「森下雨村」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
←新しいページ: ''''森下雨村'''(もりした うそん、1890年2月23日-1965年5月16日)は、編集者、翻訳家、小説家。 高知県生まれ。本名・岩...' |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
'''森下雨村'''︵もりした うそん、1890年2月23日-1965年5月16日︶は、編集者、翻訳家、小説家。
|
'''森下雨村'''︵もりした うそん、1890年2月23日-1965年5月16日︶は、編集者、翻訳家、小説家。高知県生まれ。本名・岩太郎。別名・佐川春風。[[早稲田大学]]英文科卒、[[博文館]]に勤め、1920年﹃[[新青年 (日本)|新青年]]﹄編集長となり、内外の探偵小説の紹介に努め、自らも創作をおこなった。
|
||
高知県生まれ。本名・岩太郎。別名・佐川春風。[[早稲田大学]]英文科卒、[[博文館]]に勤め、1920年『[[新青年]]』編集長となり、内外の探偵小説の紹介に努め、自らも創作をおこなった。 |
|||
==著書== |
==著書== |
||
37行目: | 36行目: | ||
*探偵小説の父森下雨村 森下時男 文源庫 2007.11 |
*探偵小説の父森下雨村 森下時男 文源庫 2007.11 |
||
{{writer-stub}} |
|||
⚫ | |||
{{DEFAULTSORT:もりした うそん}} |
|||
⚫ | |||
[[Category:翻訳家]] |
[[Category:翻訳家]] |
2011年4月21日 (木) 23:18時点における版
森下雨村︵もりした うそん、1890年2月23日-1965年5月16日︶は、編集者、翻訳家、小説家。高知県生まれ。本名・岩太郎。別名・佐川春風。早稲田大学英文科卒、博文館に勤め、1920年﹃新青年﹄編集長となり、内外の探偵小説の紹介に努め、自らも創作をおこなった。
著書
- 冒険小説 宝島探険 母子草(森下岩太郎) 大学館 1909.3
- 少年団と青年団 森下岩太郎 文会堂書店、1916
- 怪盗追撃 富士夫少年探偵物語 佐川春風 講談社、1926
- 日本探偵小説全集 第2篇 森下雨村集 改造社 1930
- 白骨の処女 新作探偵小説全集 第8 新潮社 1932
- 少年探偵 謎の暗號 大日本雄辯會講談社 1934.3 のち少年倶楽部文庫
- 三十九号室の女 朝日新聞社 1935 (週刊朝日文庫
- 丹那殺人事件 柳香書院 1935
- カスパー・ハウゼル 泰西天一坊伝 記録文学叢書 第9巻 河出書房 1937
- 少年小説大系 第7巻 佐川春風集 森下雨村集 三一書房 1986.6
- 青斑猫 1995.1 (春陽文庫)
- 猿猴川に死す つり随筆 再刊本 岳洋社 1996.11 のち小学館文庫、平凡社ライブラリー
- 釣りは天国 2005.6 (小学館文庫)
- 森下雨村探偵小説選 論創社 2008.2
翻訳
- 警察と犯罪の秘密 アーサー・グリフィス 森下岩太郎訳 日本評論社、1920
- 探偵名玉集 怪奇探偵 欧米名作家 博文館 1927 (探偵傑作叢書
- ダイヤモンド・カートライト事件 フレツチヤー 世界大衆文学全集 第8巻 改造社 1928
- コリンズ集 博文館 1929 (世界探偵小説全集
- ライチエスタ事件 フレツチヤア・大破滅 ウエルシーニン 春陽堂 1930 (探偵小説全集
- 甲虫殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン 山村不二共訳 新潮社 1931
- 白魔 スカアレツト他 春秋社 1935
- 樽 クロフツ 柳香書院 1935
- 呪の宝石 ウイルキ・コリンス 博文館 1939 (名作探偵)
- 謎の函 フレッチヤー 博文館 1939 (名作探偵)
- 日東のプリンス /オップンハイム 博文館 1939 (名作探偵)
- 月長石 W・W・コリンズ 雄鶏社 1950 (おんどり・みすてりい)
- プレード街の殺人 J.ロード 雄鶏社 1951 (おんどり・みすてりい)
- 100%アリバイ C.ブツシュ 日本出版協同 1954 (異色探偵小説選集)
参考文献
- 探偵小説の父森下雨村 森下時男 文源庫 2007.11