「鈴木芽吹」の版間の差分
Hijikatayyy (会話 | 投稿記録) 4年時 タグ: ビジュアルエディター: 中途切替 曖昧さ回避ページへのリンク |
Forourinfo (会話 | 投稿記録) 加筆 |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Infobox 陸上選手|氏名=鈴木 芽吹<br />すずき めぶき|ラテン文字= Mebuki Suzuki|国籍={{JPN}}|競技=[[陸上競技]]|種目=[[長距離走]]|大学=[[駒澤大学]][[経営学部]]|生年月日={{生年月日と年齢|2001|06|03}}|出身地={{Flagicon|静岡県}}・[[静岡県]][[熱海市]]|身長=174cm|体重=58kg|personalbests=Yes|5000m=13分24秒55(2023年)|10000m=27分30秒69(2023年)|ハーフマラソン=1時間03分07秒(2021年)}} |
{{Infobox 陸上選手|氏名=鈴木 芽吹<br />すずき めぶき|ラテン文字= Mebuki Suzuki|国籍={{JPN}}|競技=[[陸上競技]]|種目=[[長距離走]]|大学=[[駒澤大学]][[経営学部]]|生年月日={{生年月日と年齢|2001|06|03}}|出身地={{Flagicon|静岡県}}・[[静岡県]][[熱海市]]|身長=174cm|体重=58kg|personalbests=Yes|5000m=13分24秒55(2023年)|10000m=27分30秒69(2023年)|ハーフマラソン=1時間03分07秒(2021年)}} |
||
'''鈴木 芽吹'''︵すずき めぶき、[[2001年]][[6月3日]] - ︶は、[[日本]]の[[陸上競技]]選手。[[静岡県]][[熱海市]]出身。[[ |
'''鈴木 芽吹'''︵すずき めぶき、[[2001年]][[6月3日]] - ︶は、[[日本]]の[[陸上競技]]選手。[[静岡県]][[熱海市]]出身。[[トヨタ自動車陸上長距離部]]所属。専門種目は[[長距離走]]。
|
||
== |
==来歴 == |
||
[[熱海市立泉中学校]]、[[佐久長聖高等学校]] |
[[熱海市立泉中学校]]、[[佐久長聖中学校・高等学校|佐久長聖高等学校]]、[[駒澤大学]][[経営学部]]卒業。 |
||
=== 中学時代 === |
|||
中学校に陸上部が無かったため、ソフトテニス部に所属していたが、[[ジュニアオリンピック]]の3000mで静岡県1位、全国都道府県対抗駅伝では4人抜きと活躍をみせた。 |
中学校に陸上部が無かったため、ソフトテニス部に所属していたが、[[ジュニアオリンピック]]の3000mで静岡県1位、全国都道府県対抗駅伝では4人抜きと活躍をみせた。 |
||
14行目: | 13行目: | ||
=== 大学時代 === |
=== 大学時代 === |
||
==== 大学1年次 ==== |
==== 大学1年次 ==== |
||
9月の[[日本学生陸上競技対校選手権大会|全日本インカレ]]では、5000mで13分43秒07を記録した。[[出雲全日本大学選抜駅伝競走|出雲駅伝]]が中止となり<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=出雲駅伝の開催中止決定:時事ドットコム|url=https://web.archive.org/web/20200727144443/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072700770&g=spo|website=時事ドットコム|accessdate=2021-01-15|language=ja}}</ref>、三大駅伝デビューとなった[[全日本大学駅伝対校選手権大会|全日本大学駅伝]]では3区に出走。区間5位で順位を1つ上げた(駒澤大は6年ぶり13回目の優勝を果たす)<ref>[https://mainichi.jp/articles/20201101/k00/00m/050/062000c 駒大が大会新記録で6年ぶり13回目の優勝 全日本大学駅伝] 2020年11月1日(毎日新聞)</ref>。 |
9月の[[日本学生陸上競技対校選手権大会|全日本インカレ]]では、5000mで13分43秒07を記録した。[[出雲全日本大学選抜駅伝競走|出雲駅伝]]が中止となり<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=出雲駅伝の開催中止決定:時事ドットコム|url=https://web.archive.org/web/20200727144443/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072700770&g=spo|website=時事ドットコム|accessdate=2021-01-15|language=ja}}</ref>、三大駅伝デビューとなった[[全日本大学駅伝対校選手権大会|全日本大学駅伝]]では3区に出走。区間5位で順位を1つ上げた(駒澤大は6年ぶり13回目の優勝を果たす)<ref>[https://mainichi.jp/articles/20201101/k00/00m/050/062000c 駒大が大会新記録で6年ぶり13回目の優勝 全日本大学駅伝] 2020年11月1日(毎日新聞)</ref>。 |
||
64行目: | 62行目: | ||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
{{columns-list|2| |
|||
* [[大八木弘明]] - 駒澤大学陸上競技部前監督 |
|||
* [[ |
* [[駒澤大学陸上競技部]] |
||
* [[田澤廉]] - 1学年先輩、2021年度主将 |
* [[田澤廉]] - 1学年先輩、2021年度主将 |
||
* [[山野力]] - 1学年先輩、2022年度主将 |
* [[山野力]] - 1学年先輩、2022年度主将 |
||
77行目: | 75行目: | ||
* [[伊藤蒼唯]] - 2学年後輩 |
* [[伊藤蒼唯]] - 2学年後輩 |
||
* [[中谷雄飛]] - 2学年先輩(高校時代) |
* [[中谷雄飛]] - 2学年先輩(高校時代) |
||
}} |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
||
{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
||
{{reflist}} |
{{reflist}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
https://komazawa-ekiden.com/team/team-4th/ |
https://komazawa-ekiden.com/team/team-4th/ |
||
== 外部リンク == |
|||
* {{Instagram|suzuki_mebudays}} |
|||
{{Navboxes |
{{Navboxes |
||
|title=[[駅伝競走|駅伝]]実績 |
|title=[[駅伝競走|駅伝]]実績 |
||
95行目: | 97行目: | ||
{{Athletics-bio-stub}} |
{{Athletics-bio-stub}} |
||
{{DEFAULTSORT:すすき めふき}} |
{{DEFAULTSORT:すすき めふき}} |
||
[[Category:日本の男子長距離走の選手]] |
[[Category:日本の男子長距離走の選手]] |
||
[[Category:トヨタ自動車陸上長距離部の人物]] |
|||
[[Category:箱根駅伝の人物]] |
[[Category:箱根駅伝の人物]] |
||
[[Category:駒澤大学出身の人物]] |
|||
[[Category:佐久長聖高等学校出身の人物]] |
[[Category:佐久長聖高等学校出身の人物]] |
||
[[Category:静岡県出身の人物]] |
[[Category:静岡県出身の人物]] |
2024年3月23日 (土) 16:18時点における版
| ||||
---|---|---|---|---|
選手情報 | ||||
ラテン文字 | Mebuki Suzuki | |||
国籍 |
![]() | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 駒澤大学経営学部 | |||
生年月日 | 2001年6月3日(23歳) | |||
出身地 |
![]() | |||
身長 | 174cm | |||
体重 | 58kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分24秒55(2023年) | |||
10000m | 27分30秒69(2023年) | |||
ハーフマラソン | 1時間03分07秒(2021年) | |||
編集 ![]() |
来歴
熱海市立泉中学校、佐久長聖高等学校、駒澤大学経営学部卒業。 中学校に陸上部が無かったため、ソフトテニス部に所属していたが、ジュニアオリンピックの3000mで静岡県1位、全国都道府県対抗駅伝では4人抜きと活躍をみせた。高校時代
3年連続で全国高等学校駅伝に出走。1年次第68回は6区・区間賞︵14分20秒︶を獲得し、佐久長聖高校の2度目の全国優勝に貢献した。2年次第69回は5区・区間4位︵8分44秒︶。 3年次第71回はキャプテンとして1区を首位と11秒差の区間7位︵28分59秒︶で走り、チームを全国3位へと導いた。大学時代
大学1年次
9月の全日本インカレでは、5000mで13分43秒07を記録した。出雲駅伝が中止となり[1]、三大駅伝デビューとなった全日本大学駅伝では3区に出走。区間5位で順位を1つ上げた︵駒澤大は6年ぶり13回目の優勝を果たす︶[2]。 11月23日の関東学連記録会では、当時の10000mU20日本歴代5位の28分23秒87を記録。 第97回箱根駅伝では山登りの5区を走り、区間4位であった。往路は3位に終わるも[3]、10区で3分19秒差を逆転して首位に立ち13年ぶり7回目となる総合優勝を果たした︵往路3位、復路2位︶[4]。大学2年次
4月に、日本選手権の参加標準記録を突破し日本選手権に出場。総合3位に入り[5]、日本人学生歴代3位となる27分41秒68の記録を叩き出した[6][7]。 しかし、9月に大腿骨を疲労骨折し出雲駅伝、全日本大学駅伝は欠場。 第98回箱根駅伝では、当日変更で8区出走。2位で襷を受けると序盤から順大・津田将希と並走。だが12km過ぎあたりからペースを落とし津田に差を広げられると、戸塚中継所付近では中央大、東京国際大、創価大にも抜かれ6位に。最後は足を引きずるような状態になったが、襷を繋ぎ切った︵区間18位︶[8]。その後9区・山野力が6位から4位に、10区・青柿響が4位から3位にそれぞれ順位を上げるも、総合2連覇を逃した︵往路3位、復路9位︶[9][10]。大学3年次
箱根駅伝後は怪我の再発によりレースに出られない状態が続いたが、2022年10月10日に行われた出雲駅伝に最終6区で出場し復帰を果たす。5区・安原太陽からトップで襷を受けると危なげなく逃げ切り、駒澤大を9年ぶり4回目の優勝に導く。また、2015年に青学大が記録した大会記録を33秒更新︵2時間08分32秒︶。鈴木自身も三大駅伝初となる区間賞を獲得した[11][12]。 2023年1月2日の第99回箱根駅伝では4区に出走。7km手前で1位の中央大・吉居駿恭に追いつくが、その後2人は牽制し合いペースダウン。すると3位の青学大・太田蒼生に追い上げを許し、14.3kmで並ばれ三つ巴に。酒匂橋で吉居が脱落し太田との一騎打ちになると、小田原中継所目前まで抜きつ抜かれつのデットヒートに。最後は鈴木がわずかながらも前に出て、太田と1秒差で先頭を死守し5区・山川拓馬に襷を繋いだ[13][14]。駒澤大は19年ぶり4回目の往路優勝を果たすと[15][16]、翌日の復路でも5人全員が堅実な走りで2位・中央大との差を広げ、2年ぶり8回目の総合優勝︵完全優勝︶及び史上5校目となる大学駅伝三冠を達成した[17][18][19]。大学4年次
2023年7月15日に行われたホクレンディスタンスでは5000mに出場し、13分24秒55のタイムで2年ぶりに自己ベストを更新した[20]。 10月9日の第35回出雲駅伝では前回同様6区に出走し、5区・安原から1位で襷を受ける。鈴木は2年連続となる区間賞の快走を見せ、2位・創価大に1分43秒差をつけ大会新記録︵2時間07分51秒︶での連覇に貢献した[21][22]。 11月5日の第55回全日本大学駅伝では7区に出走。國學院大・平林清澄と中央大・湯浅仁には及ばず区間3位だったが、2位の青学大・太田との差を28秒広げた[23]。その後、駒澤大は8区の山川が区間賞を獲得する快走を見せ4連覇を達成した[24][25]。 第100回箱根駅伝では初めて花の2区を出走。序盤は良いペースを刻み区間2位で走るも、青山学院大学の黒田朝日が区間賞の走りをみせ、差を縮められる。チームは3区でトップを譲って以降トップに立つことができず、連覇を逃した[26]。 1月に行われた都道府県対抗駅伝に初出場を果たす。最終7区を務めトップで襷を貰うと独走で優勝テープを切った[27]。また、この区間の区間記録を20年ぶりに更新した。戦績・記録
大学三大駅伝戦績
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
---|---|---|---|
1年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 3区-区間5位 34分07秒 |
第97回 5区-区間4位 1時間12分44秒 |
2年生 (2021年度) |
第33回 ― - ― 出走なし |
第53回 ― - ― 出走なし |
第98回 8区-区間18位 1時間07分47秒 |
3年生 (2022年度) |
第34回 6区-区間賞 29分21秒 |
第54回 ― - ― 出走なし |
第99回 4区-区間3位 1時間01分00秒 |
4年生 (2023年度) |
第35回 6区-区間賞 29分00秒 |
第55回 7区-区間3位 51分13秒 |
第100回 2区-区間2位 1時間06分20秒 |
自己ベスト
関連項目
脚注
参考文献
https://komazawa-ekiden.com/team/team-4th/
外部リンク
駅伝実績 |
---|