ザ・タイガー・ライジング
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ザ・タイガー・ライジング(日本語タイトル未定) | |
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The Tiger Rising | |
監督 | レイ・ジャラターナ |
脚本 | レイ・ジャラターナ |
原作 | ケイト・ディカミロ『虎よ、立ちあがれ』(小峰書店) |
製作 |
デボラ・ジャラターナ ライアン・ドーネル・スミス |
製作総指揮 |
ロジャー・ゴフ ランドン・ゴーマン パトリック・ジョステン ウォルター・ジョステン ロブ・モラン クイーン・ラティファ チャンドラー・リアソン エミリー・ハンター・サルヴェソン ジョーダン・ワグナー ライアン・ウィンタースターン |
出演者 |
クリスチャン・コンヴェリー マデリン・ミルズ デニス・クエイド クイーン・ラティファ |
音楽 |
ドン・L・ハーパー トミー・エマニュエル |
撮影 | シェーン・ケリー |
編集 | クリストファー・ゲイ |
製作会社 |
GGフィルムズ ベイ・ポイント・メディア ストリームライン・グローバル・グループ トーマスヴィル・ピクチャーズ |
配給 | ジ・アベニュー |
公開 | 2022年1月21日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 1000万ドル[1] |
興行収入 | $46,966[2] |
﹃ザ・タイガー・ライジング﹄︵原題:The Tiger Rising︶は2022年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督はレイ・ジャラターナ、主演はクリスチャン・コンヴェリーが務めた。本作はケイト・ディカミロが2001年に発表した児童書﹃虎よ、立ちあがれ﹄を原作としている。
概略[編集]
フロリダ州の田舎町。ロブ・ホートン少年は母親︵キャロライン︶の死という過酷な現実と向き合えずにいた。そんなある日、ロブは近所の森の奥で檻に囚われたトラを発見する。そのトラはロブが住むモーテルの管理人、ボーシャンが捕まえたものだった。ロブは新たに街にやって来た転校生︵システィーン︶とモーテルのメイド︵ウィリー︶の協力の下、トラを自由の身にすべく奮闘することになった。その過程で、ロブは母の死によってもたらされた悲しみや孤独を乗り越えていく。キャスト[編集]
●ロブ・ホートン‥クリスチャン・コンヴェリー ●システィーン・ベイリー‥マデリン・ミルズ ●ボーシャン‥デニス・クエイド ●ウィリー・メイ‥クイーン・ラティファ ●キャロライン・ホートン‥キャサリン・マクフィー ●ロバート・ホートン・シニア‥サム・トラメル ●ビリー・スリーモンガ―‥ニコラス・ライアン・ヘルナンデス ●ノートン・スリーモンガー‥ジェイデン・フォンテイン製作[編集]
2019年5月23日、クイーン・ラティファが本作に出演することになったと報じられた[3]。8月30日、デニス・クエイドとマデリン・ミルズの起用が発表された[4]。11月11日、サム・トラメル、キャサリン・マクフィー、クリスチャン・コンヴェリーがキャスト入りした[5]。同月、本作の主要撮影がジョージア州で始まった[6]。2020年7月1日、トミー・エマニュエルとドン・L・ハーパーが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[7]。 2021年11月18日、﹃ハリウッド・レポーター﹄は本作の製作サイドがスタッフに対する賃金不払いをはじめとするトラブルを起こしていると報じた[1]。マーケティング[編集]
2020年2月22日、本作の劇中写真が初めて公開された[8]。2021年12月8日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]。評価[編集]
本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには15件のレビューがあり、批評家支持率は13%、平均点は10点満点で4点となっている[10]。また、Metacriticには6件のレビューがあり、加重平均値は33/100となっている[11]。 ﹃ロサンゼルス・タイムズ﹄のゲイリー・ゴールドスタインは﹁物語の中心になっているトラの巨体やその美しさは印象に残るが、最悪なことに、この作品の他の要素はトラほどの魅力がない﹂と批判しつつも、クイーン・ラティファの演技には一定の評価を与えている[12]。出典[編集]
(一)^ ab“‘Rust’ Producers’ Prior Film Raised Red Flags”. Hollywood Reporter (2021年11月18日). 2022年1月26日閲覧。
(二)^ “The Tiger Rising”. Box Office Mojo. 2022年1月26日閲覧。
(三)^ “Queen Latifah Attached To Star & Executive Produce ‘The Tiger Rising’ Film Adaptation”. Deadline.com (2019年5月23日). 2022年1月26日閲覧。
(四)^ “Dennis Quaid Joins Queen Latifah in ‘The Tiger Rising’ Adaptation”. Hollywood Reporter (2019年8月30日). 2022年1月26日閲覧。
(五)^ “Sam Trammell, Katharine McPhee Foster, ‘Playing With Fire’s Christian Convery Join ‘The Tiger Rising’”. Deadline.com (2019年11月11日). 2022年1月26日閲覧。
(六)^ “Lights, camera, action!: Thomasville Pictures filming ‘Tiger Rising’ in Tifton”. WALB (2019年11月21日). 2022年1月26日閲覧。
(七)^ “Don Harper & Tommy Emmanuel Scoring Ray Giarratana’s ‘The Tiger Rising’”. Film Music Reporter (2020年7月1日). 2022年1月26日閲覧。
(八)^ “Exclusive First Look: ‘The Tiger Rising’ Starring Queen Latifah”. Variety (2020年2月22日). 2022年1月26日閲覧。
(九)^ “THE TIGER RISING - Official HD Trailer - In Theaters January 21”. YouTube (2021年12月8日). 2022年1月26日閲覧。
(十)^ “The Tiger Rising”. Rotten Tomatoes. 2022年1月26日閲覧。
(11)^ “The Tiger Rising (2022)”. Metacritic. 2022年1月26日閲覧。
(12)^ “Review: ‘The Tiger Rising’ is rough around the edges but the big cat’s beautiful”. Los Angeles Times (2022年1月20日). 2022年1月26日閲覧。
外部リンク[編集]
- 合衆国版公式サイト
- The Tiger Rising - IMDb(英語)