ヤンゴン川
ヤンゴン川 | |
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ヤンゴン川 | |
水源 | ミャンマー ライン川 |
河口・合流先 | アンダマン海(ミャンマー) |
旧ラングーン川 |
ヤンゴン川︵英: Yangon River; ビルマ語: ရန်ကုန်မြစ်、ALA-LC翻字法: Ranʻkunʻ mracʻ、IPA: [jœ̀ŋɡòʷm mjɪʔ]︶は、ラングーン川︵英: Rangoon River︶、フライン川[1]あるいはライン河[2]︵Hlain; ビルマ語: လှိုင်(မြစ်)、ALA-LC翻字法: Lhuiṅʻ (mracʻ)、IPA: [l̥ã̀ɪ̃], [l̥àɪm mjɪʔ]︶としても知られており、バゴー川とミッマカ川︵Myitmakha; ビルマ語: မြစ်မခ(မြစ်)、ALA-LC翻字法: Mracʻmakha (mracʻ)、IPA: /mjɪʔməkʰa̰ (mjɪʔ)/︶の合流域に形成された河川のひとつである。河口域はヤンゴン︵旧ラングーン︶から始まり、アンダマン海マルタバン湾に流れ込む。ヤンゴン川は外洋船が航行可能な航路になっており、ミャンマーの経済で重要な役割を担っている[3]。
ヤンゴン川に潜ろうとしている潜水夫、2011年6月7日
トゥワンテ運河を通じて﹁アジアのライスボール﹂といわれたイラワジデルタ︵エーヤワディデルタ︶で合流している。ヤンゴン川流域には1,000平方マイル (3,000 km2) の豊かなチーク林地とマングローブの茂る湿地帯があったが、米の生産のために伐採されてしまった。