スリックバック
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スリックバック︵Slickback︶またはジュビスライド︵Jubi Slide︶は、足を交互に滑らせ、地面をなめらかにスライドしているかのように見せるアメリカ発祥の[1][2]ストリートダンスの技法である。
概要[編集]
2022年2月にアメリカ・フロリダ州に住むアカウント名﹁Jubi2fy﹂が投稿した動画が元になっている[3][4]。当初はジュビスライドという呼び名だったが、その後カリフォルニア州のラッパー・LAKIMの楽曲﹁A Pimp Named Slickback﹂の歌詞の一部に合わせて投稿することが主流となったため、スリックバックとも呼ばれるようになった[1][3][4]。 2023年10月に、韓国のTikTokerが足を浮かせ空中を浮いているように見せようにアレンジしたスリックバックの動画を公開した[5][6]ことで、アジア圏でもスリックバックに挑戦する動画を投稿することが流行した[7]。そのため、日本やアジア圏のスリックバックは、より空中に浮いているように見せることに重点が置かれているものが多く、地面を滑って見せるように見せる元祖のスリックバック(ジュビスライド)とはやや見せ方が異なる場合もある。 コピーライターの糸井重里はスリックバックを﹁ムーンウォーク以来の発明﹂と表現している[3]。出典[編集]
(一)^ ab“世界中で大バズり中のダンス“スリックバック” 難易度の高さにでか美ちゃん﹁簡単そうに見えるが、まったくできなかった﹂”. ABEMA TIMES. ABEMA (2023年11月10日). 2023年11月12日閲覧。
(二)^ “清野菜名﹁空中浮揚ダンス﹂スリックバックに挑戦!﹁浮いてる浮いてる﹂の声もまさかの告白”. スポーツニッポン (2023年10月27日). 2023年11月12日閲覧。
(三)^ abc安藤健二 (2023年10月31日). “TikTokで大流行の妙技﹁スリックバック﹂とは? ガチで浮いてるようにしか見えない。﹁ムーンウォーク以来の発明﹂糸井重里さんも称賛”. BuzzFeed Japan. バズフィード. 2023年11月12日閲覧。
(四)^ abAllie Capps (2023年10月23日). “Is the Jubi Slide real? How to pull off the mind-blowing viral dance move”. Gamurs Pty Ltd.. 2023年11月12日閲覧。
(五)^ ﹁︻動画︼ネットで話題 韓国人男性の﹁スリックバック・チャレンジ﹂﹂﹃朝鮮日報﹄、2023年10月20日。2023年11月12日閲覧。
(六)^ ﹁﹁空中浮揚ダンス﹂で2億回再生突破の韓国人ティックトッカーは中3男子だった﹂﹃朝鮮日報﹄、2023年10月27日。2023年11月12日閲覧。
(七)^ “﹁人が浮いた…?﹂海外やK-POP界で話題“スリックバックチャレンジ”日本でも挑戦者続出”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年10月23日). 2023年11月12日閲覧。