百田宗治
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百田宗治︵ももたそうじ、1893年~1955年︶は日本の詩人、児童文学者。本名は百田宗次。少年時代の号は楓花。大阪府出身。
生き様
1911年ごろより詩を書き始め、1915年に個人雑誌﹃表現﹄を発行。翌1916年に詩集﹃一人と全体﹄を発表。詩の傾向としては人道主義的・民主主義的傾向で、1918年に創刊された﹃民衆﹄を契機として民衆詩派の一員として数えられるようになる。その後﹃椎の木﹄あたりからはモダニズムを取り入れた俳句系の詩風へ変化し、1932年ごろより児童詩・作文教育に携わるようになる。著作
- 『表現』(1915年)
- 『一人と全体』(1916年)
- 『ぬかるみの街道』(1918年)
- 『椎の木』(1926年)
- 『青年詩とその批評』(1943年)