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2024年5月21日 (火) 12:18時点における版
開発者 | Apple |
---|---|
プログラミング言語 | |
OSの系統 | |
開発状況 | 開発中 |
ソースモデル | クローズドソース (オープンソースコンポーネントを含む) |
初版 | 2015年4月24日 |
最新安定版 | watchOS 10.5 (21T576) / 2024年5月21日 |
対象市場 | スマートウォッチ |
アップデート方式 | OTA(iOS 15以上を搭載したiPhone 6s以降のデバイス経由) |
プラットフォーム | Apple Watch |
ライセンス | オープンソースコンポーネントを除きプロプライエタリ |
ウェブサイト |
www |
サポート状況 | |
サポート中 |
watchOSはAppleにより開発された、Apple Watchのモバイルオペレーティングシステムである。watchOSはiOSをベースとしており、共通の機能が多い[1]。
沿革
watchOS
2015年4月24日に、watchOSを起動する唯一のデバイスであるApple Watchと一緒にリリースされた。watchOSのAPIはWatchKitと呼ばれる。watchOS 2
WWDC 2015において最初に公式プレビューされ、ネイティブサードパーティーアプリのサポートなどの改善などが含まれるようになった[2]。2015年9月21日に公式にリリースされた[3][4]。watchOS 3
2016年6月のWWDC 2016で開発者向けにベータ版がリリースされ、2016年9月13日にリリースされた。新しい文字盤やリマインダー、呼吸、ホームなどのストックアプリが含まれることを強調された。watchOS 4
2017年6月のWWDC 2017内で発表され、2017年9月20日︵現地時間9月19日︶にリリースされた。 新機能は、Siri、トイストーリーのキャラクターの文字盤が追加される他、﹁アクティビティ﹂機能に、ユーザーの運動を促進する機能・新ワークアウトを追加・﹁ミュージック﹂Appの大幅な機能追加など。watchOS 5
2018年6月のWWDC 2018の基調講演にて発表され、2018年9月17日にリリースされた。なお、このOSでは、Apple Watch︵第1世代︶は対応せず、Apple Watch Series 1︵第2世代︶以降が対象となる。 新機能は、アクティビティの競争、ワークアウトの自動認識、ワークアウトの追加、トランシーバー、ポッドキャストアプリの追加、Siriの機能強化、通知の強化、学生用のIDカードを利用できるなど。watchOS 6
2019年6月のWWDC 2019の基調講演にて発表され、2019年9月19日にリリースされた。 新しい文字盤が追加され、触覚フィードバックで時間を伝える﹁Tapticタイム﹂、App Store、電卓、ボイスメモ、大幅に更新されたリマインダー、強化されたSiri、周期記録、ノイズの計測、アクティビティのトレンド、アニ文字ステッカーなどが利用できる。watchOS 7
2020年6月のWWDC 2020の基調講演にて発表され、2020年9月17日にリリースされた。 いくつかの文字盤が追加された他、新しいコンプリケーションや文字盤の共有、一つのアプリで複数のコンプリケーションを同時に利用できる機能など、文字盤に関する幾つかの新機能が追加された。また、睡眠検出やワークアウトの追加、マップやSiriの強化、聴覚の安全や最大音量、新型コロナウイルスの感染予防が期待できる手洗いの自動検出機能などが追加された[5]。 2020年9月16日に追加発表された機能として、アニ文字の作成、さらに多くの文字盤の追加、血中酸素飽和度の計測アプリ︵Series 6のみ︶が追加された[6]。 2021年1月26日のアップデートにより、日本でも心電図アプリケーション︵Series 4以降︶および不規則な心拍の通知機能︵Series 3以降︶が使えるようになった[7]。watchOS 8
2021年6月のWWDC 2021の基調講演にて発表された。WatchOS 7に引き続き、対象機種はApple Watch Series 3以降へ対応する。2021年9月21日にリリース。watchOS 9
2022年6月のWWDC 2022の基調講演にて発表された。なお、このOSからApple Watch Series 4以降からのサポートとなったため、それ以前のApple Watch Series 3はサポート外となった。2022年9月12日にリリース。watchOS 10
この節の加筆が望まれています。 |
UI概要
iOSオペレーティングシステムを基調としていて、フラットデザインとなっている。watchOSは基本的なデザインの主な部分は初期からあまり変わっていない。
ホームスクリーン(レンダリングされ "Carousel" として知られる[1])は円形のアプリアイコンから構成され、Digital Crownを使ったズームインおよびズームアウトや、ディスプレイタッチによる起動が可能である。アプリの多くは、そのアプリのiOS版よりも単純化および小型化されている。
また、触覚タッチが利用できる。
バージョン履歴
- 凡例
旧版(サポート終了) 旧版(サポート中) 最新版 ベータ版
watchOS 1.x
バージョン表:watchOS 1.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSバージョン | リリース日 | 機能 | |
1.0 | 8.0 | 2015年4月24日 |
| |
1.0.1 | 2015年5月19日 |
|
watchOS 2.x
バージョン表:watchOS 2.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
2.0 | 9.0 | 2015年9月21日 |
| |
2.0.1 | 2015年10月21日 |
| ||
2.1 | 2015年12月8日 |
| ||
2.2 | 2016年3月21日 |
| ||
2.2.1 | 2016年5月16日 |
| ||
2.2.2 | 2016年6月6日 |
|
watchOS 3.x
バージョン表:watchOS 3.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
3.0 | 10.0 | 2016年9月13日 |
パフォーマンスとナビゲーション
●サイドボタンを押して、Dock内のよく使うAppにアクセスできます
●DockのAppは瞬時に起動し、最新の情報が表示されます
●Dockでは、最大10個のAppを追加したり、“再生中”から音楽を制御したり、最後に使ったAppを起動したりできます
●端から端までスワイプして、文字盤をすばやく切り替えることができます
●文字盤の下部から上にスワイプして、コントロールセンターの重要な設定にアクセスできます
文字盤
●“ミニーマウス”、“アクティビティ”、“数字”の新しい文字盤
●写真、フォトアルバム、タイムラプス、モーションのコンプリケーションが利用できるようになります
●“ワークアウト”、“ミュージック”、“メッセージ”などの新しいコンプリケーション
●文字盤を追加したりカスタマイズしたりできる、iPhoneのApple Watch Appの新しい文字盤ギャラリー
●文字盤ギャラリーで他社製のコンプリケーションを見つけたり追加したりできます
アクティビティ
●アクティビティリングをほかの人と共有したり比較したりできます
●アルファベット順、あるいはムーブゴール、エクササイズゴール、歩数、または本日のワークアウトの進捗状況順でランキングできます
●友達がリングを完成させるか、ワークアウトを終えるか、成果を達成したとき、自動的に通知が届きます
●カスタマイズしたスマートリプライで、励ましの一言や挑戦的な言葉を送信できます
●iPhoneの“アクティビティ” Appの新しい“共有”タブに、履歴が表示されます
ワークアウト
●よく使うワークアウトのクイックスタート
●ワークアウトのタイプ別にカスタマイズできる複数のメトリック表示
●一時停止、再開、区間のマーク付けができる新しいジェスチャ
●ヨガ、ピラティス、クロストレーニングなどを記録できる“その他”のワークアウトのラベル
●ランニングワークアウトの自動一時停止
●Siriがワークアウトの一時停止、再開、終了に対応します
●屋外ワークアウトで、経路が速度インジケータ付きで地図上に表示されます
車椅子での利用
●車椅子ユーザ向けに最適化されたアクティビティリング
●さまざまな速度、地形、プッシュテクニックに対応します
●プッシュが1日のカロリー消費のゴール達成にカウントされます
●ロールの時間を知らせる通知とロールリング
●新しいアウトドア・ペース・ランニングおよびアウトドア・ペース・ウォーキングのワークアウト
呼吸
●1日の中で時間をとって短い深呼吸セッションを行うための新しいAppです
●心を落ち着かせるアニメーションと触覚による合図で、息を吸うタイミングと吐くタイミングを知らせてくれます
●セッションの長さと1分あたりの呼吸回数は調整できます
●終了時には心拍数を含む概要が表示されます
●深呼吸の時間を知らせるリマインダー
●週ごとの概要
コミュニケーション
●表現能力の向上
●お祝いするときなどに、フルスクリーンのエフェクトをつけて送信できます
●メッセージ、リンク、写真にTapbackで素早く返答できます
●手書きメッセージは、紙の上に書いているかのように見えます
●新しい内蔵ステッカーや他社製ステッカーを送信できます
●見えないインクで送られた秘密のメッセージを読むことができます
●走り書き
●画面に言葉を書くと、Apple Watchが手書き文字をテキストに変換してくれます
●Digital Crownを回すと、予測変換のオプションをスクロールできます
●英語︵米国︶、繁体中国語、簡体中国語で利用できます
●“メッセージ”と”メール”の通知で、Digital Touch、絵文字、スマートリプライなどの返信方法を選択できます
●新しい絵文字を追加。また既存の文字にも性別の多様性、ひとり親家庭用の文字、レインボーフラッグを加え、よく使われる文字は再デザインしました
●緊急SOS
●サイドボタンを押したままにして、緊急通報サービスに電話をかけることができます
●自動的に緊急連絡先に通知され、位置情報が共有されます
●使用中の薬、アレルギー、医学的な状態の情報を含むメディカルIDを表示できます
●現在地に応じて緊急電話番号が調整されます
ホーム
●HomeKit対応のアクセサリをコントロールするための新しいAppです
●iPhoneで作成したシーンを使って、タップするだけで一連のアクセサリをコントロールできます
●Apple TVやiPadを使用して、よく使うアクセサリをリモートでも手首から制御できます
●IPカメラをサポート。リッチな通知とアクセサリの制御でライブビデオを表示できます
その他の機能改善
| |
3.1 | 2016年10月24日 |
| ||
3.1.1 | 2016年12月12日 |
| ||
3.1.3 | 2017年1月23日 |
| ||
3.2 | 2017年3月27日 |
| ||
3.2.2 | 2017年5月15日 |
| ||
3.2.3 | 2017年7月19日 |
|
watchOS 4.x
バージョン表:watchOS 4.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
4.0 | 11.0 | 2017年9月19日 |
文字盤
アクティビティ
ワークアウト
心拍数
ミュージック
その他の機能および改善
| |
4.0.1 | 2017年10月4日 |
| ||
4.1 | 2017年10月31日 |
| ||
4.2 | 2017年12月5日 |
| ||
4.2.2 | 2018年1月23日 |
| ||
4.2.3 | 2018年2月19日 |
| ||
4.3 | 2018年3月29日 |
| ||
4.3.1 | 2018年5月29日 |
| ||
4.3.2 | 2018年7月9日 |
|
watchOS 5.x
バージョン表:watchOS 5.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
5.0 | 12.0 | 2018年9月17日 |
アクティビティ
ワークアウト
Apple Podcast
トランシーバー
文字盤
Siri
通知
心拍数
その他の新機能および改善
| |
5.0.1 | 2018年9月27日 |
| ||
5.1.1 | 2018年11月5日 |
| ||
5.1.2 | 2018年12月6日 |
| ||
5.1.3 | 2019年1月22日 |
| ||
5.2 | 2019年3月27日 |
| ||
5.2.1 | 2019年5月13日 |
| ||
5.3 | 2019年7月22日 |
| ||
5.3.1 | 2019年8月26日 |
| ||
5.3.2 | 2019年9月26日 | |||
5.3.3 | 2019年10月29日 | |||
5.3.4 | 2019年12月10日 | |||
5.3.5 | 2019年2月18日 |
| ||
5.3.6 | 2020年3月24日 |
| ||
5.3.7 | 2020年5月18日 |
| ||
5.3.8 | 2020年7月15日 |
| ||
5.3.9 | 2020年11月5日 |
|
watchOS 6.x
バージョン表:watchOS 6.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
6.0 | 13.0 | 2019年9月19日 |
周期記録
●新しい“周期記録” Appでは、出血量、症状、点状出血などの月経周期についての情報を記録します
●オプションで、基礎体温および排卵検査結果などの妊娠可能指標を記録します
●月経の予測および通知により、次の月経が近づいていることを知らせます
●妊娠可能期間の予測および通知により、次の妊娠可能期間が近づいていることを知らせます
ノイズ
●新しい“ノイズ” Appでは、周囲の現在の音量レベルを表示します
●オプションで、周囲の騒音が、長時間聴くと聴覚に影響が及ぶ可能性のあるレベルにまで達した場合に通知します
●Apple Watch Series 4で利用可能です
ボイスメモ
●Apple Watchを使用してボイスメモを録音します
●録音したボイスメモは、Apple Watchの内蔵スピーカーから再生するか、Bluetoothデバイスに接続して聴きます
●“音声入力”または“指書き入力”で録音の名前を変更します
●新しく録音したボイスメモは、iCloud経由でiPhone、iPad、またはMacの間で自動的に同期します
オーディオブック
●iPhoneのApple BooksのオーディオブックをApple Watchに同期します
●現在読んでいるブックを最大5時間同期します
●Wi-Fiまたはモバイル通信に接続したときにオーディオブックをストリーミングします
App Store
●新しいApp StoreでApple Watch用のAppを探してインストールします
●厳選されたAppやコレクションをブラウズします
●Siri、音声入力、指書き入力を使用してAppを検索します
●Appの説明、レビュー、スクリーンショットを表示します
●“Appleでサインイン”をサポート
アクティビティ
●iPhoneの“アクティビティ” Appでアクティビティのトレンドを追跡します
●トレンドは、過去365日間のパフォーマンスと比較して、過去90日間のアクティビティの平均指標を表示します。指標には、ムーブ、エクササイズ、スタンド、スタンド時間︵分︶、距離、有酸素フィットネス︵最大酸素摂取量︶、ペースウォーキング、ペースランニングが含まれます
●トレンド矢印が下を向いている場合、軌道を戻すのに役立つ具体的なコーチングヒントを表示します
ワークアウト
●“屋外ランニング”、“屋外ウォーキング”、“サイクリング”、“ハイキング”のワークアウトに現在の高度が追加されました。Apple Watch Series 2以降で利用可能です
●ワークアウト中に“ストップウォッチ” Appが文字盤に継続的に表示されるようになりました
●“ワークアウト”ミュージックプレイリストをシャッフルします
●TRUEとWoodwayのGymKitサポートを追加します
Siri
●Shazamであなたの近くで流れている曲を特定します。曲とアーティストの情報を取得し、Apple Musicライブラリに追加します
●SiriのWeb検索をサポートします。Web検索の結果を最大5つ表示し、タップするとApple Watch用に最適化されたWebサイトコンテンツが表示されます
●刷新された“人を探す” AppとSiriが統合され、位置情報の問い合わせをサポートします
文字盤
●“数字・モノ”と“数字・デュオ”‥アラビア数字、アラビア・インド数字、ローマ数字、デーバナーガリー数字で表示可能なデジタル文字盤です
●“メリディアン”‥画面いっぱいに表示される黒または白の文字盤です。4つのサブダイヤルのコンプリケーションが含まれます︵Apple Watch Series 4のみ︶
●“グラデーション”‥時間と共にデザインがダイナミックに変わります。フルスクリーンまたは円形︵最大5つのコンプリケーション︶で表示可能です︵Apple Watch Series 4のみ︶
●“カリフォルニア”‥ローマ数字、アラビア数字、デーバナーガリー数字などの複数の数字スタイルをフルスクリーンまたは円形で表示可能です︵Apple Watch Series 4のみ︶
●“ソーラーダイヤル”‥24時間の文字盤に太陽の経路を円形にマッピングして太陽を追跡します︵Apple Watch Series 4のみ︶
●“モジュラーコンパクト”‥アナログまたはデジタルの時間を選択でき、リッチなコンプリケーションを表示します︵Apple Watch Series 4のみ︶
●すべての文字盤でタップすると時刻を読み上げます。30以上の言語をサポートします
●オプションで、経時チャイムを受信およびカスタマイズします。触覚またはカスタマイズ可能な音声チャイムを使用して、1時間ごと、30分ごと、または15分ごとに通知を受信するように設定します
●Apple Watchから直接文字盤を並べ替える
●オーディオブック、計算機、モバイル通信接続、周期記録、ノイズ、風、降水確率、ボイスメモの新しいコンプリケーションが追加されました
●“インフォグラフ”と“インフォグラフモジュラー”に新しいモノクロのコンプリケーションが追加されました
その他の機能と改善
| |
6.0.1 | 2019年9月30日 |
| ||
6.1 | 2019年10月29日 |
| ||
6.1.1 | 2019年12月10日 |
| ||
6.1.2 | 2020年1月28日 | |||
6.1.3 | 2020年2月18日 |
| ||
6.2 | 2020年3月24日 |
| ||
6.2.1 | 2020年4月8日 |
| ||
6.2.5 | 2020年5月18日 |
| ||
6.2.6 | 2020年6月1日 |
| ||
6.2.8 | 2020年7月15日 |
| ||
6.2.9 | 2020年11月5日 |
| ||
6.3 | 2020年12月14日 |
|
watchOS 7.x
バージョン表:watchOS 7.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
7.0 | 14.0 | 2020年9月16日 |
文字盤
●新しい“ストライプ”の文字盤では、ストライプの数を自由に選択でき、角度を回転させて自分のスタイルに合った文字盤を作成可能︵Series 4以降︶
●新しい“タイポグラフィ”の文字盤では、アラビア数字、アラビア・インド数字、デーバナーガリー数字、ローマ数字をクラシック、モダン、ラウンドのスタイルで表示︵Series 4以降︶
●ジェフ・マクフェトリッジとのコラボで誕生した“アーティスト”の文字盤は、時間と共に、または画面をタップしたときにアニメーションで新たなデザインに変形
●新しい“ミー文字”の文字盤では、自分で作成したすべてのミー文字と、すべてのミー文字キャラクターを表示可能︵Series 4以降︶
●新しい“GMT”の文字盤では、ローカル時間を示す内側の12時間のダイヤルと、外側の24時間のダイヤルで第2の時間帯を追跡︵Series 4以降︶
●新しい“クロノグラフプロ”の文字盤では、60秒、30秒、6秒、または3秒刻みで時間を記録、または新しいタキメーターを使って一定距離の移動時間に基づき速度を計測︵Series 4以降︶
●新しい“カウントアップ”の文字盤では、ベゼルをタップして経過時間を簡単に計測可能︵Series 4以降︶
●“メッセージ”や“メール”で文字盤を共有、またはリンクをオンラインで投稿
●App Storeにあるお気に入りのApp、またはWebサイトやソーシャルメディアから、厳選された文字盤を見つけてダウンロード
●“特大”の文字盤で多彩なコンプリケーションに対応
●“写真”の文字盤を、新しいカラーフィルタでカスタマイズ可能
●“世界時計”、“月の位相”、“高度計”、“カメラリモート”、“睡眠”の新しいコンプリケーション
睡眠
●新しい“睡眠” Appでは、睡眠記録、睡眠スケジュールのカスタマイズ、一定時間の睡眠傾向の表示によって睡眠時間の目標達成を支援
●加速度計のデータを使って、目覚めたときと眠りについたときを検知
●睡眠モードでは、おやすみモードをオンに、“手前に傾けてスリープ解除”と画面をオフにして、眠りの妨げになるものを最小限に抑制
●Apple Watchのアラーム音と触覚での目覚まし
●スケジュールされた就寝時刻の前にApple Watchを充電するためのリマインダーと、フル充電されたときのリマインダーを受け取るオプション
手洗い
●モーションセンサーとマイクを使った手洗いの自動検出
●手洗いを検出すると20秒のカウントダウンを開始
●早めに手洗いをやめると、推奨される20秒間の手洗いを促すメッセージを表示
●家に着いたときに手を洗うようにリマインドされるオプション
●手洗いの実施回数と長さをiPhoneの“ヘルスケア” Appで確認
●Apple Watch Series 4以降で利用可能
ファミリー共有設定
●自分のiPhoneを使って、ファミリーメンバーのApple Watchをペアリングして管理可能。電話番号とApple IDはファミリーメンバーのものを使用
●連絡先の管理、通信制限の設定、画面を見ない時間帯の設定のために、“スクリーンタイム”と“休止時間”に対応
●スクールタイムモードでは、おやすみモードをオンにして操作を制限し、文字盤をはっきりした黄色の時計に変更
●カスタムのスクールタイムスケジュールを設定して、Apple Watchでモードが終了する時刻を表示
●13歳以下のユーザはアクティブカロリーの代わりにムーブ時間を追跡可能。ウォーキング、ランニング、サイクリングのワークアウトをより正確な指標で追跡
●ファミリーメンバーの1回限り、繰り返し、または時刻ベースの位置情報通知を設定
●Apple Cashファミリー︵米国のみ︶で、ファミリーメンバーに送金し、18歳未満のユーザの取引を確認
●ファミリーメンバーは自分のアクティビティとヘルスケアのデータを共有するかどうかを選択可能。自動位置情報通知が作成されたときにファミリーメンバーに通知
●ファミリー共有が必要。最大5名のファミリーメンバーで使用可能
●CellularモデルのApple Watch Series 4以降で利用可能
ミー文字
●新しい“ミー文字” Appで、新しいミー文字の作成と既存のミー文字のカスタマイズが可能
●新しいヘアスタイル、年齢オプションの追加、3つの新しいミー文字ステッカー
●自分で作ったミー文字を“ミー文字”の文字盤で使用
●“メッセージ”でミー文字ステッカーを送信
マップ
●読みやすい大きなフォントサイズでのターンバイターン経路
●自転車の経路案内では、道の勾配や道路の混雑状況を考慮して、自転車レーン、自転車専用道路、および自転車に適した道路の経路を提示
●自転車店など、サイクリスト向けの場所を検索して経路に追加
●自転車での経路は、ニューヨーク市、ロサンゼルス、サンフランシスコ・ベイエリア、上海、北京でのみ利用可能
Siri
●デバイス上での音声入力により、リクエスト処理の速さと信頼性が向上し、プライバシーの保護を強化︵Series 4以降、米国英語のみ︶
●手首の上でフレーズを直接翻訳。50以上の言語ペアに対応
●“メッセージを読み上げる”に対応
その他の機能と改善点
| |
7.0.1 | 2020年9月24日 |
| ||
7.0.2 | 2020年10月12日 |
| ||
7.0.3 | 2020年10月19日 |
| ||
7.1 | 2020年11月5日 |
| ||
7.2 | 2020年12月14日 |
Apple Fitness+
機能および改善
| ||
7.3 | 2021年1月26日 |
| ||
7.3.1 | 2021年2月15日 |
| ||
7.3.2 | 2021年3月8日 |
| ||
7.3.3 | 2021年3月26日 | |||
7.4 | 2021年4月26日 |
| ||
7.4.1 | 2021年5月3日 |
| ||
7.5 | 2021年5月24日 |
| ||
7.6 | 2021年7月19日 |
| ||
7.6.1 | 2021年7月29日 |
| ||
7.6.2 | 2021年9月15日 |
watchOS 8.x
バージョン表:watchOS 8.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
8.0 | 15.0 | 2021年9月20日 |
文字盤
●“ポートレート”の文字盤では、iPhoneで撮影したポートレート写真のセグメンテーションデータを使用して、没入感のある多層構造の文字盤を作成︵Apple Watch Series 4以降︶
●“ワールドタイム”の文字盤では、24の異なるタイムゾーンの時刻を一度に追跡可能︵Apple Watch Series 4以降︶
ホーム
●家にあるアクセサリの状況とコントロールを“ホーム” Appの上部に表示
●アクセサリがオンかどうか、アクセサリのバッテリー残量低下、アクセサリのソフトウェア・アップデートが必要かなどの状況をクイックビューで確認
●時間帯と使用頻度に応じて自動的にアクセサリとシーンを表示
●利用可能なすべてのHomeKitカメラフィードを1か所に表示できる専用のカメラルーム︵複数のアスペクト比に対応︶
●よく使うシーンとアクセサリに“よく使う項目”領域からアクセス可能
ウォレット
●ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能
●参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
●参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
●車のキーと超広帯域無線を搭載したApple Watch Series 6で、対応している車に近づくことで車のロック、ロック解除、始動が可能
●車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能
ワークアウト
●“ワークアウト” Appの太極拳とピラティス用の新しいカスタムアルゴリズムによってカロリー指標の正確なトラッキングが可能
●サイクリングワークアウトが自動的に検出され、“ワークアウト” Appを開始するようにリマインダーが送信され、すでに開始したエクササイズも遡って記録可能
●サイクリングワークアウトで自動的に一時停止および再開
●電動自転車でのサイクリングワークアウトのカロリー指標の精度を改善
●13歳以下のユーザのハイキングワークアウトの指標のトラッキング精度を改善
●音声フィードバックによってワークアウトのマイルストーンを内蔵スピーカーまたは接続されているBluetoothデバイスを使って通知
Fitness+
●メディテーションガイドがメディテーションの練習をサポート。Apple Watchのオーディオセッションや、iPhone、iPad、Apple TVのビデオセッションが特定のテーマに沿ってガイドを提供
●ピラティスワークアウトが利用可能。筋力と柔軟性が向上するように考えられた新しいワークアウトを毎週提供
●iPhone、iPad、Apple TVでのピクチャ・イン・ピクチャ表示に対応しているため、対応Appでほかのコンテンツを見ながらワークアウトも視聴可能
●ヨガ、筋力、コア、HIITワークアウトのワークアウトフィルタを拡張。機器が必要かどうかもフィルタリング可能
マインドフルネス
●“マインドフルネス” Appの呼吸を強化。新しいリフレクトセッションも追加
●呼吸セッションでは、深呼吸の練習に心と体のつながりを持てるようにするヒントが提供され、セッションをガイドする新しいアニメーションも追加
●リフレクトセッションでは、思考を研ぎ澄ますためのシンプルなアイデアが提供され、1分の経過も視覚化
睡眠
●睡眠中にApple Watchが呼吸数を計測
●睡眠中の呼吸数は“ヘルスケア” Appで確認可能。トレンドが検出された場合に通知
メッセージ
●同じ画面からスクリブル、音声入力、絵文字のすべてを使ってメッセージを作成または返信可能
●編集したい場所までDigital Crownを使ってスクロールして、音声入力したテキストを調整可能
●“メッセージ”が“#イメージ”に対応し、GIFの検索や最近使用したものの選択が可能
写真
●“写真” Appのデザインが一新され、写真ライブラリの表示と管理が手首から可能
●お気に入りの写真に加え、メモリーとおすすめの写真からハイライトが毎日新しく生成されてApple Watchに同期
●同期されたメモリーの写真をモザイク調のグリッドに表示。いくつかのベストショットはより大きな写真で強調表示
●“メッセージ”と“メール”で写真を共有可能
探す
●“持ち物を探す” Appでは、AirTagが取り付けられた持ち物や“探す”ネットワークと互換性のある他社製の製品の場所を確認可能
●“デバイスを探す” Appでは、紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの場所を確認可能
●Appleデバイス、AirTag、互換性のある他社製の製品を置き忘れそうなときに、“探す”によって手元から離れたときに通知
天気
●“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
●重大な気象警報によって、竜巻、冬の嵐、鉄砲水などの特定の気象について警告
●降水量チャートで雨の強さを視覚化
その他の機能と改善点
| |
8.0.1 | 2021年10月11日 |
| ||
8.1 | 2021年10月25日 |
| ||
8.1.1 | 2021年11月18日 |
| ||
8.3 | 2021年12月13日 |
| ||
8.4 | 2022年1月26日 |
| ||
8.4.1 | 2022年1月26日 |
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8.4.2 | 2022年2月10日 |
| ||
8.5 | 2022年3月14日 |
| ||
8.5.1 | 2022年3月31日 |
| ||
8.6 | 2022年5月16日 |
| ||
8.7 | 2022年7月20日 |
| ||
8.7.1 | 2022年8月17日 |
|
watchOS 9.x
バージョン表:watchOS 9.x - Apple Watch | ||||
---|---|---|---|---|
watchOSのバージョン | ベースとなるiOSのバージョン | リリース日 | 機能 | |
9.0 | 16.0 | 2022年9月12日 |
文字盤
ワークアウト
Fitness+
コンパス
睡眠
服薬
心房細動履歴
ファミリー共有設定
アクセシビリティ
その他の機能と改善点
| |
9.0.1 | 2022年9月22日 |
| ||
9.0.2 | 2022年10月10日 |
| ||
9.1 | 2022年10月24日 |
| ||
9.2 | 2022年12月13日 |
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9.3 | 2023年1月23日 |
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9.3.1 | 2023年2月13日 |
|
watchOS 10.x
脚注
出典
(一)^ ab“Apple Watch runs 'most' of iOS 8.2, may use A5-equivalent processor”. AppleInsider. 2015年4月25日閲覧。
(二)^ “Apple announces watchOS 2 with third-party Apple Watch apps, new Timepieces, video playback, much more”. 9to5Mac. 2015年6月8日閲覧。
(三)^ “watchOS 2 final version released for Apple Watch users”. 2015年9月21日閲覧。
(四)^ “Apple's watch OS 2 is now live following bug delay - CNET”. CNET. 2015年9月23日閲覧。
(五)^ CNJ. “睡眠記録から手洗い自動検出まで、知っておきたい﹁watchOS 7﹂の新機能”. WIRED.jp. 2021年1月27日閲覧。
(六)^ “Apple Watch Series 6、革新的なウェルネス&フィットネス機能を搭載”. Apple Newsroom. 2021年1月27日閲覧。
(七)^ “アップル、﹁iOS 14.4﹂正式版をリリース--心電図アプリが利用可能に”. CNET Japan (2021年1月27日). 2021年1月27日閲覧。
(八)^ “Apple Watch OS 1.0.1”. support.apple.com. 2020年10月22日閲覧。
(九)^ “ダウンロード - Apple WatchOS 2.0 - 2.2.2”. support.apple.com. 2020年10月22日閲覧。
(十)^ “ダウンロード - Apple WatchOS 3.0 - 3.2.3”. support.apple.com. 2020年10月22日閲覧。
(11)^ “watchOS 4 のアップデートについて”. Apple Support. 2020年10月22日閲覧。
(12)^ “watchOS 5 のアップデートについて”. Apple Support. 2020年10月22日閲覧。
(13)^ “watchOS 6 のアップデートについて”. Apple Support. 2020年10月22日閲覧。
(14)^ “watchOS 7 のアップデートについて”. Apple Support. 2020年10月22日閲覧。
(15)^ “watchOS 8 のアップデートについて”. Apple Support. 2021年9月21日閲覧。
(16)^ “watchOS 9 のアップデートについて”. Apple Support. 2023年2月15日閲覧。
(17)^ “watchOS 10 のアップデートについて”. Apple Support (2024年1月22日). 2024年1月23日閲覧。
関連項目
- Apple Watch - watchOSを利用するスマートウォッチ
- Wear OS - Googleによる対抗・競合製品
- Pebble - 競合製品
外部リンク
- watchOS - 公式サイト