スタン・ジョーンズ (ミュージシャン)
表示
スタン・ジョーンズ Stan Jones | |
---|---|
出生名 | Stanley Davis Jones |
生誕 | 1914年6月5日 |
出身地 |
![]() |
死没 | 1963年12月13日(49歳没) |
ジャンル | カントリー・ミュージック |
職業 | ミュージシャン、俳優 |
活動期間 | 1940年代 - 1963年 |
スタン・ジョーンズ︵Stan Jones,1914年6月5日-1963年12月13日︶はアメリカのミュージシャンであり、俳優である。
来歴[編集]
1914年、アリゾナ州ダグラスに生まれる。本名スタンリー・デイビス・ジョーンズ、家は牧場を経営していた。父親を亡くしてから、母と共にロスアンジェルスに引っ越し、カリフォルニア大学バークレー校に入学する。そのかたわら、ロデオで収入を得ていた。しかし、1934年に海軍に入隊するため退学。海軍を除隊してからは炭鉱夫、消防士、森林警護官などの職につく。仕事の合間を見て書きためた曲のうち、録音されたのは100にものぼる。最も有名な作品である﹃ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ﹄は、カリフォルニアのデスバレーで、国立公園の自然保護官をしていた時期に書かれたものである。映画﹃ザ・ウォーキング・ヒルズ﹄のテクニカル・アドバイザーをやっていた時に、映画監督のジョン・フォードと親しくなり、それがきっかけでハリウッドに進出する。 ジョーンズが作った曲はほとんどがカントリー・ミュージックである。ジョン・フォードをはじめ何名かの監督の作品に曲を書いた、その中には﹃捜索者﹄や﹃リオ・グランデの砦﹄もある。自ら西部劇に出演もしていた。 1955年にウォルト・ディズニー・スタジオの仕事を始める。TVシリーズ﹃シャイアン﹄のテーマを共同で手掛け、1956にはシンジケーティッド・テレビの﹃モーガン警部﹄に出演、また、ジョン・フォードが南北戦争をテーマに撮った﹃騎兵隊﹄では、クレジットなしだが、グラント将軍役で出演した。その翌年には、またディズニー・スタジオの仕事に戻る。 私生活では2度結婚し、子供が数人いる。1963年、49歳でロスアンジェルスで死去。故郷のダグラスにあるジュリア・ページ記念公園に埋葬された。1997年に、ウエスタンミュージックの殿堂入りをした。主な作品︵音楽︶[編集]
●ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ ●オウル・ララバイ ●アイ・レフト・マイ・ラブ ●リングル・ラングル ●サンズ・オブ・オールド・アント・ダイナ ●ラフ・ラングラー ●ザ・サーチャーズ︵映画﹃捜索者﹄のために作曲︶ ●イン・ザ・シャドウズ・オブ・マイ・ハート ●ザ・マーシャルズ・ドーター ●ホイールウィンド ●マイ・ギャル・イズ・パープル、フットソア・キャバルリー、イエロー・ストライプス︵映画﹃リオ・グランデの砦﹄︶のために作曲 ●ワゴンズ・ウエスト [1]主な出演作品[編集]
映画[編集]
●リオ・グランデの砦︵軍曹、1950︶ ●Whirlwind︵クレジットなし、1951︶ ●The Last Musketeer︵ブレーク保安官、1952︶ ●Spin and Marty︵フランク、1955︶ ●機関車大追跡︵ウィルソン・ブラウン、1956︶ ●騎兵隊︵グラント将軍、クレジットなし 1959︶ ●Ten Who Dared︵1960︶ ●ガンファイトへの招待︵1964︶テレビ[編集]
●The Adventures of Spin and Marty︵フランク、1955︶ ●モーガン警部︵オルソン保安官助手、1956-1958︶ ●シャイアン︵保安官、1956-1958︶ [1]脚注[編集]
外部リンク[編集]
- Stan Jones - WMA Hall of Fame-ウエスタンミュージックの殿堂公式サイト(英語)