「甲武信ヶ岳」を編集中
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{{wide image|View from Mt.Kobushigatake 07-7.jpg|700px|甲武信ヶ岳山頂から南側~西側の眺望|310px|right}} |
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'''甲武信ヶ岳'''︵こぶしがたけ︶は、[[山梨県]]・[[埼玉県]]・[[長野県]]の3県の境にある[[高さ|標高]]2,475mの[[山]]で、[[奥秩父山塊]]の主脈の中央に位置する。甲武信岳︵こぶしだけ︶とも呼ぶ。
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'''甲武信ヶ岳'''︵こぶしがたけ︶は、[[山梨県]]・[[埼玉県]]・[[長野県]]の3県の境にある[[高さ|標高]]2,475mの[[山]]で、[[奥秩父山塊]]の主脈の中央に位置する。甲武信岳︵こぶしだけ︶とも呼ぶ。[[荒川]]、[[信濃川]]、[[富士川]]の源流でもある。
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'''甲'''州([[甲斐国]]=山梨県)、'''武'''州([[武蔵国]]=埼玉県など)、'''信'''州([[信濃国]]=長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。千曲川([[新潟県]]に入ると[[信濃川]])、[[荒川 (関東)|荒川]]、[[笛吹川]](釜無川と合流し[[富士川]]となる)の[[水源]]の地{{Efn|山村正光は甲武信ヶ岳に降った雨について「北に落ちれば千曲川、信濃川となって日本海へ。南に降った雨は笛吹川、富士川となり駿河湾へ。東にしたたり落ちたのは、真の沢、荒川となって東京湾へと、それぞれの運命のまま、たもとを分かっていく.」と表現している<ref>山村正光「36 甲武信岳」、蜂谷緑・小俣光雄・山村正光 共著『甲斐の山旅・甲州百山』実業之日本社、1989年、123-124頁。ISBN 4-408-00722-6。</ref>。}}。頂上に[[三角点]]はない。また、[[三宝山]]のほうが標高が僅かに高い。[[日本百名山]]の一つ。 |
'''甲'''州([[甲斐国]]=山梨県)、'''武'''州([[武蔵国]]=埼玉県など)、'''信'''州([[信濃国]]=長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。千曲川([[新潟県]]に入ると[[信濃川]])、[[荒川 (関東)|荒川]]、[[笛吹川]](釜無川と合流し[[富士川]]となる)の[[水源]]の地{{Efn|山村正光は甲武信ヶ岳に降った雨について「北に落ちれば千曲川、信濃川となって日本海へ。南に降った雨は笛吹川、富士川となり駿河湾へ。東にしたたり落ちたのは、真の沢、荒川となって東京湾へと、それぞれの運命のまま、たもとを分かっていく.」と表現している<ref>山村正光「36 甲武信岳」、蜂谷緑・小俣光雄・山村正光 共著『甲斐の山旅・甲州百山』実業之日本社、1989年、123-124頁。ISBN 4-408-00722-6。</ref>。}}。頂上に[[三角点]]はない。また、[[三宝山]]のほうが標高が僅かに高い。[[日本百名山]]の一つ。 |