「黒田恭一」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
5行目: | 5行目: | ||
同世代の[[宇野功芳]]はもとより、先達の[[吉田秀和]]に比べても、あまりに温厚な評論で、めったに厳しいことは言わない。 |
同世代の[[宇野功芳]]はもとより、先達の[[吉田秀和]]に比べても、あまりに温厚な評論で、めったに厳しいことは言わない。 |
||
[[ドラゴンクエストシリーズ]]の大ファンとしても知られており、「[[ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧|交響組曲 ドラゴンクエスト]]」([[すぎやまこういち]]作曲)の[[ライナーノーツ]]を多数執筆している。 |
|||
⚫ | |||
⚫ | |||
*[[カラヤン]]・カタログ303 音楽之友社, 1976 |
*[[カラヤン]]・カタログ303 音楽之友社, 1976 |
||
*聴こえるものの彼方へ ステレオサウンド, 1978 |
*聴こえるものの彼方へ ステレオサウンド, 1978 |
2009年2月26日 (木) 12:54時点における版
黒田 恭一︵くろだ きょういち、1938年1月1日 - ︶は、音楽評論家。
東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。在学中からクラシック音楽評を雑誌などに書き、以後、音楽評論一筋。新聞、雑誌への執筆が多く、NHK FMの﹁20世紀の名演奏﹂も担当するが、2007年11月-2008年2月の間は病気療養のため、この番組は諸石幸生が担当した。
同世代の宇野功芳はもとより、先達の吉田秀和に比べても、あまりに温厚な評論で、めったに厳しいことは言わない。
ドラゴンクエストシリーズの大ファンとしても知られており、﹁交響組曲 ドラゴンクエスト﹂︵すぎやまこういち作曲︶のライナーノーツを多数執筆している。
著書
- カラヤン・カタログ303 音楽之友社, 1976
- 聴こえるものの彼方へ ステレオサウンド, 1978
- レコード・トライアングル 僕の音楽鑑賞法 東京創元社, 1983
- はじめてのクラシック 講談社現代新書, 1987
- 彼女だけの音楽 マガジンハウス, 1988
- オペラへの招待 暮しの手帖社, 1989 のち朝日文庫
- 音楽への礼状 マガジンハウス, 1990
- ぼくのオペラ・ノート 東京書籍, 1991
- ぼくだけの音楽 1、2 オリジン社, 1995
- 水のように音楽を 新潮社, 1995
- クラシックのおすすめ いい音楽との出会い 音楽之友社, 1999
- ぼくのオペラへの旅 ヨーロッパのオペラハウスと音楽祭を訪ねて JTB, 2004
共著・翻訳
- ヨーロッパの音楽祭 高崎保男 朝日新聞社, 1994
- ニーベルングの指環 プロデューサーの手記 ジョン・カルショー 音楽之友社, 1968