YJ-62 (ミサイル)
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YJ-62 Ying-Ji-62︵中国名‥鷹撃-62、﹁ワシの打撃﹂の意。輸出名‥C-602︶は、中国海鷹電気機械技術研究院︵別名‥第三研究院︶が開発し2004年に蘭州級駆逐艦と共に公開された中国製対艦ミサイルである。
概要
YJ-62は其の長射程から欧米では対艦巡航ミサイルと言われている。欧米やロシアで配備されている多くの対艦ミサイルよりも射程と弾頭重量の点で上回っているが命中精度や対ジャミング能力は良くわかっていないが、ロンドンの兵器展示市DSEIではC-602としても紹介されて以下の性能諸元が公開されている。性能諸元
- 全長 - 6.1m(ブースター付7.0m)
- 直径 - 未公開
- 重量 - 1,140kg(ブースター付1,350kg)
- 弾頭重量 - 300kg(HE)
- 推進装置 - ターボファン/ターボジェット
- 最大速度 - マッハ0.9
- 射程 - 280km
- 飛行高度 - 30m(飛行時)/7m(攻撃時)
- 誘導方式 GPS、慣性誘導 - アクティブ・レーダー誘導(終末時)