ジニー賞
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ジニー賞 | |
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受賞対象 | 優れた映画やその製作関係者 |
国 | カナダ |
主催 | カナダ映画テレビアカデミー |
初回 | 1980年 |
公式サイト | http://www.genieawards.ca/ |
ジニー賞︵Genie Award︶は、カナダ映画の健全な発展を目的に、監督、俳優、スタッフを表彰し、その労と成果を讃えるための映画賞。
歴史[編集]
ジニー賞の歴史は1949年から行われていたカナディアン・フィルム・アワードで、1980年に現在のジニー賞に改めた。ジェミニ賞同様、主催はカナダ映画テレビアカデミーである。アメリカのアカデミー賞に相当する。 テレビは1979年当初からCBCで中継されていたが、2004年以降は、Citytvで中継されていた。2008年以降はCTVで放送。最優秀作品賞[編集]
●1980年︵第1回︶‥﹃チェンジリング﹄ ●1981年︵第2回︶‥﹃Les Bons débarras﹄︵フランス語︶ ●1982年︵第3回︶‥﹃Ticket to Heaven﹄︵英語︶ ●1983年︵第4回︶‥﹃グレイ・フォックス﹄ ●1984年︵第5回︶‥﹃テリー・フォックス物語﹄ ●1985年︵第6回︶‥﹃The Bay Boy﹄︵英語︶[1] ●1986年︵第7回︶‥﹃My American Cousin﹄︵英語︶[2] ●1987年︵第8回︶‥﹃アメリカ帝国の滅亡 (Le Déclin de l'empire américain) ﹄ ●1988年︵第9回︶‥﹃ナイト・ズー (Un Zoo la nuit) ﹄ ●1989年︵第10回︶‥﹃戦慄の絆﹄ ●1990年︵第11回︶‥﹃モントリオールのジーザス (Jésus de Montréal)﹄ ●1991年︵第12回︶‥﹃ブラック・ローブ﹄ ●1992年︵第13回︶‥﹃裸のランチ﹄ ●1993年︵第14回︶‥﹃グレン・グールドをめぐる32章﹄ ●1994年︵第15回︶‥﹃エキゾチカ﹄ ●1996年︵第16回︶‥﹃Le Confessionnal﹄︵フランス語︶ (Robert Lepage監督) ●1996年︵第17回︶‥﹃百合の伝説 シモンとヴァリエ﹄ ●1997年︵第18回︶‥﹃スウィート ヒアアフター﹄ ●1999年︵第19回︶‥﹃レッド・バイオリン﹄ ●2000年︵第20回︶‥﹃太陽の雫﹄ ●2001年︵第21回︶‥﹃渦﹄ ●2002年︵第22回︶‥﹃氷海の伝説﹄ ●2003年︵第23回︶‥﹃アララトの聖母 (映画)﹄ ●2004年︵第24回︶‥﹃みなさん、さようなら﹄ ●2005年︵第25回︶‥﹃ベルヴィル・ランデブー﹄ ●2006年︵第26回︶‥﹃C.R.A.Z.Y.﹄︵フランス語︶ ●2007年︵第27回︶‥﹃ブレイキング・コップス﹄ ●2008年︵第28回︶‥﹃アウェイ・フロム・ハー君を想う﹄ ●2009年︵第29回︶‥﹃A TIME OF WAR 戦場の十字架﹄ ●2010年︵第30回︶‥﹃Polytechnique﹄︵フランス語︶ ●2011年︵第31回︶‥﹃灼熱の魂﹄ ●2012年︵第32回︶‥﹃ぼくたちのムッシュ・ラザール﹄2012年まで続いた各賞[編集]
2012年以前に廃止された各賞[編集]
ジニー賞特別賞[編集]
ジニー賞特別賞︵英語︶は授与される時期が随時で、長年の功績もしくは職歴上の特筆すべき到達を讃え、個人もしくはグループに贈られる。脚注[編集]
関連項目[編集]
- イリス賞 –本賞と対をなし、カナダのフランス語作品に贈られる映画賞
- カナダ・スクリーン・アワード