チャーチルアームズ
チャーチル・アームズ(The Churchill Arms)は、ロンドン、ノッティングヒルのケンジントン・チャーチストリート119とカムデンストリートの角にあるパブ(public house)である。この敷地には、少なくとも19世紀後半からパブが存在していた。
以前は﹁Church-on-the-Hill﹂の名で知られていたこのパブは、第二次世界大戦後に現在の名前が付けられた[1]。
あふれんばかりの花のディスプレイと、冬の贅沢なクリスマスのディスプレイで知られており[2]、ロンドンで最もカラフルなパブと言われている[3]。
チャーチルアームズは、フラーズ醸造所によって経営されており[4]、ウィンストン・チャーチルにちなんだ内装をテーマにしている[5]。チャーチルアームズは、1990年代初頭、もしくは以前からタイ料理を提供してきた、ロンドンで最初のパブだったと主張している[6]。タイ料理店は、通常、生花や植物で飾られているものだが、このパブは、ウィンストン・チャーチルにちなんだありとあらゆるもので飾り立てられており[7]、チャーチルがこの会場からラジオの戦時放送を行ったと間違った主張をしている[6] チャーチルの祖父母である第7代マールバラ公爵ジョン・ウィンストン・スペンサー=チャーチルとフランシス・アン・エミリー・ベーン夫人は、19世紀のここのパブの常連客であった[6]。[8]
脚注[編集]
(一)^ Smith, Ronald A. (1988) (英語). Churchill: images of greatness. Kevin Francis Pub.
(二)^ Saffron Alexander (2016年12月9日). “The Churchill Arms: Britain's most festive pub?”. Telegraph.co.uk. 2018年3月27日閲覧。
(三)^ “Landlord of London's most colourful pub stepping down after 32 years”. Standard.co.uk (2017年7月26日). 2017年7月28日閲覧。
(四)^ “The Churchill Arms - Fuller's Pub and Restaurant London”. Churchillarmskensington.co.uk. 2017年7月28日閲覧。
(五)^ “Tanya Gold reviews The Churchill Arms, London - The Spectator”. The Spectator 2017年7月28日閲覧。
(六)^ abcFinamore, Emma (2016年12月8日). “5 Things You Probably Didn't Know About The Churchill Arms”. Londonist. 2018年3月27日閲覧。
(七)^ https://www.yelp.co.uk/biz/the-churchill-arms-london
(八)^ Pubs in Kensington
外部リンク[編集]
- Tim Keating (2011年8月3日). “The Churchill Arms, Notting Hill, London - pubs.com”. YouTube. 2017年7月28日閲覧。