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マジカル・トロッコ・アドベンチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マジカル・トロッコ・アドベンチャー Magical Truck Adventure
ジャンル 体感アクションゲーム
対応機種 アーケード
開発元 セガ第3AM研究開発部
運営元 セガ
プロデューサー 熊谷美恵
ディレクター 熊谷美恵
プログラマー 呉田武司
音楽 松村誠一郎
小林千穂
人数 1人、2人(同時協力)
稼働時期 1998年12月
アスペクト比 4:3
解像度 496x384
筐体 専用筐体
システム基板 MODEL3 Step 2.1
CPU PowerPC 603ev @ 166 MHz
サウンド MC68EC000 @ 11.3 MHz
ディスプレイ 50インチプロジェクションテレビ
その他 1人・2人とも、同じプレイ料金。
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マジカル・トロッコ・アドベンチャー』(Magical Truck Adventure)は、セガ1998年12月に発売したアーケードゲーム[1]。開発は、セガの第3AM研究開発部(略称:AM3研)である。

概要

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使





21

22212

1212

操作方法

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  • レバー
    上下に往復させることでトロッコが進み、速めに大きく漕げばスピードも上がる。どの程度のスピードが出ているかは、画面の左右両端にあるゲージで表示される。場面によっては、速く漕ぐことが要求されるところもある。
  • フットペダル
    2人同時に踏むとジャンプする。片方だけ踏むと、踏んだ方にトロッコが傾いて片輪走行する。これらは、段差を飛び越えたり、障害物や攻撃をかわしたりするために必要な動作である。これらの動作を要する時には、直前に画面上で指示がなされる。

ストーリー

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草原でくつろいでいた少年・ロイの前に、突然不思議な光が出現した。その中から飛び出してきたのは、異国の少女・アルマ、そして彼女を追いかける悪者のモミーとマローだった。2人はアルマの持っていた石を奪いトロッコで逃走してしまう。

その石は時空間を自在に移動できる不思議な力を持っており、それが悪用される事をアルマは恐れていた。このままでは歴史がモミーとマローに支配されてしまう。

奪われた石を取り返す為、ロイとアルマはトロッコでモミー達の後を追いかけるのだった。

キャラクター

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ROY


ALMA


MOMMY


MARROW

ステージ

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このゲームは、ゲームオーバーにならずにステージを完走すれば、次のステージに進むことができる(この時にダメージゲージが少しだけ回復する)。ただし、各ステージ後半で展開される鬼ごっこの成功・失敗次第で、進むステージが分岐される。このため、全部で6ステージが用意されているが、1回でプレイできるのは最大3ステージとなる。最終的にはグッドエンディングとバッドエンディングの4種類のエンディングが用意されている。

ステージ1
  • ロイの住む町(ROY'S HOME)
ステージ2
  • サファリ(SAFARI)
  • 南の海(SOUTH SEA)
ステージ3
  • 未来都市(FUTURISTIC CITY)
  • ファンタジー(FANTASY)
  • 恐竜世界(DINOSAUR WORLD)

その他

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12BGM

2AM3/Let's Go JUNGLE!

AM32

主なスタッフ

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  • プロデューサー・ディレクター:熊谷美恵
  • プログラマー:呉田武司
  • アートディレクター:家泉享吏
  • キャラクターデザイン:寺田道成
  • サウンドプロデューサー:松村誠一郎、小林千穂
  • キャビネットデザイナー:岩瀬成幸、津田公生

関連作品

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脚注

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  1. ^ マジカル・トロッコ・アドベンチャーファミ通公式サイト
  2. ^ マジカル・トロッコ・アドベンチャー・オリジナル・サウンドトラックTSUTAYA

外部リンク

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