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母畑温泉︵ぼばたおんせん︶とは、福島県石川郡石川町母畑にある温泉のことである。ラジウム含有量は東北一を誇り、古くから湯治に利用され打ち身なら母畑へといわれることもある。
アクセス
●車‥あぶくま高原道路玉川ICから県道42号線および県道63号線を経由して約15分程度、東北自動車道須賀川ICから国道118号線、県道139号線、県道63号線を経由して約40分程度
●鉄道‥水郡線磐城石川駅から福島交通バス母畑元湯下車
泉質
●アルカリ性単純温泉
●ラジウム含有泉
など
温泉街
母畑湖から流れ出る北須川流域に点在し、上の湯と下の湯と分かれている。なお、旅館数は6軒である。
歴史
伝説によれば、平安時代の末期、奥州征伐に訪れた八幡太郎義家︵源義家︶が、戦いの中で負った馬の傷を、当地の谷川の水で洗ったところ、傷が数日で治ることとなったとある。これが、当温泉の始まりである。
なお、当地にある母畑温泉元湯神社は、このことから源義家が母衣と旗とを奉献させて作られたとされている。
関連項目
外部リンク