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阪本越郎︵さかもとえつろう、1906年︵明治39年︶1月21日^[^1] - 1969年︵昭和44年︶6月10日︶は、日本の詩人・ドイツ文学者^[2]。

略歴・人物

福井県出身^[1]。芝中学校・山形高等学校を経て、1930年︵昭和5年︶、東京帝国大学文学部心理学科卒業。戦前は文部省に務め、1955年︵昭和30︶にお茶の水女子大学教授に就任した^[1]。 1931年︵昭和6年︶第1詩集﹁雲の衣裳︵いしょう︶﹂を発表。以後、﹁貝殻の墓﹂などの詩集を刊行し^[1]、小説、評論なども執筆した^[1]。

家族・親族

父は福井県知事や鹿児島県知事などを務めた阪本釤之助^[3]、伯父は漢詩人・官僚の永井久一郎^[4]、叔父は内務官僚・政治家の大島久満次^[5]。兄は外交官の阪本瑞男^[3]、作家・詩人の高見順は異母弟^[1]^[3]。政治家の古井喜実は義弟。小説家の永井荷風^[1]^[3^]と外交官の永井松三は従兄。狂言師の野村萬斎は孫︵娘で詩人の阪本若葉子の長男︶タレントの高見恭子は姪^[6]。童謡歌手の小鳩くるみも越郎の親族である^[7]。

系図

（氏名不明）

恒

武子

艶子

ふく

小野寺房子

由紀子

秋子

参考文献

小谷野敦著『日本の有名一族近代エスタブリッシュメントの系図集』幻冬舎（幻冬舎新書）、2007年（平成19年）9月30日第1刷発行、ISBN 978-4-344-98055-6

脚注・出典

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(一)^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g阪本越郎とは - コトバンク内のページ。 (二)^ ﹃日本の有名一族﹄、86頁。 (三)^ ^a ^b ^c ^d﹃日本の有名一族﹄、86-87頁。 (四)^ ﹃日本の有名一族﹄、85、87頁。 (五)^ ﹃日本の有名一族﹄、87頁。 (六)^ ﹃日本の有名一族﹄、86-88頁。 (七)^ ﹃日本の有名一族﹄、87-88頁。

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