ニグルの木の葉(にぐるのこのは、原題:Leaf by Niggle)はJ・R・R・トールキンによる短編小説。1945年に発表された。後に「妖精物語について」(On Fairy-stories)と「ニグルの木の葉」は一緒に『木と葉』(Tree and Leaf)という題名で1964年に出版された。
売れない絵描きのニグルは葉を描くことにかけては優れた才能を持っていた。しかし葉を描いているうちに世界が広がりだし、彼にとっては野心的すぎる規模にまでなってしまう。しかしそれは同時にニグルにとって描き切るべき「絵」と呼べるものでもあった。絵の世界は広がり、カンバスは継ぎ足されていく。そして様々な雑事による中断の末、制作の途上でニグルは旅に出なければならなくなる。
現在入手可能な日本語訳は以下の通り
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