ジャパンホームビデオ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | JHV |
本社所在地 |
日本 〒164-0011 東京都中野区中央5-4-22 JHV中野ビル |
設立 | 1984年5月9日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6011201011663 |
事業内容 |
ビデオ及びフィルムによる各種映画の企画・制作・販売・配給・輸出入 |
代表者 | 升水諭 |
資本金 | 2700万円 |
外部リンク | https://www.jhv.jp/ |
ジャパンホームビデオ株式会社︵JHV︶は、1984年に創業した日本のビデオメーカー兼配給会社で、メーカーとしては一般作品とアダルト作品を制作している。一般作品の主力レーベルはJHV、アダルトビデオ作品の主力レーベルはアリスJAPAN。
最初期[編集]
最初期のビデオメーカー・日本ビデオ映像︵1985年倒産︶の創業メンバーで制作部門の中心人物だった升水惟雄が独立し1984年5月に設立、当初より他社作品の配給業務も行っていた。初期は﹁ジャパンホームビデオ﹂名義︵通称﹁ぺんぎん﹂レーベル︶で自社作品をリリースしていたが、1986年4月に一般作品を扱う﹁JHV﹂レーベルと、アダルト作品を扱う﹁アリスJAPAN﹂レーベルを設立し、レーベルごとの作品カラーを明確にさせた。一般作品[編集]
﹁JHV﹂レーベルでオリジナル作品、他社制作作品、共同制作作品などの多岐にわたるジャンルを扱っていたが、1990年9月に﹁Vムーヴィー﹂、﹁Vアニメ﹂の両レーベルを発足させ、オリジナルビデオはこれらのレーベルに集約、﹁JHV﹂は劇場公開作品やその他の作品向け中心へと仕分けしている。﹁JHV﹂での代表作は菊地秀行原作のアニメ作品﹃妖獣都市﹄や、日本初のスプラッタホラーとして知られる﹃死霊の罠﹄などがある。また﹁Vムーヴィー﹂では、﹃監禁逃亡﹄シリーズ︵1992年-1999年︶や実写版﹃けっこう仮面﹄︵1991年-1993年︶シリーズなどがヒットした。アダルト作品[編集]
アリスJAPANとしては、1986年6月10日発売の舵川まり子﹃セクシー・バイオレンス 涙の復讐﹄が最初の作品となる。各時代の人気AV女優のキャスティングに力を入れ、﹃ズームアップ﹄シリーズ、﹃フラッシュバックシリーズ﹄、﹃女尻﹄シリーズなどの人気シリーズを次々に世に送り出し、アダルトビデオ業界を代表するレーベルの一つとなった。 近年では萩原舞︵デビューから3作は﹁みるくる﹂レーベル︵株式会社イー・アイ・シー︶より発売︶、美竹涼子・蒼井そら・吉沢明歩・みひろ︵関連会社であるマックス・エーとの2社専属︶、松島かえで︵デビューは宇宙企画︵メディアステーション︶︶、麻美ゆま︵インディーズメーカー・S1との2社専属︶といった人気女優を多数輩出している。その一方では、葉山レイコ、小沢なつき、真梨邑ケイといったメジャー級の芸能人をキャスティングした準ハードコア作品も発表している。 この他1987年から1989年にかけては﹃ボッキー﹄シリーズ専用の﹁アリスBECKER﹂レーベルを、1989年から1995年にかけては持ち込み作品を扱う﹁ディレクターズ﹂レーベルを運営したほか、1994年9月からは﹃人間廃業﹄シリーズや﹃逆ソープ天国﹄シリーズなどで知られる﹁バビロン﹂レーベルを、1995年2月からは企画作品中心の﹁エロチカ﹂レーベルを運営している。ただし、DVDについては女優物は知名度の高い﹁アリスJAPAN﹂、企画物は﹁エロチカ﹂にレーベル名が統一されている。 2011年からは専属の若手AV女優によるアイドルユニット﹁アリスた〜ず★﹂を結成。ゲームソフト[編集]
1990年代前半、PC-9801やWindows用のゲームソフトを販売していた。ヒット作には﹃卒業 〜Graduation〜﹄が挙げられる。 いわゆる性表現を伴うアダルトゲームはアリスJAPANで現在も発売している。 以下にはJHV名義で発売した非アダルトゲームのタイトルを挙げる。- 卒業 〜Graduation〜
- 卒業II 〜Neo Generation〜
- ※ ゲーム中の「未成年者による飲酒・喫煙」描写を理由にソフ倫から18歳未満販売禁止指定を受けた(当時R指定が未制定だったため、後にR指定の制定に伴い緩和)。
- デザートドラグーン
- スタークルーザー2
- アトランティア
- アグレガード
- 卒業クロスワールド(Windows版)