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楫取 道明︵かとり みちあき、? - 1896年︶は、 日本の教育者。楫取素彦と最初の妻・寿︵吉田松陰の妹︶との次男。台湾教育の祖。六氏先生の一人。
幼名は粂次郎︵くめじろう︶。幼少時に久坂玄瑞と叔母︵松陰と寿の妹︶の文の養子となり、玄瑞の死後に一時久坂家を継いだが、のち玄瑞の庶子の秀次郎が認知されて久坂家を継ぎ、粂次郎は生家に戻された。文はのちに美和子と改名し、寿の死後に楫取素彦と再婚した。
芝山巌事件で殺害された。
家族
- 妻:美寿子 - 千種有任の娘
- 息子:三郎
- 娘:治子 - 小田村有芳(道明の実兄・小田村希家の養子)の妻
脚注