キャベツ太郎
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1f/Cabbage_taro_contents.jpg/220px-Cabbage_taro_contents.jpg)
キャベツ太郎︵キャベツたろう︶は、やおきんが1981年から販売しているスナック菓子である[1]。製造は菓道[2]。
原材料はトウモロコシ[1]。表面に付いている緑色の粒は青海苔である[1]。味付けはソース[1][3]。
キャベツが名前に入っているが、原材料名にキャベツの表記はない[1][3]。ネーミングの由来について、販売元のやおきんは﹁芽キャベツに似ているから﹂﹁発売当時はキャベツの千切りを食べる際にソースをかけることが主流だったことから﹂との説を紹介している[4]。ただし、製造元の菓道からの公式発表はなく[1]、やおきんは、前述の説もあくまで一説に過ぎないものであるとし、パッケージ、ネーミングともに、消費者自身で想像することも駄菓子の醍醐味であると説明している[4]。
パッケージには警官姿の蛙のキャラクター[注 1]が描かれている[1][7]。このキャラクターはキャベツ畑を見張っているという設定がある。かつて﹃ネプリーグ﹄で村瀬哲史は、蛙は害虫は食べるがキャベツは食べないことから、蛙がパッケージのキャラクターに選ばれたと解説していた[8]。
菓道は他にも﹁玉葱さん太郎﹂﹁もろこし輪太郎﹂﹁蒲焼さん太郎﹂﹁餅太郎﹂など名前に﹁太郎﹂のつく駄菓子を製造している[9]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]
(一)^ abcdefgキャベツ太郎﹂にキャベツが入っていない謎 - イチカワ、Excite Bit コネタ、2010年7月23日
(二)^ 株式会社やおきん 商品カタログ
(三)^ abキャベツ太郎徹底分析 - ヨシナガ、デイリーポータルZ、2005年4月23日
(四)^ ab“︻キャベツ太郎の由来︼なぜ﹁キャベツ﹂なの?販売元に聞いてみた!”. アマノ食堂 (2016年4月30日). 2023年4月7日閲覧。
(五)^ ﹁うまい棒﹂や﹁よっちゃんイカ﹂の”あいつら”がビッグフィギュアに!? ﹁駄菓子キャラクターマスコット﹂が3月下旬登場
(六)^ ﹁﹁うまい棒﹂のゲーム﹃うまい棒が食べたい﹄が配信開始﹂﹃電ファミニコゲーマー﹄2023年11月13日。2024年7月19日閲覧。
(七)^ “キャベツ太郎/やおきん”. エルソニック株式会社. 2023年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月7日閲覧。
(八)^ ﹁﹁キャベツ太郎﹂の袋にカエルが描かれているのはなぜ?納得の理由とは﹂﹃Muscat﹄フジテレビ、2019年7月23日。2024年7月19日閲覧。
(九)^ 菓道の﹁〜太郎﹂商品を探る 田辺 香 2006年8月30日 Excite Bit コネタ