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作詞家・歌手の「加藤哉子」とは別人です。 |
かとう かなこは、クロマチック・アコーディオンの奏者。
以下の記述は、主に公式サイトの記述による︵https://www.katokanako.com/profile.html ︶。
大阪府豊中市出身。4歳からアコーディオンをはじめる。
全日本アコーディオンコンクールでは、第6回(小学生の部)、第7回(ジュニアの部) 第1位、また第8回(総合)で優勝を果たす。
箕面自由学園高等科卒業後フランスに渡り、4年の留学中、全仏コンクールでも各部門で3度、第1位を獲得する。
フランス帰国後全国でコンサート活動を中心に、舞台や演劇などの音楽制作を行う。
フランスや北欧のダンス音楽など多くのレパートリーを持つが、特にオリジナル曲のファンが多く、CMディレクター、写真家、演出家など多くの制作関係者からの使用依頼が多い。
2019年10月10日に9枚目のアルバム、︻光と陰︼をリリース。
ローランドから発売された電子アコーディオンのFR-1のイメージアーティストに選ばれた︵プロモーション映像はイタリアで撮影︶。
自らの感情を委ねるように、蛇腹と呼吸を合わせながら風景の浮かぶ演奏を続けている。
80歳を過ぎても演奏し続ける事が目標。楽器たちには愛称をつけ、ステージでもメンバーとして紹介している。
ポーランドとの共同プロジェクトで、0~18ヶ月までの赤ちゃんを対象とした公演を日本、中国、ポーランド、ドイツで開催。 子どもの音楽における発育も手がけている。
2018年は、エディット・ピアフ没後55年<2018年>記念公演≪エディット・ピアフ ~愛の賛歌~≫︵アカデミー賞受賞作品︶ピアフの声を担当したジル・エグロの来日ツアーで、アコーディオン奏者として参加。エストニアの女性アコーディオン奏者トゥ-リキ・バートシクと<ポルカドット・アコーディオン>を結成し 全国5ヶ所ツアーを周る。
近年は、アジア圏を含め海外での公演依頼が増え、各地で公演を行っている。
アルバム[編集]
●Le ciel〜空〜︵2003年︶
●ひだまり︵2004年︶
●ボナペチ︵2006年︶
●独奏︵2007年︶
●ナミダ・なみだ︵2009年︶
●グラン ママン︵2010年︶
●華やかなる日 ︵2013年︶
●昇らない太陽︵2016年︶
●光と陰︵2019年︶
●平行時空︵2023年︶
使用アコーディオン[編集]
●ピエコ︵PIERMARIA prodige plus︶
●にょろきち︵CAVAGNOLO︶
●いくら︵Charron freres︶
●ピジコ︵PIGINI︶
●おばあちゃん
外部リンク[編集]
●かとうかなこ オフィシャルサイト
●かとうかなこBLOG
●harmonyfieldsmusic - YouTubeチャンネル