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[[1997年]]に[[ヴィリニュス]]の[[BCスタティーバ]]が[[BCリータス|BCリエトゥヴォス・リータス]]︵現・BCリータス︶に改組され、また[[1998年]]以降KKアトレタスが成績不振に陥るようになると、ジャルギリスとリータスがLKLを代表するライバル関係と目されるようになった。両者は[[1998年]]から[[2023年]]までの25シーズンのうち20シーズンでLKL決勝で対戦しており、ジャルギリスが15回︵1998–99、2000–01、02–03、03–04、04–05、06–07、07–08、10–11、11–12、12–13、14–15、17–18、18–19、20–21、22–23︶、リータスが5回︵1999–2000、01–02、05–06、08–09、09–10︶優勝を制している。両者が決勝で対戦しなかったのは、リータスが決勝に進出しなかった3シーズン︵2013–14、15–16、16–17︶、ジャルギリスがLKLの決勝に進出しなかった1シーズン︵2021–22︶および[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の流行]]によりシーズン途中で終了しポストシーズンが開催されなかった2019–20シーズンのみである。
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== 主な獲得タイトル == |
== 主な獲得タイトル == |
2024年1月5日 (金) 22:49時点における版
ジャルギリス Kauno „Žalgiris“ | |||
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愛称 | Žaliai balti (The Green-Whites) | ||
チームロゴ |
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所属リーグ |
リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) ユーロリーグ | ||
創設年 | 1944年 | ||
チーム史 | BCジャルギリス(1944年 - 現在) | ||
本拠地 |
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アリーナ | ジャルギリス・アリーナ | ||
収容人数 | 15,415 | ||
チームカラー | 緑、 白 | ||
オーナー |
パウリュス・モティエユーナス (75%) トマス・オクマナス (25%) | ||
代表者 |
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GM | ミンダウガス・クヴェダラス | ||
ヘッドコーチ |
![]() | ||
優勝歴 |
1回 ユーロリーグ 1回 FIBAサポルタ・カップ 1回 インターコンチネンタルカップ 5回 ソ連リーグ 1回 ソ連カップ 1回 北部ヨーロッパ・リーグ 24回 リトアニア・リーグ 6回 ミンダウガス王杯 5回 リトアニア連盟杯 5回 バルティック・リーグ 9回 リトアニアSSR選手権 1回 ステパス・ブタウタス・カップ 1回 バルティック・カップ 1回 ゴメリスキー・カップ 2回 グロリア・カップ | ||
永久欠番 |
#5(パウラウスカス) #11(サボニス) #13(ヤンクーナス) | ||
公式サイト |
zalgiris | ||
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BCジャルギリス︵リトアニア語: Krepšinio Klubas Žalgiris, 英語: Basketball Club Žalgiris︶は、リトアニア・カウナスを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) 所属。
歴史
ソビエト連邦時代の1944年に発足。 ソ連リーグでもタイトルも獲得しており、リトアニアのみならずソ連を代表する強豪として名を馳せた。 ソ連から独立後の1999年にはユーロリーグタイトルも獲得した。ライバル関係
CSKAモスクワ
ソ連時代、ジャルギリスにとっての最大のライバルは、ソ連選手権で何度も優勝していたCSKAモスクワであった。ライバル関係のピークは、両クラブが何度もソ連選手権の決勝で対戦した1980年代で、ジャルギリスは1985年、86年、87年に3連覇を果たしている。 ソ連解体後も両者はユーロリーグで何度も対戦している。多くの試合でCSKAが勝利しているが、2018年のユーロリーグ3位決定戦ではジャルギリスが79-77の僅差でCSKAを破る快挙をおさめている。ユーロリーグのほかにも北部ヨーロッパ・バスケットボール・リーグ (NEBL) やVTB統一リーグでも対戦している。KKアトレタス
1990年にリトアニアがソ連からの独立を宣言して以降、リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) では、いずれもカウナスを本拠地とするKKアトレタスとBCジャルギリスが優勝を争うライバル関係と目されるようになった。両者はLKL設立前の1992–93シーズンと設立後の4シーズン︵1993–94、1994–95、1995–96、1997–98︶で優勝を争ったが、いずれのシーズンもBCジャルギリスが優勝をおさめ、KKアトレタスは準優勝に甘んじる結果となった。BCリータス
1997年にヴィリニュスのBCスタティーバがBCリエトゥヴォス・リータス︵現・BCリータス︶に改組され、また1998年以降KKアトレタスが成績不振に陥るようになると、ジャルギリスとリータスがLKLを代表するライバル関係と目されるようになった。両者は1998年から2023年までの25シーズンのうち20シーズンでLKL決勝で対戦しており、ジャルギリスが15回︵1998–99、2000–01、02–03、03–04、04–05、06–07、07–08、10–11、11–12、12–13、14–15、17–18、18–19、20–21、22–23︶、リータスが5回︵1999–2000、01–02、05–06、08–09、09–10︶優勝を制している。両者が決勝で対戦しなかったのは、リータスが決勝に進出しなかった3シーズン︵2013–14、15–16、16–17︶、ジャルギリスがLKLの決勝に進出しなかった1シーズン︵2021–22︶および新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了しポストシーズンが開催されなかった2019–20シーズンのみである。主な獲得タイトル
ユーロリーグ︵1999︶ ユーロカップ︵1998︶ リトアニア・リーグ︵1946, 1950, 1952, 1953, 1954, 1955, 1958, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995, 1996, 1997, 1998, 1999, 2001, 2003, 2004, 2005, 2007, 2008, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020[注釈 1], 2021, 2023︶ ソ連リーグ︵1947, 1951, 1985, 1986, 1987︶ ソ連カップ︵1953︶歴代ヘッドコーチ
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/73/Jonas_Kazlauskas.jpg/170px-Jonas_Kazlauskas.jpg)
ミーコラス・ジミンスカス Mykolas Ziminskas: 1944–1946
ヴィータウタス・クラカウスカス: 1946
ミーコラス・ジミンスカス Mykolas Ziminskas: 1947–1948
ヤニス・グリンベルガス: 1949
ヴァレリユス・グリエシュノヴァス Valerijus Griešnovas: 1950
ヴィンツァス・セルツェヴィチュス Vincas Sercevičius: 1952
ヴィータウタス・クラカウスカス Vytautas Kulakauskas: 1952
ヴィンツァス・セルツェヴィチュス Vincas Sercevičius: 1953–1956
ヴァレリユス・グリエシュノヴァス Valerijus Griešnovas: 1957–1958
カジミエラス・ペトケヴィチュス Kazimieras Petkevičius: 1959–1962
ヴィータウタス・ビンバ: 1962–1975
ステパス・ブタウタス: 1975–1978, 1979
アルギマンタス・ラカウスカス Algimantas Rakauskas: 1978–1979
ヴラダス・ガラスタス: 1979–1989
ヘンリカス・ギエドライティス: 1989–1990
ライムンダス・サルグーナス Raimundas Sargūnas: 1990–1991
モデスタス・パウラウスカス: 1991–1992
ヘンリカス・ギエドライティス: 1992–1993
ヤーク・サルメツ: 1993–1994
ヨナス・カズラウスカス: 1994–2000
アルギルダス・ブラジース: 2000–2002
アンタナス・シレイカ: 2002–2006
アイナルス・バガツキス: 2006
リマンタス・グリガス: 2006–2008, 2010–2011
ギンタラス・クラピカス: 2008–2009, 2014–2016
ラムーナス・ブタウタス: 2009–2010
ダリュス・マスコリューナス: 2010
マーカス・ブラウン: 2010
アレクサンダル・ペトロヴィチ: 2010
リマンタス・グリガス: 2010–2011
イリアス・ゾウロス: 2011, 2013
ヴィトルダス・マサルスキス: 2011
アレクサンダル・トリフノヴィチ: 2011–2012
フアン・プラザ: 2012–2013
イリアス・ゾウロス: 2013
サウリュス・シュトンベルガス: 2013–2014
ギンタラス・クラピカス: 2014–2016
シャルーナス・ヤシケヴィチュス: 2016–2020
マーティン・シラー: 2020–2021
ユリー・ズドウツ: 2021–2022
カジース・マクスヴィーティス: 2022–2023
アンドレア・トリンキエーリ: 2023–現在
脚注
- ^ 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、レギュラーシーズンの成績からジャルギリスがシーズン優勝チームと認定された。