アーバーダーン
アーバーダーン آبادان | |
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位置 | |
座標 : 北緯30度20分 東経48度17分 / 北緯30.33度 東経48.28度 | |
行政 | |
国 | イラン |
州 | フーゼスターン州 |
市 | アーバーダーン |
地理 | |
面積 | |
市域 | ? km2 |
標高 | 3 m |
人口 | |
人口 | (2006年現在) |
市域 | 415,139人 |
その他 | |
等時帯 | イラン標準時 (UTC+3:30) |
夏時間 | イラン夏標準時 (UTC+4:30) |
アーバーダーン︵ペルシア語: آبادان; Ābādan︶は、イラン南西部、フーゼスターン州にある都市。シャッタルアラブ川︵西側︶とカールーン川︵東側︶が作り出すアバダーン島に位置する。ペルシャ湾からは53km。人口415,139人︵2006年︶。
歴史[編集]
20世紀初頭までは寒村に過ぎず、1910年における人口は400人であった。その後、当地で石油の採掘が開始されたことにより、急激に発展した。 1912年に完成したアーバーダーン製油所はかつては世界最大の規模を誇った。 1953年には日章丸事件の舞台となった。 第二次大戦中には英ソ連合軍の侵攻を受けた。 1978年8月19日、市内の映画館が放火に遭い377人が死亡した[1]。 1980年から翌年にかけて、イラク軍の侵攻︵イラン・イラク戦争︶を受けている。詳細は「アーバーダーン包囲戦」を参照
脚注[編集]
- ^ 近代化強行に反発 イラン放火テロの背景『朝日新聞』1978年(昭和53年)8月21日朝刊、13版、7面