6日閲覧。
(六)^ “学生絵画 患者に安らぎ 原爆病院に手嶋さん作品 広島市中区”. 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター. 2024年5月6日閲覧。
(七)^ “手嶋勇気 ﹁ひろしまスケッチ vol.3﹂ ︵ヱビデンギャラリー︶”. Tokyo Art Beat. 2024年5月6日閲覧。
(八)^ “手嶋勇気﹁ひろしまスケッチ vol.3﹂ - 展覧会 - 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA”. 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA - 緑豊かな比治山公園に位置する、公立では全国初の現代美術専門館。2023年リニューアル！ (2022年12月17日). 2024年5月6日閲覧。
(九)^ abcd“ブンカッキーネットひろしま ひろしま文化・芸術情報ネット”. www.bunkacky.jp. 2024年5月6日閲覧。
(十)^ “︻美術散歩︼スマホでスケッチ 新感覚 | 中国新聞デジタル”. ︻美術散歩︼スマホでスケッチ 新感覚 | 中国新聞デジタル (2023年9月6日). 2024年5月6日閲覧。
