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2022年11月1日 (火) 22:11時点における版

K/BB (SO/BB) (Strikeout to Walk ratio) とは、奪三振 (K:strikeout)と与四球 (BB:Base on Balls)の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。 K/BB＝奪三振÷与四球

概要

奪三振と与四球は守備や球場の影響を受けないため、K/BBは運に左右されにくい投手の能力、特に制球力を表しているとされる。好投手ならば一般的にK/BBが2.00を下回る事が少なく^[1]、優秀な投手は3.50を超える事が多い。 DIPSの評価において奪三振と与四球の損益分岐点はK/BB＝1.50なので、これを下回るとFIP等の指標が悪化しやすい。^[要出典]

脚注

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[1] “Strikeout and Walk Rates”. FanGraphs. 2013年7月5日閲覧。

[2] “Career Leaders & Records for Strikeouts / Base On Balls” 2021年11月23日閲覧。

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 [[DIPS (野球)|DIPS]]の評価において奪三振と与四球の損益分岐点はK/BB＝1.50なので、これを下回ると[[DIPS (野球)|FIP]]等の指標が悪化しやすい。|date=2018-10}}
 ==関連項目==
-*[[上原浩治]]-K/BBが優秀な選手として知られる。日本プロ野球では生涯1000イニング以上投げた投手の中で歴代最高となる通算6.64（2021年時点）。
+*[[上原浩治]]-K/BBが優秀な選手として知られる。日本プロ野球では生涯1000イニング以上投げた投手の中で歴代最高となる通算6.64（2022年時点）。
-*[[クリス・セール]]-K/BBが優秀な選手として知られる。1000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算5.33（2021年時点）。
+*[[加藤貴之_(野球)|加藤貴之]]-K/BBが優秀な選手として知られる。日本プロ野球でシーズン規定投球回以上投げた投手の中で歴代最高となるシーズン11.27（2022年）。
-*[[マックス・シャーザー]]-K/BBが優秀な選手として知られる。20世紀以降に2000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算4.46（2021年時点）。
+*[[クリス・セール]]-K/BBが優秀な選手として知られる。1000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算5.33（2022年時点）。
-*[[カート・シリング]]-K/BBが優秀な選手として知られる。20世紀以降に3000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算4.38（2021年時点）<ref>{{cite news|url=https://www.baseball-reference.com/leaders/strikeouts_per_base_on_balls_career.shtml|title=Career Leaders & Records for Strikeouts / Base On Balls|accessdate=2021-11-23}}</ref>。
+*[[マックス・シャーザー]]-K/BBが優秀な選手として知られる。20世紀以降に2000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算4.55（2022年時点）。
+*[[カート・シリング]]-K/BBが優秀な選手として知られる。20世紀以降に3000イニング以上投げたMLB投手の中で歴代最高となる通算4.38（2022年時点）<ref>{{cite news|url=https://www.baseball-reference.com/leaders/strikeouts_per_base_on_balls_career.shtml|title=Career Leaders & Records for Strikeouts / Base On Balls|accessdate=2021-11-23}}</ref>。
 == 脚注 ==