関節夫
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関 節夫 ︵せき せつお、1924年4月29日産まれ︶は、日本の歌人、作家、俳優 ココロニスト・短歌アーティスト・コピーライター・メンタルデザイナー。短歌を武器にして詩、音楽、写真、イラストなどのコラボレーションによる クロスメディアの表現を行う。短歌セラピーによるメンタルデザインを試行しながら定期的に﹃関 節夫・短歌スピリットコンサート﹄を開催。インターネットラジオ﹃関 節夫のココトバTV﹄のパーソナリティでもある。
来歴
中学生時代より、国文学者で教授だった父親の影響を受け詩や短歌の創作を始める。高校生になると父親の万葉集、古今集、新古今集などを読みあさり、本格的に短歌の作詠を始める。同級生と文芸同人誌を創り短歌、詩、小説 などを投稿する。ニーチェ、ゲーテなど哲学書などや石川啄木に影響される。高校時代に演劇部に所属して、全国高校演劇コンクールに出場する。大学時代に社会心理学を専攻して、社会が人間に精神的に及ぼす影響を研究する。卒論に、太宰治などの文学者の作品から演歌の歌詞などを分析した﹁現代日本の 精神構造﹂を書く。 劇団に所属して役者や演出をこなし全国を公演してまわり、舞台俳優を志すが役者で食べていけないと断念して、大学卒業後アサツーDK、日本デザインセンターなどのコピーライターとなる。コピーライター、CMプランナーとしてクルマ関連やコンピュータ関連、コスメティック関連などのキャンペーンを手がけ、ソニーを手掛けていた影響で作詞家としてもデビュー。第14回作詞コンクールで最優秀新人賞を獲得する。 短歌を武器に、映像、イラストレーション、音楽などとのコラボレーションで 常に時代を見据え、メンタルデザイナーとして﹁魂のメッセージ﹂を発信している。特に、団塊の世代への応援歌を始め、ニート、ひきこもり、うつ病、リスト・カット から乳がんや脳性マヒの難病の方々の支援活動をしている。 佐佐木幸綱に師事して短歌結社心の花会員を経て、現在、短歌結社短歌人会員。多摩学友協会会員。バリトンの声楽を二期会会員・古澤利人に師事。 ●2000年9月より﹁関 節夫・短歌スピリットコンサート﹂を開始。 ●2004年に東京都青梅市の築100年の茅葺き家屋でコンサートを開催して、山の中にも関わらず200名の動員をして、マスコミでも話題となる。 ●2007年、NHK﹁ニュース9﹂で﹁関 節夫・短歌スピリットコンサート﹂が 癒しと元気の素を与えるコンサートとして全国ネットでライブや取材が放映される。 ●2009年 日本テレビ24時間テレビで障害者のためのチャリティコンサートを開催する。 参考文献‥関 節夫オフィシャルWEBサイト http://www.seki-setsuo.com より。出版
- 2000年 写歌集「恋 時」(文芸社)
- 2004年 歌集「たそがれはまだ早い」〜お父さんの応援短歌〜(アートン)
- 2007年 歌集「まなうら」(美研インターナショナル)
- 2009年9月 短歌朗読CDアルバム『ゆらぎの言ノ葉』リリース。
- 2013年1月 電子書籍「トランキライザーはいらない」、「恋歌綴り」をAmazonキンドルから出版。
雑誌
- 2005年「サンデー毎日」グラビア特集で短歌とイラストのコラボの作品を掲載。
- 2006年から一年間 月刊「労働レーダー」にコラムと短歌を連載する。
- 2012年 総合月刊誌一個人WEB版に「関 節夫のココトバの森」を連載する。
メディア出演
- 2004年 NHK「特報・首都圏」(30分)に出演。
- 2005年 TBS「ドキュメント・ナウ」(30分)で関節夫の活動と半生が放映される。
- 2006年 サントリー「ロイヤルウイスキー」にモデル出演して、ほかのテレビCMにも出演する。
- 2007年 NHK「ニュース9」でライブ・インタビューが全国に放映される。