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松島剛（[[1854年]]～[[1940年]]）は明治時代の教育者、[[東京市会]]議員。 |
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嘉永7年10月2日、紀州藩士松島欽右衛門の子として[[江戸]]に生まれる。[[慶應義塾]]中退。慶応幼稚舎教員、茨城県水戸中学、埼玉県不動岡中学などで教えたのち、東京英和学校(現[[青山学院大学]])教授などを歴任。明治17年に翻訳刊行したスペンサーの「社会平権論」は自由民権運動に大きな影響をあたえた。人文地理学の立場から初期の地理教育につくした。87歳で死去した。 |
嘉永7年10月2日、[[紀州藩]]士松島欽右衛門の子として[[江戸]]に生まれる。[[慶應義塾]]中退。慶応幼稚舎教員、茨城県水戸中学、埼玉県不動岡中学などで教えたのち、[[東京英和学校]](現[[青山学院大学]])教授などを歴任。明治17年に翻訳刊行したスペンサーの﹁社会平権論﹂は自由民権運動に大きな影響をあたえた。人文地理学の立場から初期の地理教育につくした。87歳で死去した。
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2015年12月13日 (日) 14:17時点における版
松島剛︵1854年～1940年︶は明治時代の教育者、東京市会議員。
概略
嘉永7年10月2日、紀州藩士松島欽右衛門の子として江戸に生まれる。慶應義塾中退。慶応幼稚舎教員、茨城県水戸中学、埼玉県不動岡中学などで教えたのち、東京英和学校(現青山学院大学)教授などを歴任。明治17年に翻訳刊行したスペンサーの﹁社会平権論﹂は自由民権運動に大きな影響をあたえた。人文地理学の立場から初期の地理教育につくした。87歳で死去した。訳書
- スウィントン著「万国史要」
- スペンサー著「社会平権論」