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絶版︵ぜっぱん︶は、版権を放棄することによって、重版などで新しく印刷することを断念された書籍のこと。通常は売上が伸びない、もしくはこれ以上売上が伸びる可能性がないと判断された場合、版権が放棄され、絶版となる。
ただし作品が映画化された場合になどに、絶版となっていた書籍が他の出版社などから復刊されることも多い。
絵本﹁ちびくろサンボ﹂の例のように、見る人によって内容が差別的と判断された場合、絶版になる場合がある。
また、栗本薫著の﹃グイン・サーガ﹄1巻の例では、内容を変更して改訂版として発売されることもある。
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